こんにちは
わんにゃんハウス・オレンジです🍊
今日は嬉しいご報告があります
長い間オレンジで過ごしてきたつむぐくんについに新しい家族ができました
実はつむぐくんには「右大動脈弓遺残」という先天性の持病があります。
この病気は胎児の時にあって出生時には無くなるはずの血管が残ってしまうことで食道を圧迫してしまい、食べ物が通らなくなってしまうという疾患です。
そのため食べたものが胃に流れずに食道に溜まってしまい、食道が拡張して「巨大食道症」を引き起こしてしまいます。
そのため食べたものが胃に流れずに食道に溜まってしまい、食道が拡張して「巨大食道症」を引き起こしてしまいます。
そんなつむぐくんのごはんタイムは、専用の台に立って回数を増やして流動食を食べています
持病があるから難しい...とずっとオレンジで過ごしてきたつむぐくんですが、人に甘えるのもお外でボール遊びをするのも大好きなつむぐくんに、もう一度家族を見つけてあげられたらと想い里親募集をしたところ、ついにつむぐくんの全てを受け入れてくれる里親さんに出会ったのです
激しく興奮して吐いてしまうことを避けるため、なるべく他の子と離れたスペースで過ごしてきたつむぐくん、初めは先住犬とうまく接することができずにトラブルもありましたが、里親さんが根気強く向き合ってくださったおかげで今では近くにいても安心して眠ってくれるようになったそうです
自然いっぱいの環境で毎日たくさんお散歩に行ったり、専用の食事台も作ってもらったつむぐくん
まだまだお友達との接し方はお勉強中だそうですが、いつか上手にご挨拶できるようになると信じています
NPOとして保護や譲渡活動も行なっているオレンジ。
時々 里親を希望される方からのお問い合わせで「仔犬や仔猫はいないんですか?」「小型犬はいないんですか?」と聞かれることがあります。
もちろん、保護の状況次第ではそういった子がやってくることもありますが、オレンジでは保護センターからの引き取りの際にはなるべくシニアやハンデのある子、一般家庭のボランティアさんでは引き出すのが難しい大きめの子を優先してお迎えしています。
また、やむを得ない事情で飼育が困難になってしまった子や、多頭飼育崩壊の環境から保護することも多いため、心や身体に傷を負った子もいるのが現状です。
とはいえ、時間をかけて向き合ってあげれば必ず心を開いてくれます
オレンジの子たちはみんな個性があって本当に可愛い子たちばかりですよ
どんな子がいるのか見てみたい!
興味のある あの子と会ってみたい!
オレンジではご面会も随時受け付けておりますので、電話やメールでお気軽にご連絡くださいね
ちなみに...
現在里親募集予定のわんちゃん急増中です
それでは今日はこの辺で!
わんにゃんハウス・オレンジ
満田