定型文に近い返信が来た時、無理して返事をしなくてもいいのではないかと思います。

たとえば、仕事の応募や問い合わせをした時に、

「現在、多数のご応募をいただいており、順次ご連絡いたします」

というような返信が来ることがあります。

とても丁寧な文章ですし、失礼な感じはありません。

ただ、こちらとしては少し迷います。

「ありがとうございます」と返した方がいいのかな。

何も返さないと失礼に見えるのかな。

そんなふうに、スマホを見ながら親指が宙に浮くことがあります。

でも、こういう返信は、相手が会話のボールを投げてきたというより、「今こういう状況です」と伝えている案内板のようなものです。

案内板に毎回お辞儀をしなくても大丈夫です。

もちろん、返してはいけないわけではありません。

気になるなら、

「承知いたしました。ご連絡お待ちしております」

くらい短く返せば十分です。

ただ、長く丁寧に書きすぎる必要はありません。

本当の丁寧さは、返信の回数や文字数で決まるものではないと思います。

大事なのは、返すべき時に、必要な言葉をきちんと返すことです。

相手から具体的な質問がある時。

日程調整が必要な時。

こちらの意思表示が必要な時。

そういう場面では、しっかり返した方がいいです。

でも、「順次ご連絡します」「確認中です」「しばらくお待ちください」という内容なら、待つことも立派な対応です。

真面目な人ほど、返信しない自分を責めがちです。

でも、相手が返信を求めていないなら、返さないことも判断のひとつです。

コミュニケーションは、何でも反応すればいいわけではありません。

少し肩の力を抜いて、返すべき時にちゃんと返す。

それくらいの温度感で、人とのやり取りを続けていく方が、無理なく長く歩けるのではないかと思います。

 

今日の気づきの“裏側”は、Noteのほうで書いてみました。
よかったらのぞいてみてください

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