年初にオーガナイズサポートに伺ったクライエント様のK様宅を例にとって、オーガナイズ的バッグの整理収納についてお話させていただきます。
K様宅の作業でクローゼットのオーガナイズを行った際に、バッグや帽子といった小物の整理収納もしました。
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清水美恵子
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まずオーガナイズで一番重要なのは、「どうしたいか?」というご要望です。
K様のご要望は、
「何処に何があるか直ぐに分かって、着たい服や使いたいバッグがパット取り出せる。あっちの部屋こっちの部屋と移動しての探しモノを無くしたい!」
とのことでした。
K様宅では、衣類やお着物やバッグの収納をメインとなるマルチルームに収めていましたが、その他にも寝室や書斎にもクローゼットがありましたのでそこも活用していました。
日々のお支度を効率的に楽にするには、今のオンシーズンに使っている1軍となるモノが、選びやすく取り出しやすい状態で収められている必要があります。
また、その状態を維持していくためには、さっと戻しやすい収納であることも重要です。
K様宅のバッグの仕分け
「日常使いのバッグ(お仕事用含む)オンシーズン」
「日常使いのバッグ(お仕事用含む)オフシーズン」
「お出かけ用エコバッグ」
「パーティー用バッグ」
「旅行用」
「冠婚葬祭用」
と、全部出してからカテゴリー分けを行いました。
このカテゴリー分けを行っていると、「こんなのあったんだ~。」「これ探してたんですよ~。」「パーティー用バッグ、こんなに要らないんですよね~」「これ要りません!」とサクサクと判断が進むことが多いです。
マトリックスを活用
さらにカテゴリー別に、K様のバッグでは下図の様なマトリックス(1例です)を使って分けていきました。
収納の優先順位としては、左側の使っているモノを取り出しやすい位置(ゴールデンゾーン)に収め、次に右側上段の普段はあまり使わないお気に入りを収めていきます。
この様に分けていくと、処分する物の判別があまり悩まずに楽に進み、気持ちの整理もつきやすいです。
1軍を前に比較できるからなんです。
片づけにおいて要不要の判断が楽にできる人は良いのですが、私たちの持ち物にはそれぞれに複雑な感情が絡み合っていますので、2択で白黒判断することが難しいと思っている人が多いのです。実は私もその一人です。
マトリックスを活用することで、モノの仕分けだけでなく優先順位や収納場所も整理されていきます。
「どうしたいのか?」「どんな暮らしがしたいのか?」から考えそれを目的に、モノの仕分けを行っていく。
今回は、ライフオーガナイズ的バッグの整理収納の仕方でした。
このマトリックスは利き脳によっても違うんです。
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ではでは、今日も良い一日をお過ごしください~
《今迄にオーガナイズサポートに伺った地域》
◆千葉県◆
松戸市、柏市、市川市、船橋市、浦安市
◆埼玉県◆
富士見市、さいたま市、蕨市、川口市、新座市、川越市、和光市
◆東京都◆
葛飾区、世田谷区、足立区、墨田区、江東区、港区、文京区、中央区
◆神奈川県◆
川崎市、相模原市