2011年10月04日21:41

首相、外相に宛てた要望書提出 日朝正常化を来年秋までに ( 朝鮮新報 2011-09-30 13:20:42 )

http://jp.korea-np.co.jp/article.php?action=detail&pid=52282

野田佳彦首相、玄葉光一郎外相に宛てた朝・日国交正常化の早期実現を求める要望書を29日、朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会の清水澄子代表(元参議議員)、日本・朝鮮文化交流協会の清水潤副理事長兼事務局長、日朝国交正常化をすすめる神奈川県民の会の原田章弘共同代表、中野区議会の江口済三郎前副議長が外務省を訪れ、同省アジア大洋州局北東アジア課の前田修司課長補佐に提出した。

要望書は、3日に東京のYMCAアジア青少年センターで行われた、日朝平壌宣言9周年記念シンポジウム「激動の2012年、日朝関係打開への道」(同シンポジウム実行委員会、清水澄子実行委員長)で採択されたもの。同書では、日朝間の不幸な過去の清算が明るい未来を築くために必要不可欠なプロセスであり、東北アジアの非核平和の実現に結びつくプロセスになるとしながら、▲日朝国交正常化交渉を早期に再開し、2012年秋までには国交正常化を実現すること▲そのためにも朝鮮に対する様々な制裁措置をただちに解除し、対話再開のための道を開くことを求めている。

席上、清水澄子代表は、日朝間の問題は日本の植民地支配という過去の清算から進めなければならず、対話のない制裁だけでは解決されないと指摘し、日朝平壌宣言発表から10年を迎える来年までに、政治の力で問題を解決すべきだと訴えた。

また、在日朝鮮人が祖国往来のために利用していた「万景峰92」号の日本への入港禁止問題に触れ、日本政府が政治と人道上の問題を区別し、同号の入港禁止措置を即時に解除することを求めた。

朝・日政府の実務会談が最後に開かれたのは自民党・福田政権時代の2008年。会談では、「制裁措置の部分的解除」など一連の合意がなされたが、その直後に福田内閣が退陣し、履行されていないままだ。

一方、4氏は、朝鮮学校で学ぶ子どもたちへの補助金停止と高校授業料無償化措置の不履行による民族教育権の侵害などにも言及し、野田政権下での差別是正を求めた。

- 野田佳彦首相、玄葉光一郎外相に宛てた朝・日国交正常化の早期実現を求める要望書を29日、朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会の清水澄子代表(元参議議員)、日本・朝鮮文化交流協会の清水潤副理事長兼事務局長、日朝国交正常化をすすめる神奈川県民の会の原田章弘共同代表、中野区議会の江口済三郎前副議長が外務省を訪れ、同省アジア大洋州局北東アジア課の前田修司課長補佐に提出した。

要望書は、3日に東京のYMCAアジア青少年センターで行われた、日朝平壌宣言9周年記念シンポジウム「激動の2012年、日朝関係打開への道」(同シンポジウム実行委員会、清水澄子実行委員長)で採択されたもの。同書では、日朝間の不幸な過去の清算が明るい未来を築くために必要不可欠なプロセスであり、東北アジアの非核平和の実現に結びつくプロセスになるとしながら、▲日朝国交正常化交渉を早期に再開し、2012年秋までには国交正常化を実現すること▲そのためにも朝鮮に対する様々な制裁措置をただちに解除し、対話再開のための道を開くことを求めている。

席上、清水澄子代表は、日朝間の問題は日本の植民地支配という過去の清算から進めなければならず、対話のない制裁だけでは解決されないと指摘し、日朝平壌宣言発表から10年を迎える来年までに、政治の力で問題を解決すべきだと訴えた。

また、在日朝鮮人が祖国往来のために利用していた「万景峰92」号の日本への入港禁止問題に触れ、日本政府が政治と人道上の問題を区別し、同号の入港禁止措置を即時に解除することを求めた。

朝・日政府の実務会談が最後に開かれたのは自民党・福田政権時代の2008年。会談では、「制裁措置の部分的解除」など一連の合意がなされたが、その直後に福田内閣が退陣し、履行されていないままだ。

一方、4氏は、朝鮮学校で学ぶ子どもたちへの補助金停止と高校授業料無償化措置の不履行による民族教育権の侵害などにも言及し、野田政権下での差別是正を求めた。

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さて、この中に登場する朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会の清水澄子代表(元参議議員)なる人物に注目してみると彼女は以下の団体に関わっている。


1. 朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会代表
2. I女性会議(旧、日本婦人会議)常任顧問
3. フォーラム平和・人権・環境副代表
4. 北京JAC世話人


そして、女性国際戦犯法廷に関するイベントにもでている。
女性国際戦犯法廷に参加した当時、社会党の議員だったそうだ。

そして以下のアドレスに、こういった発言をしています。
http://www.jlp.net/interview/010101b.html

さらに、彼女は、チュチェ思想国際研究所にも在籍していたそうだ。