カツミ9700のレストア その41:蒸気分配箱、キャブのリヴェット打ち | 鉄道省半田鉄道局

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1/80鉄道模型(Jゲージ)工作記事を中心に、鉄道と身の回りの出来事を書いてゆきます。
​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

衆議院選挙の3補欠選挙は、政府JM党に鉄槌が下りました。東京、島根、長崎なので投票に参加できなかったのが残念です。しかし投票率が低かったとか。情けないですね。これは国民自身が「主権在民」を放棄しているに他ならない。これじゃあ、天皇親政に戻す他ありませんな。

バックプレートには圧力計を取り付ける耳を設けました。蒸気分配箱は□3棒を切ってボイラ頂部にネジ止めしました。

蒸気ヴァルブ類は、ロストパーツも勿体ないので、古い挽き物のハンドレールノブの丸頭を弁体に見なして、虫ピンを刺してコックとし、箱の穴に差し込みます。

箱をボイラ後端上部にネジ止めし、上部のヴァルブ(ハンドレールノブ)とエジェクター間をΦ0.8線で結びました。簡易表現ですが、ソレっぽく見えればいいかな。

リヴェット位置はCADですんぽを決めました。リヴェットが板の縁なので、大きく切ってやすりで正寸に近づけます。

t0.2洋白板で早速1個目を打ちました。あ、水平方向をピッチ1個余分に打っちまった。

で、2個目にチャレンジ。なんとか打てた感じ。なお長手のX軸方向では送りねじに、ハンドル1/2回転分のバックラッシがあるため、いちいち原点(写真の右手)に戻してバックラッシの影響が出ないようにしました。一時、ネットで「送りねじ」を買って交換しようかとも考えましたが、旋盤の送りねじだってバックラッシがあるので、解決にはならないと考えてやめました。

ところが3個目は窓周りのリヴェットの際、ハンドル方向を間違えてしまった。潰そうかとしたが板がひずんでしまったので放棄。

4個目で何とか無事に打てました。ドライフィルム式エッチングでもよいのですが、昨年のGW明けに買ったフォルムが変質し、買い直さないといけないので、今はリヴェットが手っ取り早いのです。頑張って外周と窓を仕上げないといけません。

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