来客数＝？

おはようございます。

相模原の讃岐うどん屋　笑門（わらかど）の店主です。

今朝も青空が広がっています。

予報ではほぼ一日晴れ、最高気温は34℃とのことです。

熱中症対策と紫外線対策が必須とのことですよ。

僕だけかもしれませんが、雲が何となく秋っぽい感じに見えます。

蝉の鳴き声の多くが、アブラゼミからミンミンゼミに変わって来たような気がします。

蝉の鳴き始める順番は、夏になって最初に鳴くのはニイニイゼミ、そしてアブラゼミ、その後ミンミンゼミやクマゼミやヒグラシ、最後にツクツクボウシだと思います。

地域や高度によって違うと思います。

ここ相模原ではニイニイゼミはほとんど見ません。（僕だけかも）

雲も蝉も、何となくですが、真夏から初秋に変わって来ているように思います。

さて、昨日火曜日の営業は、開店時間のかなり前から店先で待ってくださっている方がたくさんいらっしゃいました。

開店すると即満席、待ち席も満席でした。

その後13時半頃麺完売で早じまいさせていただきました。

お陰様で大変大変うれしい営業となりました。

たくさんのお客さんに感謝感謝です。

ありがとうございます。

世間的には子どもも大人も「夏休み」なんですね。

おいでいただいたお客さんも、平日のお客さんとは少し違うように思いました。

初めておいでになったお客さんもいつもに比べとても多かったです。

昨日火曜日の人気メニューは、限定メニューの「激辛つけ麺」、そしていつもの「讃岐天ぶっかけ」、3番目は限定メニューの「鶏天ぶっかけ」でした。

ありがとうございます。

この円グラフは、左側が昨日の人気メニューの分布です。右側は麺の量を示したものです。麺の量については以下詳しく書きます。

さてさて、レジの集計をしてビックリしたことがあります。

土曜日と昨日火曜日の2日間、山梨から孫が二人手伝いに来てくれていました。

その孫に注文伝票の人数を数えてもらったら、僕の予想とはずいぶんと違います。

その後、妻も数えました。

孫とはほんの数人違いましたが大差は無く、これまた僕の予想とは違いすぎます。

仕込んだ麺の量から、おおよその来客数を計算できるのです。

例えば8kgの小麦粉に、50％に当たる4kgの塩水を加え仕込んだとします。

合計で約12kgです。

これを最終的に12等分にカットします。

1つの麺生地の塊は約1kgです。

笑門では1人前の分量を茹で上がりの重さで300gとしています。（実際には320～330gほど）

生麺200gを茹でると茹で上がった麺の重さは300gになります。

つまり、麺生地ひとかたまり1kgで計算上5食分のうどんができあがります。

8kgの小麦粉で計算上60食のうどんができると言うことです。

ところがこれは食数で、大盛（約450g～470g）や特盛（約600g～620g）の方がいれば、小盛（約150g～170g）のお客さんもいらっしゃいます。

少し多目、少し少な目という注文にも応えていますので、それぞれ±約50g変わります。

では、一つの麺生地（約1kg）で何人の方に提供できるかなのですが、僕の場合13年間の経験値からほぼ4.5人前と計算しています。

つまり、使用した麺生地数×4.5＝来客数　と言う式がほぼ成り立ちます。

昨日は平日だけど土曜日並みの忙しさで、13時半には麺完売でした。

軽く6回転はしたと予想したのですが、僕の計算に反して来客数はそれほどではありませんでした。

忙しさ具合からしても、食材の無くなり方からしてもそんなことは無いと思ったのですが、原因がわかりました。

上の右側のグラフからわかるように、

大盛以上の麺量を注文して下さった方が、おいでいただいた方の33％いらっしゃったことです。

3人に1人は大盛以上なのです。

さらに、生麺のお持ち帰りが10人前ほどありました。

これで納得です。

つまり、昨日に限って言えば、係数4.5をかけてもダメな状況だったんです。

この係数4.5は、実際の麺生地の量からすると0.5分少なくなっています。

これは、大盛や特盛、小盛りへの麺量対応と、製麺をしたり茹でたり、盛り付けをしたりする工程での歩留まりです。

製麺をする時、端っこの部分が長さや形がまちまちになります。

茹でている時や茹で上がって洗う時、盛り付けをしている時、切れてしまったりします。

なので廃棄せざるを得ない量も含んでいます。

と言うことで、世の中お盆休みの方が多いようで、今週は昨日のような営業が続くかもですね。

では、今日もどうぞよろしくお願いします。

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