犬が殺処分されるときの映像を一度だけ見たことがあります。

処分が行われる施設や収容されている部屋、ガス室の“写真”

を目にすることはありましたが、実際に撮影された“動画”を見

たのはそれが初めてでした。

見るのは怖かったです。でも見なければいけない、と思って見

ました。が、あまりにもむご過ぎて、もう二度と見ることができそ

うにありません。

その時に見た犬たちの表情や、今この瞬間にもどこかで同じこ

とが行われているかと考えると平常心ではいられなくなるので、

普段はその事実を意識の奥底に閉じ込めておくしかありません。

 

犬たちは閉じ込められた部屋から、一日ごとに次の部屋へ移さ

れます。部屋の壁がスライドをして、否応なしに次の部屋へ追い

やられるのです。期限が来た日に追いやられるのは「ドリーム・

ボックス」と名付けられたガス室。

犬たちが閉じ込められ、硬い金属のその箱の中にガスが充満

すると、

「ドタン!ドタン!」

と苦しさに暴れまわる音が響きます。複数で押し込められた犬

の体が重なり合い、壁をひっかき、もがき苦しむ音です。

「ドタン!ドタン!」

一瞬なんかじゃありません。長い時間苦しむ音が響き続けるの

です。

 

そういった施設で、最後のボタンを押す仕事をされている職員

さんが言った言葉が忘れられません。

「自分は犬が好きだから、せめて最期は自分が見送ってあげたいと思っている」

と。

 

職場のプリンターが頻繁にグシャグシャと紙詰まりを起こすよう

になり、修理を頼んだ時のことです。ベテランのメンテナンスマン

が言ったのです。

「用紙を、横置きから縦置きにしてみましょうか」

ヒョイと紙の向きを変えたら、紙詰まりはウソのように起きなくなっ

たのでした。

そんな風に、犬たちを巡る問題もヒョイと変わる日が来てほしい

ものです。

 

変革をとげた自治体があります。少し気持ちが明るくなりますね。

神奈川県動物愛護センターの記事

https://news.1242.com/article/209866

 

私が見た映像は滝川クリステルさんがキャスターを務めていた

番組で流されたものでした。その後、本格的にこのような活動を

されているんですね。政治家さんとの太いパイプ(?)もできた

とだし、なお一層のご活躍を望みます!

https://donation.yahoo.co.jp/detail/5043001/

 

発売記念企画

『犬の唄』レコーディング時の映像

親指企画・原田K介が那須塩原インターネットテレビの番組内で

『犬の唄』から1曲ずつ公開中。
スタジオライブという感じで楽しんでいただけると思います。

 

 

保護犬たちとの日々から生まれた犬系ラブソング

CD『犬の唄/親指企画』

再プレス100枚ご用意できました!お申し込みをお待ちしています。

全10曲 1,500円(送料込)

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GO!保護犬GO」さんに送金します。ある程度まとまったところで送金し、

その際はご協力いただいたみなさんにお知らせいたします。