早く進歩しすぎて止まっちゃった国、アメリカのお話。

日本では、コンビニ、ウォシュレット、安全なショッピングモール、奇麗なシネコン、おいしいマック、吉野や、モス・・・その他、「ちょっとコピーしたいな・・・あ、ローソンあった!」「電車遅いな~、1分も遅れとるやないか!」等など。

日本ってホントに最高!!

アメリカにはコンビニ(日本のような)も無い・・・ウォシュレット、安全なショッピングモール、奇麗なシネコン、おいしいマック、吉野屋(あるけど・・・)、モス・・・全部無い。
トイレも無いですよ~、でも、以前よりだいぶできたと思う、さすがに。
昔NYトイレマップってあったもん、冗談みたいだけど。
電車なんかひどいっすよ、何時くるかなんて誰も分かってないから。

こんなアメリカになんでみんな来るの??
ってズ~っと思ってました・・・じつは・・・。

アメリカは昔のテクノロジーで急激に進化したので新しいテクノロジーに移行できないんですね。
だって、どう考えても、あの摩天楼をいったん壊して、もっと機能的な姿に変える事なんて無理だもん。
だから、新しい国々の一番古い国なんです。(または古い国々の一番新しい国?)

Oldest Country in the New World!

なんでこの国にみんな来たがるのか・・・?

その魅力って?






今日のミッションは藤原清人&森ケイ、プレゼンツ、洗足ミーツNYヤングライオンズ~!
フューチャーリング、ジェームス・スポルディング!
ベースの藤原先生とNY在住のピアニスト森ケイさんが企画してくださった、ジャムセッション大会です。
参加してくれたのは、森ケイさんのハズバンド、TpのメルヴィンさんとNYのバリバリの若手達!(20代前半、10代の人もいました)それと、ブルーノートレーベルに多数の参加作品を残しているアルトサックスのジェームス・スポルディング!
有名なところではフレディ・ハバード、マッコイ・タイナーなどのアルバム。
まさにNYレジェンドのスーパーゲストです!!

これが又盛り上がる盛り上がる!
NY若手チームのリズムセクションが絶対に落ちない(グルーブが無くならない)
なので学生達のソロを下からずっと支え続けてくれて、なんとか終わりに導いてくれるんですよ(これがまた)
リズムの音楽である、ジャズの伝統をあんな若い頃から・・・やっぱりしっかりと受け継いでるんだな~って痛感。

1曲あたり軽く20分を超える、3時間のセッションで5曲ぐらいかな?
でもダレナカッタですね。

スポルディングさんは、グルーヴィン・ハイ、オレオ、そして最後はフレディ・ハバード作曲のリトル・サンフラワーを演奏して、このセッションは終わりました。
セッションの途中でスポルディングさんがいろんな話をしてくれて・・・(涙)

彼がアーミーからNYジャズシーンに入った頃の話、楽器を2回も盗まれた・・・話、フレディ・ハバート、マッコイ・タイナー、マックス・ローチの話、等。
彼が特に強調していたのは、「俺たちはセッションをやった。ホントにたくさんね。そう、セッションこそジャズなんだ、みんなで集まって腕を競い合い、認め合い、学び合い、そして、伝統は受け継がれていくんだよ」

NYのヤングライオン達はこんな先輩達のDNAをうけついでるんだ・・・

Oldest Country in the New World!

新しい文化の基礎を作った人々。カルチャー・イノベーションの先駆者達、彼らも又、伝統を受けついで来たんだ。

この国の魅力って・・・?
















・・・・・・・・・?あ、寝てた。

~夜の2時に目さめちゃいました。

もう一寝入り、zzz


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