牧草地でお洒落(うふ♪) | ホタル舞う夜の空
2007-06-12

牧草地でお洒落(うふ♪)

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空が家に来てからというもの、当然のことながら散歩が日課になった。

日本ではトイレは室内で済ませるようにしつけるらしいけど、
こっちではトイレシートなんてものにお目にかかったこともなく、
トイレは外で済ませるのが普通だ。
もちろん、お庭のある家では、庭に出すという手があるんだけど。


毎日、朝起きてすぐ、昼過ぎ、夕方、寝る前の4回

空は、トイレの頻度が少なくって、1日3回でも大丈夫。
トイレに行きたくって騒ぐこともないし、
夜なんて、ハウスから出てこないでストライキすることもある。
実はこれ、トラちゃんの時だけなんだけど。
で、やっと無理やり連れ出してもしなかったりして。

そうして、日々半ば強制的に散歩に行くと、以前は何気なく目にしていた「牧草地」が毎日刻々とその姿を変えていることに驚く。

牧草地では次々と花を咲かせる植物が変わっていく。
草がいよいよボーボーに茂って、小さい空が飛び込むとその姿が見えないくらいになったある日、
草刈が行われる。
刈られたばかりの草のかぐわしい青い匂いが空気いっぱいに充満している。

その瞬間、ずーっと昔、本で読んで知った、まだ自分では実際に使ったことの無い語彙が頭をかすめる。

草いきれ

実際には、夏の強い日ざしをうけて、草むらから立ちのぼる、むっとする熱気。(参照:はてなダイアリー

しかしその青臭さを放つ、短く刈り揃えられて「持って来い遊び」にはもってこい(うまい!)な牧草地は、数日後には堆肥がまかれる。
この場合の堆肥とは、家畜小屋から掃き出された後、一箇所に積み上げて発酵させたブツだ。
適度な湿気と温度のもとで、じっくりと熟成されただけにキョーレツな異臭を放つ。

こうなったら要注意。
お宅の可愛いワンちゃんから目を離してはいけない。
なぜならこの牧草地、犬たちにはたまらない、地域限定・産地直送(?)・日替わり限定ブレンドのフレグランスのアウトレット会場と化すから。
もう、持ってけ、泥棒ってな勢いで。

そんなわけで、パヒューム牧草地周辺では、
飼い主の一瞬の隙をついて牧草地に駆け込もうと狙っている犬たちや、
あらかじめ防止策としてリードにつないだ犬と引っ張り合いをしている飼い主なんかと、
よくすれ違う(笑)

もちろん、うちの空お嬢様も例にもれず。

危険(?)なのは
堆肥をまいた後の牧草地だけではない。

ぺちゃんこにつぶれたカエルの死体
とか、
頭の無いトカゲの死体
とか、
森の中の、シカやイノシシがマーキングした場所
とか、
キツネの糞
とか。

つまり、もう、そこいら中がパヒューム天国(笑)

気持ちよさそーにスリスリした後の空は、とっても満足そうで、自慢気ーで得意気ー。
一流ブランドの新作を身にまといキャットウォークを歩くスーパーモデルも顔負けのイイ表情を浮かべる。
それはそれはカワイイんだけど、その後は即、有無を言わせず、小川に直行。
流れの中に立たせて、バシャバシャ水を掛けて、ゴシゴシ洗ってやる。
ああ、そういえばシカのマーキングの臭いはひどかった。
小川の水じゃ落ちなくって、さすがに家に帰ってからシャンプーしたっけ。

ちょっと前の上機嫌な顔とは打って変わって、ミジメーな顔をしている空がなんとも不憫な気もする。


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