GW初日の琵琶湖 | Walk on wateR@琵琶湖でバス釣り

GW初日の琵琶湖

GW初日の琵琶湖。

まあまあ船が多い。
といっても例年と比べればそれほどでもないかな?
一昔前ならGWでなくても週末はこのくらいは船が出ていたと思う。

やっぱり釣り人は正直です。
あんまり言いたくないけど、

「琵琶湖は釣れなくなりましたよね」

こんなこと書くとヘタクソと思われるから書きたくないけど、以前みたいに何も考えずにフラフラして適当にライトリグ投げたら魚が遊んでくれてマグレで50アップが混じるということが少なくなりました。
それなりに通いこんでプリの動きを追いかけないと魚が触れないキツイ時代になりました。

ここ数年、琵琶湖って春より6月7月のほうが楽しいような・・・
そしてそれを象徴するかのような釣り人の減少。
まあ最近通い始めた人にとってはこれでも多いのかもしれませんが。

とりあえず3月の頭以来のS氏と出船。
シャローはネストだらけ。
でもこれを釣ってもサイズが伸びない。
船団をすり抜けて「コンタクトポイント」を目指す。

琵琶湖には冬の越冬場所からスポーニングエリアに魚が動いてくルートが幾つかあり、その途中で魚が止まるコンタクトポイントも幾つかあります。
そういうところを琵琶湖に20年通いこんで幾つも知っているわけですが、毎年「今年はここが良いけどここはダメ」とか「去年は良かったけど今年はダメだね」とか「こんなところでもプリがいるんだ」とかそういう新たな変化とか発見があります。

で、放水量だったりウィードだったりというのは毎年違うし、水位やエリの位置によってもコンタクトポイントは変わるし、色々な要素を考えれば考えるほど琵琶湖というのは特殊な湖なわけです。

釣りの方は最初に入ったコンタクトポイントでS氏のジャコビーが炸裂。
50アップと45×2であっさり3本キャッチ。
僕の方はスピニングがないのでベイトフィネスで丁寧にやるも釣れず。
やっぱりこの時期はスピニング要りますね・・・

ここからは「B級グルメスポット巡礼の旅」へ。
人が多い時はフィッシングプレッシャーを避けつつも良質のボトムとウィードがあるエリアへ。
早春からアッキーさんや井本さんと入っては必ず釣ってるエリアなんだけど、不思議と人がいない。
この日もやっぱりいつもの場所でスイミングマスターで釣れる。

一匹目は40くらいの小物。
二匹目に53センチのアフターが入る。


S氏は「今日はジグヘッドをやり切る」ということでこのエリアでスピニングで釣りまくる。

次に東岸の浚渫だが、プレッシャーなのか魚が動いたのかよく分からないけど不発。
結局赤野井のフラットウィードでバレッジスイマー3/8オンスで44センチ。

小さいけど、一番こいつが良い喰い方だった。
ヘッドまでバックり。

赤野井のフラットも今年はウィードの生え方と魚の付き方がいつもと違う感じ。

西岸に戻り某マリーナスロープ前の2.5mフラット。
ここでスイミングマスターの速弾き。
水深2.5mのウィードトップ2mなら通常は3/8オンス程度のスイムジグを引くのだが、「プレッシャーが高い、クリアアップしている、食いが悪い」などの要素で「おしりかじり虫」系のショートバイトの時にはあえて重いジグを速弾きすると効果的。
そしてこのスイミングマスターファーストリトリーブが爆発。

51、49、40×2を小一時間で仕留める。




どうやら先月末にN氏艇にお邪魔した際にパワークランクのハンドルノブのネジを落してしまったようで、ずっと気づかなかったんです。


ほらね。

この日はフッキングするたびにハンドルノブが外れてタコ踊りみたいなファイトになったり、S氏がシャレで投げてたハドルストン(定価8000円)を水深6mのエリアで「何か」に引っ掛けてロストしたり、よく分からない一日でした。それでも合計14本、上から5匹で10キロオーバー。

今の琵琶湖は相当クリアアップしているのでジグヘッドとスイムジグがあれば他は何もいらないんじゃ?というような状況でした。

僕は三週間ほど琵琶湖を離れます。
次は5月中旬かな?

去年は4月終了時点で9本の50アップを釣っていましたが、今年はまだ4本。
やっぱり早春に良いサイズをスイミングマスターで仕留めて、その魚の残像をずーっと追いかけてしまった4月の釣りでした。
基本的に「数よりサイズ、出来ればストロングな釣りで」という釣り欲丸出しの人間なので、どうしてもスイムジグに傾倒してしまいました。
(これ投げてたら次のキャストで60きちゃうんじゃない?)って思ってるうちは他の釣りが出来ないんですよね。
まあそれはそれで面白いんですが、そろそろ別の釣りもしないと、ということで東播と淡路で50アップを目指して頑張ります。

5月半ばになれば、ライザーミノーやトップウォーター、ラバージグとライトテキサス、そしてマグナムシェイキーのヘビダンやマルチスティックスライドのリアクションネコなんかも面白くなりますかね。

そういえばこのワーム、去年の秋に国保プロがテストしておられたのを見ましたが、結構面白いかも。

http://www.purefishing.jp/products_2013/bait/big_crawler_7inch7.html

ネコとかテキサスとかで大きいのが釣れそうですよね。

タックルデータ
ロッド:TF-GP71CHJ
リール:レボパワークランク5
ライン:FCスナイパー16ポンド
ルアー:スイミングマスター5/8オンス+スイングインパクトファット4.8

ロッド:TAV-GP70CMJ
リール:レボIB
ライン:FCスナイパー16ポンド
ルアー:バレッジスイマージグ3/8オンス+スイングインパクトファット4.8