茨城県から12歳のコーギーのメロンちゃんが来てくれました
 

メロンちゃんはヘルニア?と診断されましたが
急に立てなくなった訳ではないので
病気の診断も対策も治療法もはっきりしないものでした 

衰え方やこの開脚を見ると・・・
ここで多い変性性脊髄症(DM)なのかな?と思います


まだ獣医さんでも詳しく知らない方が多いそうで
お客様が調べまくってDMでは?と聞く方もいるくらいです
(もちろん詳しい獣医さんもたくさんいますよ!!!)
  
変性性脊髄症(DM)は
10歳を超えたコーギーに多い病気で
原因がわかっていないのが現状です

痛みを伴わず、ゆっくりと進行する脊髄の病気です
シェパード、ボクサー、ラブラドール・レトリーバー
シベリアンハスキー、ミニチュアプードルなど
発生の報告があるそうですが
コーギーが際立って多いそうです

症状は最初は後ろ足をすって歩き
だんだん腰のふらつきや後ろ足の交差してきます
その後ウサギ跳びなどしながら後肢麻痺が進み
上の写真のようなすごい開脚をします

麻痺は徐々に前の方にきて
上半身を支えることができなくなり伏せることが多くなり
前足の症状が進行すると前足で立つ事も難しくなります

さらに症状が進行すると呼吸障害が現れます。
呼吸障害が進行すると呼吸不全となり・・・・

通常は後ろ足の症状が出てから3年後くらいで呼吸障害が現れます

変性性脊髄症は解明されていない点が多く
治療方法が確立していないのですが
なるべく運動をさせることが勧められます

痛みがないため運動も問題なくできますし
麻痺が進まないよう筋力維持をすることが
重要だと思われるので
車椅子を選ぶ飼い主さんはとても多いです

って これどっかでまとめて書いた方がいいですよね(-_-;)

さて 今回の主役メロンちゃん
乗ったとたんに動きました

って 乗る前から動きまくっていたんですけどね(笑)

おかげでぶれていない写真を探すのが大変でした

 草の上が大好きなメロンちゃん
外に出るとさらにウキウキモード  
  
自由に動けて匂い嗅ぎまくり  
  
動き回れてどや顔のメロンちゃん 
  
 
DMは治る病気ではないですが
麻痺が進まないよう残っている筋肉を使って
麻痺しにくい状態を少しでも長くできればよいと思います
麻痺していなくても筋肉使わなかったら
あっという間に衰えちゃいますし

実際 初期段階で使用して車椅子を使わなくなるほど
後肢が動くワンコもいます

DMは進行性の病気なので
再び車椅子生活になると思いますが
そのワンちゃんは使わない状態より
数か月、数日、進行は遅らせることができたはず

犬が楽しくなるような状態を
1日でも長く続くことを願って
車椅子をお作りします 


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