もう「例外」ではないと肝に銘じて(活用ドキュメント20:72時間の備え) | 愛猫手帳で観察・記録の習慣化を ~ ねこライフ手帳製作委員会のブログ

愛猫手帳で観察・記録の習慣化を ~ ねこライフ手帳製作委員会のブログ

『愛猫と本気で向き合う116ページ』愛猫の観察記録と生活備忘録を400以上の項目に書き込んでいく、生涯使用の愛猫手帳「ねこライフ手帳 ベーシック」ネット通販、動物愛護イベントにて発売中です。

【ねこライフ手帳の使い方 INDEX】

プロローグ  【1】  【2】  【3】  【4】

1. 表紙~見開き

2. 目次

3. 基本データ / ※フォロー(あだ名は「稲妻のお蘭」)

4. ワクチン、アレルギー、健康メモ / ※フォロー(ワクチン)

5. からだの特徴 その1

6. からだの特徴 その2 / ※フォロー(肉球)

7. 愛猫の注意事項

8. ○○はできますよ

9. 鳴き声の特徴 / ※フォロー(アンコ椿) / ※フォロー(任侠道へ)

10. 言語マスターの記録

11. 「ねこライフ」初日の記憶

12. 愛猫チェック

13. 同居猫との相性

14. ごはんの記録(市販品)

15. ごはんの記録(手づくりレシピ)

16. 消耗品のリスト

17. くすりのリスト

18. 好き!or 嫌い…

19. 連絡先のリスト

20. 災害発生後72時間の備え

21. 同行避難先の情報づくり

22. 「非常時、最初にやるべきこと」の確認と共有

23. 介護、保険に関しての覚え書き

24. 火葬と供養についての思案

25. 虹の橋をわたる愛猫へ

26. 「余韻」のページ

27. この手帳の引き継ぎ

 

 

我が家は夫婦+猫3頭のマンション暮らし。

 

マンションの前には交通量の多い道路があります。

間違っても、猫たちを不用意に脱走させるわけにはいきません。

 

 

 

 

現状、ベランダにも出さない「完全室内飼育」を実行している我が家ですが、

 

 

 

地震、台風、水害、土砂崩れ……

 

それを許してくれない状況に対する備えもまた、人間が背負う義務なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

敢えて……これは気の持ち様という意味合いですが、

 

 

 

 

 

 

動物病院への通院による外出だけは別として、

 

 

 

愛猫の終生まで「完全室内飼育」を守りきることは、できない。

 

 

という覚悟をお持ちでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

「自然災害は例外ですよ」 と言われたら、

 

 

 「違うわ!出直してこい!なのです (心の中で言いましょう)

 

 

 

 

 

 

「関西に地震は来ない」といわれていたところに、阪神・淡路大震災が起こり、

 

「次は東海地震だ、東南海地震だ」といわれていたところに、東日本大震災が起こりました。

 

 

 

いずれも、震源からそう遠くない場所で本震を経験した私にとっては、

 

この先自分が、大雨や台風なども含め、甚大な被害を受ける可能性を

例外といえるほど微小なものと感じることはできません。

 

 

 

東日本大震災の後、

家族と離れ、被災地を彷徨う猫たち、犬たちの姿がテレビで映されました。

 

 

これをあなたと暮らす愛猫と重ね合わせた時、

「例外だから、仕方ないよね」で済ませることができるでしょうか。

 

 

 

 

社会における防災意識の基本として、

「自助」「共助」「公助」という3つの「助」があります。

 

自分自身の命を自らの手で守る「自助」、

ご近所どうしや地域住民で協力し合う「共助」、

そして国や行政による救助、復旧が「公助」となりますが、

 

 

災害が起きた直後、情報が少ない中でアテにできるのは「自助」のみ。

自分の命、愛猫の命を守れるのはあなたしかいません。

 

 

 

●非常時の備忘録 1/持ち物、備蓄品(76ページ)

 

【記入項目】

 

自宅ならびに居住地域のライフライン(水・電気・ガス)が全て途絶えたという想定で、

あらかじめ用意しておくもの、蓄えておくべきものをリストアップする。

 

(家の外へ出る「屋外避難」と、家の中に留まって復旧を待つ「在宅避難」の両方を考えた記入を推奨します)
 

 

居住地域に給水車が到着するまでの時間は「災害発生後、最大72時間」とされています。

 

その間において愛猫の生命維持に必要なもの、と考えてください。

 

 

記入例ですが、

左に○囲みで「食」「住」と書いて、目的別に整理しておくのも宜しいかと。

 

 

 

「屋外避難」となれば、自宅を離れ、避難所という公共の場所で過ごすことが求められます。

また、車をお持ちの場合には、車内のスペースを一時的な避難場所にするという想定もあり得ます。

 

しかしいずれにせよ、

この時点で「完全室内飼育」が途絶えることを余儀なくされるのに、変わりはありません。

 

 

 

ただ、自宅に倒壊などの心配がなく、愛猫を外へ連れていくリスクが高い場合、

家の中に留まってライフラインの復旧を待つという「在宅避難」を選ぶご家庭も多いと思われます。

 

 

リストアップするものの数は減りますが、それでも水や電気がないことによる住環境の悪化は避けられません。

季節によって熱中症や寒さへの対策、そして飲用水の確保(硬水のミネラルウォーターは猫の腎臓に良くないですよ)など、不自由な状況を打開するための備えが必須です。

 

 

 

くわしくは次回の活用ドキュメントでも触れますが、

 

自宅を離れ、徒歩で避難することを想定した上で、愛猫と一緒にどれだけの荷物を持って出ることができるでしょうか?

また、着いた先の避難所で、どれだけのスペースを用意してもらえるでしょうか?

 

なるべく状況をネガティブに考えて、必要最小限あるいは合理的な準備というものを考えることも大切です。

 

 

 

「共助」「公助」が期待できるまでの時間を、自分自身でどうしのぐか。

次回も防災についてのページが続きます。

 

 

※次回へつづく

 

 

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