心と身体をセルフメンテナスできる人が増えたらいいな、と思った理由 その1
病気の人=(当時の母)は「医師には中々言えないことがある。入院中に病室に困りごとはないですか?と相談員さんが来てくれたことをとっても助かった。こんな仕事があるんだね、優しいから合うかもしれないね」と言っていたことが頭に残っていました。
当時私は小学生。
がんだった母は、3県をまたいだ所にある腕がいいと言われていた主治医のいる病院に入院して手術を受けました。
その前後に、色んな方との出会いがあり、
食事療法、温冷浴、健康体操、手当て療法などなど、良いと言われたもの、やってみようと思ったことはすべて取り入れてやってみたのでしょう。放射線治療もやっていました。
その甲斐あってか、がんになったからと言ってすぐには死ななかった。
同じように民間療法に取り組んでいる方の仲間の中には、「あの方は亡くなったんだって。あの方はもう元気なんだって。」という母のつぶやきで、よくなる人もいれば、残念ながらそうではない方もいらっしゃることが分かりました。
なぜ、よくなる人と悪くなって亡くなる人がいるのか。
その随分あとになりますが、がんセンターで働いた私は、がん患者さんばかりの環境で過ごすことになるのですが、、、
そこで驚いたのが。
余命数カ月を宣告された方がそれを過ぎても生きられている人がいるということ。
「あなた、おかげでまだ生きてるのよ」と、
数年前に「余命数カ月と言われていて・・・」と話していたご婦人が、
私のことを覚えていてくれて、話しかけてくれました。
何が違うのか。
長くなったので、また次でお会いしましょう