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ラッチ・キューブの解法(Latch Cube edge-first Solution)・覚書
(2010/09/15 09/30 Ver1.3 by TUN) 10/15追記
以下では、分かりやすく、白(white)を底面(down)で First Layer にして揃える説明にしている。配色(color)や矢印(arrow)が一通りでない場合は、以下の構成を参考に適宜読み替えて。
色 位置 回り 矢印(arrow)
白(white) (D):左回り(CCW) (左右)l-r
緑(green) (F):左回り(CCW) (上下)u-d
黄(yellow) (R):左回り(CCW) (左右)l-r
黒(dark) (U):右回り(CW) (左右)l-r
赤(red) (L):右回り(CW) (左右)l-r
青'blue) (B):右回り(CW) (上下)u-d

F、R、B、Lの位置は適宜、持ち替える。
コーナー(corner)の+は時計回り(CW)、-は反時計回り(CCW)
手順(procedure)の 'は反時計回り(CCW)、数字は90度を1とした値。

〔I〕ラッチ(Latch)位置を決めて手順(procedure)を使えるようにするために、エッジ(edge)を揃える。
まず、2段目までのエッジ(edge)。
(1)最下段(first layer)(白 white)の十字(cross)揃え。

(2)中段(middle layer)のエッジ(edge)揃え。
(2-1)白面(white side)十字(cross)が揃った段階で、左回り矢印(CCW arrow)3個が固定されている。
次には、残りの左回り矢印(CCW arrow)である、黄面エッジ(yellow side edge)を先に揃える。
その過程では、上段(last layer)にラッチ(Latch)がかかっている時に必要に応じて、白面(white side)の無印エッジ(arc edge)(白・緑 w/g、白・青 w/b)を上段(last layer)に180度回転してラッチ(Latch)を回避して、上段(last layer)を移動させた上で、復帰するというのも有効な手段である。
エッジ(edge)の入れ方の基本は、ルービック・キューブと同じで、「迎えに行って、入れて戻す」「入れて逃がして、戻す、戻す」。上面(upper side)にあるエッジ(edge)の向きで。どちら側に迎えに行くか、どちらの側から入れるかが決まる。必要に応じてエッジ(edge)の向き(EO)を変える(後述手順(procedure))ことも有効。矢印なし白エッジ(arc white edge)が上段(last layer)にある場合は「左右エッジ(l-r edge)が左右逆(revers)になった状態に、白エッジ(white edge)を持ってきて180度」という手法も使える。
目的とした操作のためには、操作を阻害しているラッチ(Latch)を外す作業がしばしば必要である。排除する矢印(arrow)が一つだけなら、反対方向の矢印(arrow)に置き換えててもいいが、二つ以上あるときは、無印(arc)に置き換えていくという作業になる。
この(1)(2-1)の過程で、おそらく一番手こずるのは、両サイドが左回り(CCW)面である、緑・黄エッジ(g/y edge)だろう。分かりやすく、下段(first layer)十字(cross)揃えからとしたが、いったん入れたエッジ(edge)を外したりするということもあるし、困難は先んじてということからすれば、(1)両サイド(both side)が左回り(CCW)面の白(white)、黄(yellow)、緑(greenの左回りエッジ(CCW edge)3個揃え、(2)白・赤エッジ(w/r edge)、黄・青エッジ(y/b edge)、白・青エッジ(w/b edge)の順に入れていくのもいいかもしれない。

(2-2)黄面エッジ(yellow side edge)が揃ったら、左回り矢印(CCW arrow)があるのは、黒・緑エッジ(d/g edge)の緑面(green side)のみになっている。この黒・緑エッジ(d/g edge)が上段(last layer)で反転(reverse)(緑が上)していると、上段(last layer)にラッチ(Latch)がかかって、2つの中段エッジ(middle layer edge)揃えが面倒なので、ここでその捩れをとって置く。

【エッジ(edge)反転(reverse)操作の基本的な考え方】
黒・緑エッジ(d/g edge)を正面(F)に持つ。
#1:上面(upper side)にある緑矢印(green arrow)をFもしくはF'で退避。普通には、左回り矢印(CCW arrow)を持っている面=左回り面(CCW side)に向ってだが、矢印の状況次第では赤面(red side)の側の場合もある。
#2:この時、上段(last layer)はラッチフリー(Latch free)になっているので、この面(side)がフリーになるように、上段側面(last layer side)が無印(arc)を探して、状況に応じてU*(*は0,1,2,3)。
#3:#1の退避した面(side)をRもしくはL'で、黒・緑エッジ(d/g edge)を上段(last layer)に持ってくる(黒側(dark)が上面(upper side)になっている)。
#4:上段(last layer)に出た黒・緑エッジ(d/g edge)をU*で逃がして、#1の面(side)を戻し、さらに、F*で前面エッジ(front edge)を元に戻す。退避するU*も#1の面を戻した時に、正面がラッチフリー(Latch free)なように無印のエッジ面(arc edge side)を探す。
----Fの例を示す。
F Ux R Uy R' U* F' が一般的な形
●$1
F R U2 R' U2 F'
L⇒F⇒Rで、LとFが反転(reverse)
●$2
F U' R U' R' F'
F⇔R,B⇔Lで、LとFが反転(reverse)
●$3
F Ux R U' R' U* F'
●E1手順(procedure)、E1逆手順(procedure)もこの1種
F R U R3 U3 F'
F U R U3 R3 F'
----
※赤・青エッジ(r/b edge)、赤・緑エッジ(r/g edge)は揃っていない段階で反転(reverse)の作業を行う時の利点と留意点。
利点としては、赤面矢印(red side arrow)が確定していないので、赤面(red side)を左回り(CCW)に使える場合がある。
但し、赤・緑エッジの場所(r/g box)も確定していないので、緑面(green side)がラッチフリー(Latch free)とは限らない。
白・緑エッジ(w/g edge)の左回り(CCW)は確定なので、赤・緑エッジの場所(r/g box)の緑側(green side)に右回り矢印(CW arrow)があってはならない(白・緑エッジ(w/g edge)をいったん外した場合の一瞬は可能だが白・緑エッジ(w/g edge)を戻す時に邪魔になる)。緑面(green side)をまわす手順(procedure)がある場合には工夫が必要である。

黒・緑エッジ(d/g edge)が赤面センター(red center)の上にあれば、エッジを反転(edge reverse)するためのヤード(yard)(操作位置)が、赤・緑エッジの場所(r/g box)なので、上記の基本手法で容易に可能。
したがって、黒・緑エッジ(d/g edge)が他のセンター(center)の上にある場合でも、右回り矢印(CW arrow)のエッジ(edge)を回転させて上段(last layer)をラッチフリー(Latch free)にして、赤面センター(red center)の上に移動させることが容易な場合は、そうしてもいい。

多くの場合は、この反転(reverse)はそんなに難しくないが、どうしても出来ない時は、下記事例集(reference)を参考にして。

(2-3)残りの中段(middle layer)エッジ(edge)を揃える。
中段(middle layer)の赤・緑エッジ(r/g edge)を揃える。
赤・青エッジの場所(r/b box)は、次のステップでスイッチバックのヤード(yard)に使うので、敢えて揃えなくてもいいが、以下は単純化のために、ここも揃っているものとして記述する。

(3)上段エッジ(last layer edge)を揃える。
※まれなケースで、黒・緑エッジ(d/g edge)の反転(reverse)が残ったまま、中段エッジ(middle layer edge)が揃ってしまうケースがあるが、その場合も、上記手順(procedure)でまず、反転(reverse)を取る。

(3-1)上段(last layer)エッジ(edge)の方向揃え(EO)
黒・緑エッジ(d/g edge)の向きが順だが、他のエッジ(edge)に反転(reverse)が残っている場合。上段(last layer)はラッチフリー(Latch free)なので、容易。
両サイドが右回り面(CW side)である中段(middle layer)の赤・青エッジの場所(r/b box)をスイッチバックのヤード(yard)に使って、上段エッジ(last layer edge)を反転(reverse)させる。
RもFも上段(last layer)に黒・緑エッジ(d/g edge)が来てない限り、ラッチフリー(Latch free)。
まず、RかF'でヤードの場所(yard box)の赤・青エッジ(r/b edge)を一旦上段(last layer)に退避するが、以下Rを使った場合で説明する。

黒・緑エッジ(d/g edge)をUR以外の箇所に置いて、R
URの位置にU*で反転エッジ(reverse edge)を持って来る。
R'で側面に入れる。
F'で上段(last layer)に戻す(黒が上になっている)。
UFの位置にもう一つの反転エッジ(reverse edge)をU*で持って来る。
Fで側面に入れる。
黒・緑エッジ(d/g edge)、赤・青エッジ(r/b edge)以外をURの位置にU*で持ってきてR
赤・青エッジ(r/b edge)をURの位置にU*で持ってきてR'
R U* R' F' U* F U* R U* R'

(3-2)上段エッジ(last layer edge)の位置揃え(EP)
●手順E3(procedure E3)
R2 Ux R2 U2 R2 U'x R2
(X=1 or -1)
ラッチ(Latch)条件:Rには、緑または青センター(green or blue center)、不動エッジ(fix edge)はそれぞれ反対の青センターまたは緑センターの上に(on the blue or green center)、Uの回転で配置。
(1)⇒(2)⇒(3)と移動させる場合、
不動エッジ(fix edge)の対面が(1)になる。そこで、R2
次に、(2)の箇所をUxでRに持ってきて、R2
更に、(3)の箇所をU2でRに持ってきて、R2
最後に、(1)の箇所にU'xでRに戻して、R2
揃ってない状態の場合、上段(last layer)を回転すると2箇所が揃って、2箇所が揃ってない状態にすることも出来る。その時、さらに上段(last layer)を回転して、1箇所が揃って3箇所が揃っていない状態にすることが出来る場合(黒面の矢印(dark side arrow)が隣接している場合)と、出来ない場合(黒面の矢印(dark side arrow)が対向している場合)がある。後者は一見、奇置換に見えるが、上段(last layer)を90度ずらせば互換×2の偶置換なので、上記3点移動手順(procedure)を2度やればいい。
前者の黒面の矢印(dark side arrow)が隣接している場合、2箇所揃ったときに揃ってないエッジ(edge)で青または緑のエッジ(green or blue edge)をセンター(center)に揃えて(3箇所がずれている状態にして)、その面を左(L)において手順E3(procedure E3)を実行。

〔II〕コーナー(corner)揃え
※コーナー(corner)の方向揃え(CO)手順(procedure)は、ルービック・キューブで使われている通常の手順(procedure)は、エッジ(edge)移動を伴っている。エッジ(edge)から独立した(independent)ものは手順(procedure)が長いが、やむを得ない。
※ラッチ(Latch)によって対称性が破られていることに注意が必要。

ここでは、手順Cを組み合わせたCP→CO手順を示したが、CO→CPについては、【追記】参照。
●コーナー(corner)の捩れ移動
手順右C(procedure rC)
RL' U' L U R' U' L' U L
手順左C(procedure lC)
RL' U R' U' L U R U' R'
ラッチフリー(Latch free)条件:
色面表記は、上段側面(last layer side)の色(color)であって、正面センター(F center)の色(color)ではない。
赤面(red side)の左右両手順(r&l procedure)が可動(Latch free)。
緑、青面(green & blue side)の右手順(r procedure)が可動(Latch free)
緑面(green side)の左手順(l procedure)はU2して、青面センター(blue center)の上に持ってきて、それをFで可動(Latch free)。
青面(blue side)の左手順(l procedure)はU2して、緑面センター(green center)の上に持ってきて、それをFで可動(Latch free)。
黄面(yellow side)はU3で青面センター(blue center)の上に持ってきて、それをFで、左右両手順(r&l procedure)可動(Latch free)。
このU3で緑面センター(green center)の上にある赤面(red side)も、それをFで、左右両手順(r&l procedure)可動(Latch free)。

移動:捩れ移動
右手順(procedure)
U⇒B⇒L
F⇒U⇒U
R⇒R⇒B
左手順(procedure)
U⇒B⇒R
F⇒U⇒U
L⇒L⇒B

(4)
(4-1)下段コーナー(first layer corner)揃え
入れるべきコーナー(corner)が下段(first layer)にあれば、手順C(procedure C)で2個までは揃えられる。それ以外は、下記手順(procedure)で一度上段(last layer)に退避させる。
白面(white side)で手順C(procedure C)を使う場合、可動性は、上記の黒面(dark side)の場合とは異なっている(different)ことに留意。

●白・緑・黄コーナー(w/g/y corner)〔白・青・赤コーナー(w/b/r corner)〕(DFR)
予備作業として、緑面(green side)〔青面(blue side)〕をFにして、当該コーナー(corner)をUBR=黒・青・黄の場所(d/b/y box)〔黒・緑・赤の場所(d/g/r box)〕、または、UFL=黒・緑・赤の場所(d/g/r box)〔黒・青・黄の場所(d/b/y box)〕に白側(white)を上面(upper side)にして配置(手順C(procedure C)で)。
そこで、次の手順(procedure)。
UBRの時:(R U2 R' U2)^3
UFLの時:(U2 R U2 R')^3

●白・赤・緑コーナー(w/r/g corner)〔白・黄・青コーナー(w/y/b corner)〕(DBL)
予備作業として、緑面(green side)〔青面(blue side)〕をFにして、当該コーナー(corner)をULB=黒・赤・青の場所(d/r/b box)〔黒・黄・緑の場所(d/y/g box)〕、または、UFR=黒・黄・緑の場所(d/y/g box)〔黒・赤・青の場所(d/r/b box)〕に白側(white)を上面(upper side)にして配置(手順C(procedure C)で)。
そこで、次の手順(procedure)。
ULBの時:(L' U2 L U2)^3
UFRの時:(U2 L' U2 L)^3

この下段コーナー移動(first layer corner CP)4種を総称して手順C2(procedure C2)とする。
視覚的に言うと、最初のRまたはLは、矢印(arrow)がある側(side)の動きで、その時入れるべき箇所の上側(裏側)を基準にして、当該コーナー(corner)は矢印(arrow)を挟んだ隣側になければならない。従って場合によって、U2が必要。
上段(last layer)4箇所のコーナー(corner)位置は、ラッチ(Latch)によって対称性が崩れているので、単純にUで見かけ上のその位置に持ってくればいい訳ではない。

予備作業:
CO:・まず、手順C(procedure C)を使って、当該のコーナー(corner)の方向を修正、白を上面(upper side)に出す。ここではrCでの説明。
+の回転はRFからRBへの移動(その逆は当然-の回転)。
ーの回転はLBからRFへの移動(その逆は当然+の回転)。
CP:次に同じく手順C(procedure C)で、当該のコーナー(corner)を捩れなしで移動する。
捩れなし移動は、RBからLB、またはその逆でRBからLB。
この手順(procedure)を適宜持ち替えながら実行する。
黄面(yellow side)の場合はU3、終わったらUで戻すことを忘れずに。

(4-2)上段(last layer)コーナー(corner)の位置揃え(CP)
手順(procedure)C(procedure C)を使って、上段(last layer)コーナー(corner)の位置を揃える。

(4-3)上段コーナー(last layer corner)の方向揃え(CO)
以下の色表記も、上段側面(last layer side)の色であって、正面センター(F center)の色ではない。センター(center)の色と同じこともあれば、可動性の確保のために、ずれていることもある。
黄緑 緑赤 赤青 青黄
d/y/g d/g/r d/r/b d/b/y
a) {青右C(b-rC)緑右C(g-rC)}^3 0 - - -
a'){赤左C(r-lC)黄左C(y-lC)}^3 0 + + +
b) {黄右C(y-rC)赤右C(r-rC)}^3 - 0 - -
b'){青左C(b-lC)緑左C(g-lC)}^3 + 0 + +
c) {緑右C(g-rC)青右C(b-rC)}^3 - - 0 -
c'){黄左C(y-lC)赤左C(r-lC)}^3 + + 0 +
d) {赤右C(r-rC)黄右C(y-rC)}^3 - - - 0
d'){緑左C(g-lC)青左C(b-lC)}^3 + + + 0

黄、赤のセット手順(procedure)は、U3でセンター(center)をずらして実行するのは前述の通り。
・上面(upper side)に、黒面(dark)のコーナー(corner)が2個ある場合は上記のどれかで、まず黒面(dark)を1個の状態にする。
(例:-の箇所が1個、+の箇所が1個あるので、-の1箇所を不動の位置にして、3箇所-の操作をすると1箇所が0、3箇所が-になる。)
さらに上記手順(procedure)の別のどれかを使って全ての向きを完成させる。
・上面(upper side)に、黒面(dark)のコーナー(corner)が0個の場合も上記のどれかで、まず黒面(dark)を1個の状態にする。
(例:-の箇所が2個、+の箇所が2個あるので+の1箇所を不動の位置にして、3箇所-の操作をすると1箇所が0、3箇所が+になる。)
さらに上記手順(procedure)の別のどれかを使って全ての向きを完成させる。

上記のa~dは20手×3で60手であり、手順(procedure)が長い。
下記の20手手順(procedure)を組み合わせれば、上記のパターン(0++++、0---)こそ60手だが、それ以外は20手もしくは40手で出来る。
黄緑 緑赤 赤青 青黄
d/y/g d/g/r d/r/b d/b/y
緑右C(g-rC)赤左C(r-lC) + 0 0 -
赤左C(r-lC)緑右C(g-rC) 0 0 - +
青右C(b-rC)黄左C(y-lC) 0 - + 0
黄左C(y-lC)青右C(b-rC) - + 0 0
(黄C手順(y-C procedure)は、青センター(blue center)で行うので、下二つは持ち替えなし)

【CO→CPについての追記】
上記はCP→COの手順を示したが、
CO→CPの手順に慣れている人は、下記のコーナー同位移動(CP)を使ってもいい。
その時は、手順CをCOに使うことになる。
コーナー同位移動(CP)は、以下の通り。

赤左C'緑右C d/g/rが不動(fix)で、他の3コーナーが右回り(CW)移動CP
青左C'赤右C d/r/bが不動(fix)で、他の3コーナーが右回り(CW)移動CP
黄左C'青右C d/b/yが不動(fix)で、他の3コーナーが右回り(CW)移動CP
緑左C'黄右C d/y/gが不動(fix)で、他の3コーナーが右回り(CW)移動CP
いずれの場合も、可動位置にU*や持ち替えが必要なのは上記と同様。

●エッジ反転(edge reverse)・参考事例集(reference)
エッジを反転(edge reverse)するという動作は単独で起きるわけではない。特にラッチ(Latch)の制約下では同種の(同方向の)エッジ(edge)のアシストが必要である。左回りのエッジ(CCW edge)の操作は左回り(CCW)面での操作が楽であるが、緑・黄エッジの場所(g/y box)をヤード(yard)にする時、緑面(green side)であれば白・緑エッジ(w/g edge)や白・赤エッジ(w/r edge)が出てくる。黄面(yellow side)のときは黄・青エッジ(y/b edge)が出てくる。これらを出来るだけ速やかに分かりやすく戻す手順(procedure)を考える。

【黒・緑エッジ(d/g edge)が青面(blue side)の上にある場合】
・エッジを反転(edge reverse)するためのヤード(yard)(操作位置)として、赤・青エッジの場所(r/b box)が使えれば容易(そのためには赤面(red side)に矢印がない(arc)こと)。
F R' F' R2 U R'
'
・F'したときに、上面(upper side)右矢印(CW arrow)が一つのときは、その矢印(arrow)をUFに移動して、F'で上面(upper side)が緑矢印(green arrow)のみになる(後述パターン)。
・そうでないときは、上面(upper side)右矢印(CW arrow)が2つ以上(即ち、側面無印(side arc)が2つ以上)なので、
下記が可能。
F' U* L' U* L U* F (*は0,1,2,3)
3つのU*は何れも、次のL'、F、Lが可動なように、側面が無印(side arc)のエッジ(edge)を持ってくる。

【黒・緑エッジ(d/g edge)が緑面(green side)の上にある場合】
エッジを反転(edge reverse)するためのヤード(yard)(操作位置)として、赤・緑エッジの場所(r/g box)が使うことを考える。
・赤面(red side)で、右中段(right middle layer)にのみ矢印(arrow)があること、従って緑面(green side)もラッチフリー(Latch free)。さらに上面(upper side)右矢印(CW arrow)が2つ以上の時。
F' L' F2 U' F2 L F2 U F'

・赤・緑のエッジの場所(r/g box)の緑側(green side)が右矢印(CW arrow)で、緑面(green side)がラッチ(Latch)の場合。
L' F2 U* F2 L で、白・緑エッジ(w/g edge)が上面(upper side)に出ている。これで緑面(green side)のラッチは外れている(Latch free)が、緑左側面エッジ(green side left edge)に右矢印(CW arrow)がある場合がある。
その時、F U* F' U* で、無印(arc)に換えられるならば換えて、F2 U* F2 で、白・緑エッジ(w/g edge)が戻って緑面(green side)のラッチフリー(Latch free)が維持されている。
F U* F' U* で、無印(arc)に換えられない時というのは、上面(upper side)に右回り矢印(CW arrow)がない時なので、白・緑エッジ(w/g edge)は上面(upper side)に残したまま、下記手順Q(procedure Q)を使って黒・緑エッジ(d/g edge)を反転(reverse)、その後、白・緑エッジ(w/g edge)を戻すが、その時に、黒・緑エッジ(d/g edge)がアシストする。

・記の条件は満たしていないが、緑面(green side)がラッチフリー(Latch free)の時。
(1)まず、黄面(yellow side)の中段エッジ(middle layer edge)を崩さないように、上面(upper side)を緑の矢印(green arrow)だけ(only)にする。
(黒・緑エッジ(d/g edge)が他の面の上にあった場合でも、容易に上面(upper side)矢印(arrow)が緑矢印(green arrow)一つだけ(only)になるなら、以下の手順(procedure)を使ってもいい)。
(2)その時、上面(upper side)はラッチフリー(Latch free)。赤面(red side)中段(middle layer)の2つのエッジ(both edge)の内、矢印(arrow)は片方にしかない。
赤面(red side)の右(right)にある場合は、黒・緑エッジ(d/g edge)を緑センター(green center)の上において、その緑面(green side)を前面Fに持って、手順Q(procedure Q)を実行する。
手順Q(procedure Q):F' U L' U L U' F
赤面(red side)の左(left)にある場合は、黒・緑エッジ(d/g edge)を青センター(blue center)の上において、その青面(blue side)を前面Fに持って、Qの対称手順(procedure)を実行する。
Q対称:F U' R U' R' U F'
赤面(red side)の左にある場合、赤面(red side)センター(center)を前で、黒・緑エッジ(d/g edge)を右で、手順Q(procedure Q)2で赤面(red side)左(left)を無印(arc)に換えてもいい。
手順(procedure)Q2:U F' U F2 U' F' U'

(1)はコツをつかめばそれほど難しくない。
まず、黒・緑エッジ(d/g edge)がラッチ(Latch)になっているので、これを黄面(yellow side)方向に90度ずらして、ラッチフリー(Latch free)にする。この時、上面(upper side)矢印(arrow)が一つだけなら、それを黒・緑エッジ(d/g edge)があった箇所に移動して、-90度で黒・緑エッジ(d/g edge)を戻して、終わり。そうでないときは、以下。
基本的には、両サイドが右回り面(CW side)である中段(middle layer)の赤・青エッジの場所(r/b box)をヤード(yard)にして反転(reverse)する。
赤面センター(red center)を前面に持って、Rで黒・緑エッジ(d/g edge)をずらす。反転(reverse)のヤード(yard)はFL。
ヤード(yard)に入っているエッジ(edge)の左前面(front of FL)が無印(arc)の時は、L'で、無印(arc)を上に出して、上面(upper side)の矢印(arrow)をその場所(yard box)にU*で移動してL'で戻す。左側面(left of FL)が無印(arc)の時は、Fで、無印(arc)を上に出して、上面(upper side)の矢印(arrow)をその場所(yard box)にU*で移動してF'で戻す。残り1個になったら、それを黒・緑エッジ(d/g edge)があった箇所に移動して、黒・緑エッジ(d/g edge)を戻して、終わり。

【黒・緑エッジ(d/g edge)が黄面(yellow side)の上にある場合】
緑面(green side)がラッチフリー(Latch free)の場合とラッチ(Latch)の場合とに分かれる。
代表例として、ラッチ(Latch)配置が単純な、上面(upper side)矢印(arrow)が4つの場合について、説明する。
(上面(upper side)矢印(arrow)が3つ以下の場合は手順(procedure)の中途に時に応じて、U*で適当なキューブへ移動する手順(procedure)が入る。)
上面(upper side)矢印(arrow)が4つの時は赤面(red side)中段(middle layer)が、矢印(arrow)2個か0かの二通りである。
赤面(red side)中段(middle layer)矢印(arrow)2個の場合は緑側は無印(arc)で緑面(green side)はラッチフリー(Latch free)で比較的容易、赤面(red side)中段(middle layer)矢印(arrow)0個の場合、緑側は右矢印(CW arrow)で緑面(green side)はラッチ(Latch)。
・緑面(green side)がラッチ(Latch)フリー(Latch free)の時:
F' L' U L U' Fで、黒・緑エッジ(d/g edge)の反転(reverse)に伴って、黄・青エッジ(y/b edge)がアシストとして、上面(upper side)に外れている(最後のFで上面(upper side)にラッチ(Latch)が掛かるのでその前に黒・緑エッジ(d/g edge)は緑面(green side)の上に置いておく)。
次に、上面(upper side)のラッチ(Latch)を解くために、B' Rとして、U' R'で、黄・青エッジ(y/b edge)を戻し。更に、Bで戻す。まとめると、
F' L' U L U' F - B' R - U' R' - B
上面(upper side)矢印(arrow)が3以下の時は、基本的な考え方で示したように、最初のF'の次にU*が必要なときがある。

・緑面(green side)がラッチ(Latch)の時(赤・緑のエッジの場所(r/g box)の緑側(green side)に矢印(arrow)):
まず、F'U* B' U* B U* F で、緑面(green side)をラッチ(Latch)フリー(Latch free)にする。
・・黒面(dark side)が全部矢印でなければ(not all arrow)、その無印(arc)の箇所を、次のいずれかで、赤・緑のエッジの場所(r/g box)に入れることが出来る。
F'U B' U' B F
F'B' U B U' F
F'B' U' B U F

・・黒面(dark side)が全部矢印(all arrow)の時は、
F'B' U2 B で、いったん黄・青エッジ(y/b edge)が赤・緑のエッジの場所(r/g box)に入る。
L' U2 L で、黒・緑エッジ(d/g edge)を反転(reverse)。
B'U2 B で、黄・青エッジ(y/b edge)を戻す準備。
L2 F U L2 U' L2 と黄面(yellow side)のラッチ(Latch)を外して、黄・青エッジ(y/b edge)を戻し、白・緑エッジ(w/g edge)を戻す。
(F'B' U2 B - L' U2 L - B'U2 B - L2 F U L2 U' L2)
※ いったん黄・青エッジ(y/b edge)が赤・緑のエッジの場所(r/g box)に入った後に、次でもいい。
L2 F U2 F' U2 F で、黄・青エッジ(y/b edge)を戻る代わりに白・緑エッジ(w/g edge)が上面(upper side)に出ている。
U L2 U' L' U L' で、白・緑エッジ(w/g edge)が戻り、黒・緑エッジ(d/g edge)が反転(reverse)している。

以上、参考事例終わり。

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Ver1.までの過程では、上段(last layer)がエッジ・ファースト(edge first)で可能かどうかが最大の関心事で、中段(middle layer)までは、単に「F2Lで」としていた(下段(first layer)十字(cross)の次に、2つのコーナー(corner)+エッジ(edge)、残りの中段(middle layer)エッジ(edge)とした場合の、最後の2つのコーナー(corner)入れ手順(procedure)は例示)。上段コーナー(last layer corner)の向き揃えも少し煩雑だった。
Ver1.1では、中段(middle layer)エッジ(edge)を揃えた後の下段(first layer)コーナー(corner)入れの手順(procedure)を明確にしたことで、全体をエッジ・ファースト(edge first)として再構成。それによって上段エッジ(last layer edge)移動を下段(first layer)のコーナー(corner)に干渉するがより単純な手順(procedure)を採用。上段コーナー(last layer corner)を少し単純化。
Ver1.2では、中段エッジ(middle layer edge)の揃え手順(procedure)を明確にすることで、黒・緑エッジ(d/g edge)の反転(reverse)揃えの時期を早め、上段エッジ(last layer edge)の方向合わせを9通りに単純化した。(クロノス発表版)
Ver1.21は、上記の手順(procedure)記述ミスやいくつか字句の修正。
Ver1.3
黒・緑エッジ(d/g edge)の反転(reverse)の記述を事例集として場合分けして詳しくした。
上段エッジ(last layer edge)の方向合わせを赤・青ヤード(r/b yard)を使用するように(下段のコーナー(first layer corner)に干渉するがより単純に)し、エッジ手順(edge procedure)にルービック・キューブの手順(procedure)の尻尾が残っていたのを最終的に排除して、エッジ・ファースト(edge first)らしくした。
上段コーナー(last layer corner)の向き揃えの選択肢を増やした。
発表に当たって、簡単な英語表記を追加。
CO→CPについての追記(10/15)
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