それから

テーマ:

長い空白だったね。

一つ節目を迎えるたびに、

なんとか折り合いをつけてきたのだろうな。

でも、今度の節目はきっと一人では抱えきれなかったんだね。

 

空元気のLINEが。

いつものように遠慮がちに。

 

食事でもどう?

 

すぐに返事があった。

 

そう、いつもの仲間と。

うん、段取りしとくから。

 

とにかく話して、たくさん笑った。

長い空白が満たされた。

 

次の約束はしない。

 

でも、きっと空元気のLINEが。

遠慮がちに。

いつものように。

特別な日

テーマ:
明け方の連絡は、良い知らせだったためしがない。
 
友人の奥さんが亡くなられた。
残されたのは友人と14歳の男の子が1人。
 
他の人には、いつものように過ぎ去っていく今日なのに
彼らにしては、特別な日。
 
いつか来る日と理解できていたはずの今日なのに
彼らにしても、特別な日。
 
私には、ぼんやりと動いて映る街の景色が
彼らにはどのように映っているのだろう。
 
まだ、かける言葉が見つからない。