電話がつながらない。ネットがつながらない。
ということは、
「地図アプリが使えない」
「連絡も問い合わせもできない」
アナログのツール、そして自力の有無が、
命を脅かしかねない不自由な状況から、愛猫たちを守れるかどうかを左右することになる、かもしれません。
●非常時の備忘録 2/同行避難場所のメモ(77~78ページ)
【記入項目】
ペットとの同行避難ができる場所、施設の情報
(施設名、所在地、経路など)
このスペースを埋めていくにあたって、
行わなければならない準備があります。
●お住まいの自治体ホームページを開き、避難所のリストを確認する。
身の安全が確保できる場所
食料や毛布などの備蓄がある場所
一時的な生活が可能な場所
など、広さや設備の有無などによって、避難所はさまざまな種類に分けられます。
各自治体では、避難所の一覧をホームページで公開していますので、
自宅に近い場所から探してリストアップします。
近隣の自治体や、職場や通勤通学の経路上にある自治体もあわせてチェックしておきましょう。
▼記入例 (架空表記です)
避難所までの道路が寸断されたとか、避難所の建物自体が損壊して使えないなど、
ウソでしょ? と言いたくなるような状況が現実に起こるのが、災害というものです。
よって、最低でも2か所は記入しておくことをおすすめします。
徒歩で移動する想定で、避難所までの経路を作ります。
これも現実として、
愛猫を連れて、そしていろんな荷物を持って、歩くこともままならないような路面を行くことになる可能性が高い ですから、普段の「徒歩○分」よりはるかに時間を要すると考えておきましょう。
「ペットの受け入れが可能かどうか?」 については、
事前に問い合わせをしても「分からない」「まだ何ともいえない」といった答えが返ってくるかもしれません。
仮に「受け入れ可」の避難所でも、
災害発生後の混乱や、施設の許容を超えて多くの犬猫が避難してきた場合などにより、愛猫を連れて中に入れる状況ではなくなるケースも十分に考えられますから、念のため、避難所の敷地内に居場所を確保できそうな屋外スペース(駐車場、広場など)まで見ておくのがいいかと思います。
また可能であればですが、避難の際、ビニールシートや軽量かつ簡単に組み立てられる簡易テントなどを持ち出せれば、より安心ですね。
よってもう1つ、準備に加えておきましょう。
●避難所まで実際に移動してみることで経路を確認し、避難所の建物だけでなく、駐車場など敷地の広さもしっかりと見ておく。
くどくどと書いても仕方ないので、ひと言だけ。
面倒なことほど、
後で「やっておけば良かった」となるものです。
※次回へつづく
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