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今回はドッグパーク(ドッグラン)での過ごし方『ドッグランデビュー編:パート⑦』です。
まずはドッグランデビューのための準備について💡
■目次■
⑦呼んだら戻ってこられるように
上記はデビューの時に限らずですが、「ドッグランで楽しく過ごせるか」、「良い経験ができるか」に大きくかかわることなので、とっても大切です✨
今回は、"⑦呼んだら戻ってこられるように"についてです。
中には諦めてしまっている方もいるのではないでしょうか?
呼び戻し(おいで)は、人と犬とのとっても大事な約束事です✨
そして、ワンちゃんの安全のためにも大変重要なコマンドです。
⑦呼んだら戻ってこられるように
おいでを理解できていれば、ドッグランのような広い場所や沢山のワンちゃんの中に紛れても、すぐに我が子の居場所を確認することができますし、犬同士の揉めごとがあった時にも大きな喧嘩に発展する前に呼び戻せれば安心です。
危険が迫っている時にも未然に安全な場所に呼び戻し回避することができます。
楽しくてテンションが上がりやすいワンちゃんは、どんなに仲良しなワンちゃん同士でもテンションが上がり過ぎるとヒートアップして喧嘩に発展しやすくなります。
そんな時もスムーズに呼び戻すことができれば、効果的にクールダウンさせてあげることもできます。
帰る時にもワンちゃんを追いかけまわさずに、スムーズにリードを付けることができますね👆
私自身が実際に体験したことですが、あるドッグランで遊んでいた時に、入口に興奮気味のワンちゃんがやってきました。
中に入ってくるワンちゃんを囲ってしまわないように、私はひとまず自分の犬を呼び戻し、リードをつけて入口から距離を取りました。
そのワンちゃんが強い興奮のまま入口を入ってきた瞬間、ドッグラン内にいた犬たちが囲う形になり、喧嘩が勃発💦
数頭が怪我を伴う大きな喧嘩になってしまいました。
『おいで』=飼い主さんとの絆の強さです。
そして、前述したように、ワンちゃんたちの安全を守るために必要不可欠なものです。
しっかりと教育の機会を作って、人側がわんちゃんとの約束事を守れば、“呼んだら戻ってくる”ことを教えてあげることができます。
叱る時や注意する時、また、楽しいことを中断させる時に呼び戻してばかりしていたら、『おいで』は自由や楽しいことを奪われる罰のような言葉になってしまいます。
『おいで』は、すぐにでも戻ってきたくなる魔法の言葉にしておかなくてはなりません👆✨
完全に飼い主さんを忘れて自分の世界に入ってしまったあとに呼んでも、ただでさえちょっぴり難しい『おいで』が、さらにレベルの高いものになってしまいます。
まずはワンちゃんのすぐ近くで、そして、ワンちゃんが何かに夢中になる前に、呼んで一緒に遊ぶ、呼んで一緒に追いかけっこする、呼んでほめる、呼んで身体を撫でるなど、飼い主さんと‟一緒に”遊びに来たということを、ワンちゃんたちに事前に意識しておいてもらいましょう。
リードを外すことが『ヨーイドン』の合図になり、リードが離れた瞬間に飼い主さんのことを忘れてしまう、という癖はつけないように・・・👆
リードを外してもしばらくは飼い主さんと一緒に歩いたり、トイレに誘導するなど、ノーリードでもやり取りがスムーズにできるように、本気の遊びが開始する前に予行練習をしておきましょう。
どんなに甘えん坊さんでママがいなくてはダメな子も、おいでで戻って来ないというのは、ちゃんと教えられていない証拠、または、飼い主さまがワンちゃんにとって都合の良い存在になっているのかもしれません!?😨
呼んだら必ず‟ワンちゃんにとって“得をすることが起こるようにしましょう。
人がご褒美だと思っていても、それがタイミングによってワンちゃんのご褒美になっていないことがあります。
“その時のタイミングで”“ワンちゃんにとってのごほうび”を使って日頃から練習してあげてくださいね!
おうちで120%できないと、お外ではなかなか難しいですからね。
ドッグランでの過ごし方『ドッグランデビュー編①~⑦』、いかがでしたでしょうか?
①~⑦はデビューに限らず、ドッグランに出かける時にはぜひ、思い出していただけると嬉しいです♪
大切にされるほど、大切にしたくなる。
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