愛猫の終生まで世話をする。そしてその最期を看取る。
これが、家族であるあなたの義務ではありますが、
やむを得ない理由や事情によって、その義務を果たすことができない場合も考えられます。
自分の身に何か起きた時、友人や知り合いに、愛猫のことを任せられる存在がいることには大きな意味があります。
入院など健康上の理由をはじめとした不測の事態により、愛猫の世話が果たせなくなった時のことまで想定しておきたいもの。
最近、体力的にペットの世話が難しくなった独居高齢者の問題が報道されましたが、特にひとり暮らしの方にとってはその意識が必須となる項目です。
「ねこライフ手帳 ベーシック」最後の最後ですが、
この手帳をお使いになるすべての皆様に、必ず記入をお願いしたいページとなります。
●手帳の引き継ぎ(115ページ)
世話をしてくれる人がいなくなってしまったら、それは愛猫の死活問題に関わります。
愛猫の面倒を見てもらうだけでなく、あなたが記入を続けてきたこの手帳を引き継いでもらえる人を見つけておきましょう。
逆にいえば、この手帳があることで、
どんな性格を持った猫なのか。何が好きで何が嫌いなのか。ブラッシングはどれくらいやればいいのか。体のどの部分なら触っても大丈夫か。だっこは嫌がらないか。何をすれば喜ぶのか。何をされたら怒るのか。かかりつけの病院はどこにある。普段飲んでいる薬はあるか。ごはんは何時に何グラムやればいいのか。トイレの砂は散らかすタイプか。どんなじゃらしがお気に入りなのか。複数頭いるならば、どういう関係性で暮らしてきたのか。ワクチン接種の時期は。気をつけたい病気は。加入済のペット保険は。亡くなった後の遺骨はどうする……。
同じ猫だから扱いも皆同じ、ではありません。
100頭いれば100通り、100万頭いれば100万通りの「個性」、そして「接し方」があるのです。
愛猫の世話を引き継いでもらうだけでなく、
愛猫に対する理解の心も、一緒に引き継いでもらいたい。
そのためにある手帳だと思っていただければ、製作した甲斐があるというものです。
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この手帳が1冊でも多く、
必要とされている方の手元に届きますように。
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