「悔いなく」のための「自衛」(活用ドキュメント 17:投薬の管理) | 愛猫手帳で観察・記録の習慣化を ~ ねこライフ手帳製作委員会のブログ

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『愛猫と本気で向き合う116ページ』愛猫の観察記録と生活備忘録を400以上の項目に書き込んでいく、生涯使用の愛猫手帳「ねこライフ手帳 ベーシック」ネット通販、動物愛護イベントにて発売中です。

「ねこライフ手帳™ ベーシック」活用ドキュメントの主人公、胡桃(くるみ)です。

▼胡桃が我が家にやって来た経緯については、以下をご覧ください。

出会うはずではなかった(プロローグ 1)

想定の内と外(プロローグ 2)

理由はある。意味もある。(プロローグ 3)

風をあつめて(プロローグ 4)

 

 

 

胡桃の定期健診&1回目のワクチン接種に行ってきました。

 

 

キャリーにおとなしく入ってくれて、診察室でも落ち着いていて良かった。

 

 

 

 

キャリーの中には、胡桃用の「ねこライフ手帳™ ベーシック」。

 

 

「わざとらしいね」と思われても仕方ないと思っていたら、

 

 

さっそく役に立ちました。

 

 

 

初回の検尿で腎臓の不調を指摘されてから、

胡桃にはこれまで、病院からいただいた試供品(腎臓の療法食)をあれこれ試しておりました。

 

先生「いろんな種類が入ってます。食べないものもあるかと思いますけど、検討してみてください」

 

 

……候補のフード、すべて1粒残らず食べきった胡桃。

 

胡ぶへい同様にアウトドア歴が長かったからか、何でもしっかり食べます。

 

 

とりあえず候補の中から、近所のホームセンターに売っていた某ブランドのフードを選んだのですが、

 

商品名までは覚えておらず、、

 

 

 

「今はどんなフードにされてます?」という先生の質問に対して、

 

 

私、反射的に手帳を取り出し、ページを開いて 「○○です!」 と返答。

 

 

 

 

勢いで、手帳そのものまで先生に見せたのですが、

 

 

「あ、そうですか」 という実にあっさりとした反応だったので、すぐに引っこめました。

 

 

 

 

幸い尿検査の結果は悪くなっておらず、ワクチンも無事に終えることができました。

 

来月もう1回ワクチン接種して何も問題なかったら、いよいよたま胡、胡ぶへいと対面かな。

 

 

 

今回、胡桃におくすりは出ませんでしたが、

 

胡桃にとってもいずれは必要となり、役に立つ項目をご紹介いたします。

 

 

 

●くすりのリスト(52~57ページ)

 

【記入項目】

くすりの用途、薬品名(メーカー)、分類(病院からの処方薬か、市販薬か)

 

 

私が子どもの頃、「おくすり手帳」なんてものはなかったなぁ。。と思いながら、

 

 

「ねこライフ手帳™ ベーシック」は10年、20年先のご使用まで想定していますので、

今から10年、20年先の世の中のことも想像しながら、中身を考えておりました。

 

 

 

例として、我が家の猫たちのかかりつけ病院では、

おくすりの説明は「○○のおくすりです」といった程度に限られています。

 

薬品名や成分など、こちらが「知る権利」はもちろんありますので、

私は副作用なども含めて、可能な範囲で確認するようにしています。

 

 

……もちろん「知る必要」があるかどうか、という点についてはまだ、意見が分かれるところですが。。

 

 

 

 

とはいえ、

 

引っ越しや病院の移転、セカンドオピニオンの必要性など、

愛猫を巡ってどんな「まさか」が降りかかるかはこの先、全く分からないわけです。

 

仮に、その「まさか」となって、

「前の病院では、どんなおくすりを出されていましたか?」 などと聞かれた時に、

現状、人間のような「おくすり手帳」も、電子カルテのような情報共有もないわけですから、

 

ご自身で履歴を管理しておく。つまり「自衛」をしておくことの価値が出てきます。

 

 

 

加えてこの先、

ペットの寿命がさらに延びれば、医薬品に対する需要もさらに高まるのは目に見えています。

 

市販薬についても普及が広がって、

ペットショップやホームセンターだけでなく、スーパーやコンビニでも手軽に買えるようになり、

当然ながらインターネットでの販売も一般化するであろうことから、

予防薬やサプリメントといった、病院での処方を必要としない類もたくさん市場に出てくることでしょう。

 

 

健康維持を考える年齢になった愛猫へ、相応のケアをする必要が出てきた時……

 

 

 

人間と同じく、副作用や愛猫への負担もあわせて検討しなければならないのが「おくすり」です。

 

合計6ページ。履歴を取っていく中で、「愛猫のためになる投薬管理」を考えるきっかけにしていただければと思います。

 

 

 

 

医師はたくさんおられますが、医療に対する考え方、病気や症状に対する捉え方も治療方針も、統一されていません。病院や個々の医師によってもバラバラです。

 

 

そうなると、同じことが獣医師の間でも起こらないはずがない、と考えるのが普通です。

 

 

自己管理に気を配らず、我々の健康をお医者さんに頼り過ぎてはいけないように、

 

愛猫の健康、愛猫の命も、他人の手に委ね過ぎてはいけないと考えなければ、後々、大きな後悔につながることだって、ないとはいえません。

 

 

手帳に記入し続けること、手帳に記録を積み重ねていくことが、

ご家族にとって 「終生まで悔いなくお世話をする」ための「自衛」となることを願っています。

 

 

 

 

 

ちなみに、この項目ですが、

入稿の直前まで別のタイトルにするつもりでいました。

 

葛藤の結果、「くすりのリスト」で落ち着いたのですが、、

 

 

「ねこライフ手帳™ ベーシック」をお持ちの皆様。

57ページの右下に、ボツになったタイトルが書いてあります。

ご覧になり、鼻で笑ってくださいませ。

 

 

 

※次回につづく

 

 

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