ふく花はり灸院(東京都立川市)

ふく花はり灸院(東京都立川市)

ふく花はり灸院のニュースをお灸のように一層、二層と重ねて配信していきます。
TEL:042-529-6464

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昨日は眼科に定期検診に行ってきました
担当の眼科のドクターに「眼の分野での再生医療は進みそうですか」と聞いてみたところ、「まだ先だろうけど役に立つといいね。あなたは再生医療に興味あるの?」と逆に聞かれました。
私の周りには視覚障害者が多いのでそういうニュースは気になるのです。


そのドクターは「目が悪くてもその他の部分が発達することもあるし、そうすれば目が悪いということもその人のもともとの個性として捉えてもいいかもしれないね」と答えてくれした。


そのドクター自身がとある画家のセミナーに参加した時、

「箱に入っているボールを掴んでそのボールの色を当てるのは圧倒的に子供が多い」

と聞いてきたそうです。
 

え、箱の中のボールの色を当てる?手の感覚で色を当てるんですか?

って思ってしまいますが、皮膚そのものが光を探知できることも研究で分かっている時代なので、手のひらというのは我々が思っているよりも微細な情報をキャッチしてくれているのかもしれません。
その感覚が子供のほうが優れているというのもなんとなくわかる気がします。


そのドクターに視覚に障害がある方がいかにその他の感覚が優れているかを私の経験談で話したところ

「病気の人、とりわけ内蔵の悪い人は特有の匂いがするのが私にもわかる。それに花粉症で目がかゆい人がくると私もその人の体にリンクして目がかゆくなるんだ。整体師さんもよくそんな経験するみたいだね」

と言ってました。


子供の手のひらの感覚といい、病気の匂いを感知する能力といい、人にはまだまだ磨けば伸びる能力があるのでしょう。


最後にドクターは「相手のことがそんな風に分かっても別に生活の役に立たないけどね」と笑っていましたが、そのように感覚の磨かれた人が意識的により訓練されて医療現場にもっと増えてくれれば救われる人ももっといるのではないかと思いました。実際、最近では犬をつかってガンを発見する「ガン探知犬」もいるようです。


東洋医学では患者さんの状態を知るためのいろいろな方法がありますが、そのひとつに口臭や体臭などを嗅いで判断する診察法というのも存在します。

ドクターを話した帰り道、私も治療のためにもっと五感を磨かなくてはと思いました。
私の仕事はダイレクトに感覚が活きる仕事です。

本日も皆様に「福」を込めて。



🌸鍼灸はあなたの生命力を輝かせる讃歌🌸
鍼灸経絡治療「ふく花はり灸院」

東京都立川市柴崎町3-18-5

 エーム立川201号室

TEL:042-529-6464

治療時間 8:30~18:30 

休診日 日曜日・祝日





皆様は

アトラクター

という単語を聞いたことがありますか?


これは

「一見すると支離滅裂に見えて意味のないように見えるもの、カオス(混沌)なものの大量のデータから一定のパターンや隠されていた一貫性を表したもの」

を指す言葉らしいです。


雨、台風、猛暑、快晴などなど、地球のあらゆる場所で毎日繰り広げられている天候の様子を表したアトラクターは

「ローレンツのバタフライ」

と呼ばれます。

ユーチューブにそのグラフィック動画がありました。


【ローレンツ・アトラクタ(1分54秒)】


このように、一見すると無秩序にも見える大自然の働きにも知らずと一貫性があったようです。
そしていまだ発見されていない分野のアトラクター(無秩序に見えるが一貫性のあるもの)もたくさんあるのかもしれません。


ちなみにこれは私達のツボと身体に流れている経絡の図。




なぜ足の特定の箇所に刺激を与えると胃が鳴るという影響があるでしょうか。胃と足の特定の場所には一見すると繋がりは見つけられそうにありません。

しかしはるか昔の先人は経験の積み重ねでそこになにかしらの一貫性を見つけたのだと思います。
そしてそれが後世にツボや経絡として伝わったのではないかと私は考えてしまうのです。

大自然でさえ一貫性のリズムやパターンが隠されているのに、小自然の人間にそのようなものが無いと言えるでしょうか。

東洋医学をより理解したいという私の思いは自然や地球の研究が進むことによってより加速度を増すような気がしてしまいます。

この古いようでいて新しい、そしてどこまでも深遠なこの東洋医学の世界。

本日も皆様に「福」を込めて。


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鍼灸経絡治療「ふく花はり灸院」

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昨日のNEWSポストセブンの記事によると

厚労省の調査によると、鍼灸師が年々増加。全国に約5万5000店舗あるコンビニより、鍼灸院の数の方が多い

とありました。

そんなに多くの方が鍼灸を志していらっしゃったなんて知りませんでした。鍼灸院はコンビニより多かったんですね。

この世界に入ってくる方はもともと研究心の強い方も多いので、なかなかのプロ集団が日本中に散らばっているのかもしれません。

さて、齋藤ひとりさんと言う方がたまたま今日のブログで

世の中の仕事の成果には三つのパターンしかありません。
期待通りは、普通です。
期待以下は、消えていくしかない。
期待以上で、はじめてプロなのです。
期待以上って、相手をどれだけ喜ばせるか、相手をどれだけ感動させられるかなんです。これに尽きるんです。

と仰っていました。

ひとりさんの期待以上の仕事とは、我々でいえば治療術を第一として、患者さんへの対応、笑顔、治療室のあり方、などなどが全部が本当にプロの域に達しているかということになりそうです。

そしてまた他の本では

これからはプロではなく「プロ中のプロの時代」

とも言われていました。
プロなだけではなく、プロ中のプロが生き残る時代なんだよ、と。

私自身も好きで入ったこの世界です。
私の仕事でもっと人の助けになり、そして喜んで欲しいものと感じています。

「あなたの期待を超えること」が私の仕事でありたい

と改めて思う今朝でした。

本日も皆様に「福」を込めて。


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昨日のふく先生は杉の木材業者である愛工房に訪問してきました。


ふく先生が愛工房について話すのはこちらの動画から。



【愛工房について(1分40秒)】


そして愛工房さんの外見はこんな感じです。


外見だけでもこだわりを感じます。
横からもパチリ




動画にもありますが、愛工房では月に一度、杉の水分を乾燥させるお部屋に入れる体験ができるとのことで、ふく先生はそのために行きました。

その乾燥部屋には人数制限があり、一度に入れるのは10人くらい。そこに汗をかいていい服装のまま一時間くらい入っているそうです。
温度は45℃くらい。


愛工房さんは杉の素材に対する愛がある会社で医療ジャーナリストの船瀬俊介さんもここの素材をオススメしています。
ふく先生も今回の体験でサッパリして帰ってきたようでした。


実際の当院にある愛工房作成の杉の床はこんな感じです。



そしてふく先生の飼い猫のカイリちゃんに杉のおかくずをお土産として買ってきました。



これでなにをするかというと、飼い猫のカイリちゃんのベットにするそうです。

ついでにそのカイリちゃんもパチリ。


カイリちゃんは運動機能の障害があるネコちゃんですが、ふく先生に拾われていまは愛情を受けて過ごしています。

本日は杉を愛する愛工房さんと、来院される方に良いものに触れていただきたいというふく花治療院の思いをお伝えさせていただきました。

良かったら東京都板橋区にある愛工房さんのホームページもチェックしてみて下さいね。
 

本日も皆様に「福」を込めて。


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本日は休診日となります。
ご迷惑おかけいたしますが宜しくお願い致します。

そんなふく先生、今日は「愛工房」にお出かけしています。

実はふく花はり灸院の床はこの愛工房さんのもので、医療ジャーナリストの船瀬俊介さんから勧められたもの。

動画にはその船瀬俊介さんが愛工房を語る動画がありました。
それがこちら。 ↓↓

【船瀬俊介「世界が大注目!奇跡の杉」】(5分)

今の寒い時期に治療院に入ると、ストーブを消してあるのになぜか暖かくて驚くことがあるのですが、それがこの床のおかげらしいのです。

この床にはご来院の皆様が少しでも居心地が良いようにとのふく先生の思いが込められていますので、ご来院され方で興味のある方は床の肌触りも感じて見てください。
なにか違う温もりのある床って感じです。

今日のふく先生の愛工房訪問の内容はまた後日書くつもりです。

本日も皆様に「福」を込めて。

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記事はこちら ↓↓

愛情ホルモン」血中から脳内に 金大グループが解明 

ここでいう愛情ホルモンは「オキシトシン」といわれるもので、健康関連の業界では最近やたらと目につくものとなりました。

子供がお母さんに触れられた際に分泌されてリラックスや幸福感を得られることから、健康本コーナーのみならずスピリチュアルコーナーまで幅広く扱われているテーマのものでもあります。

このオキシトシンは我々の仕事にも密接なもので、鍼やマッサージなどの優しい皮膚の接触からも分泌されることになります。
施術を受けていると自然とリラックスするのはこの働きも関係するところです。


この記事には最後のほうにオキシトシンが脳に働く仕組みは、自閉症スペクトラム障害など精神疾患の治療法開発にも応用が見込まれる」と書かれています。(「自閉スペクトラム症」とは、対人関係が苦手・強いこだわりといった特徴をもつ発達障害の一つ)


マッサージの業界でも精神疾患の方がわりかし多いのはいわゆる「あるある」というやつで、その業界にいれば体験的にみんな知っていることです。


やはり人は人との触れ合いによって愛情や幸せを感じられるように自然が作ってくれているのかもしれません。


ふく花はり灸院の鍼灸術は「接触鍼」といって、鍼を刺さないために全く痛みのない治療法ですので、よりリラックスの効果もあります。



本日も皆様に「福」を込めて。


ふく先生の手 ↓↓



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ふく先生は昨日は東京都内にて勉強会でした。


講師はこの方、村上先生。



鍼灸によって、お産の時期を早くしたり遅くすることが可能なのだという内容を講義して下さったそうです。

あとで「素晴らしい講義ありがとうございました」とふく先生がお伝えしたところ、飴をもらったとのこと。

これです。



砂糖と認知症の関係についても話したのに、そのご本人が飴を持っているというテヘペロでおちゃめな村上先生でした。

ふく花はり灸院は今週もまた元気に診療を開始しておりますので宜しくお願い致します。

本日も皆様に「福」を込めて。



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私の知り合いは何万人に一人という肝臓の病気を抱えていました。それと同時に原因不明の目の障害も。
医師はその肝臓の病気と目の不具合は全く関係ないと断言されていたようです。

ただ、数千年も前から経験医学として存在する東洋医学では目と肝は密接な関係があるとされていることは、この分野を学んだ方からすれば初歩の知識です。
 
「ただの偶然の産物だよ」と言ってしまえばそれでおしまいですが、やはり関連が気になるニュースではあります。

「なんで繋がってるのか、科学的に説明してよ」と言われても「なんでか分からないけど経験的にそうなるんですよね」としか言えない世界。

私たちがまだ理論では追いつけてないけど、体験の智慧として積み重ねてきた叡智。

ふく先生のお師匠さんである福島弘道先生は

「事実は科学に勝る」

といった意味のことを仰られています。

写真は福島弘道先生

科学的にまだ証明されてなくても、あるものはあるのです。

すべてのものは繋がっているという東洋的な全体思考がより浸透して欲しいなあと思いつつ。

本日も皆様に「福」を込めて。


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今年のはり灸マッサージの国家試験が終わりましたね。
受験生の皆様、本当にお疲れ様でした。

私自身のことを思い起こすと、一年生の時に見たこともない漢字や単語に頭が慣れなくて授業についていくのかやっとでした。
どちらかといえば、詰め込みのペースが早い学校の勉強はそれほど好きではありませんでした。

しかし、楽しいのはここから。
実際の患者さんにリアルに施術をすることは緊張感もありますが、それ以上の楽しさがあります。
そしてそこで調べたり学ぶことこそが本当の勉強になると私は思っています。

例えれば、学校の知識はひたすら「頭で覚えるもの」。
実践で得た知識は「身体に染み込むもの」。
といった感じでしょうか。

この楽しくも深淵な世界。
まだ見たことない達人のような方や、考え方を一変してしまうような書籍にも出会うかもしれません。

難しい話ではなく、「好きこそものの上手なれ」という言葉もあるように、この分野への好きな気持ちを追求していくことでいろんな出会いが待っていると思います。


ロシアの作家であるゴーリキーはこう言っています。

ゴーリキー『仕事が楽しみならば人生は楽園だ。仕事が義務ならば人生は地獄だ。』


この言葉から考えると私は楽園に住んでいます。
これからこの分野に本格的に生きていくあなたも願わくば楽園に住まわれんことを。

そういえば、私の時は試験が終わった開放感で、次の日にディズニーランドへ行きました(笑)
試験が終わった皆様も今ぐらいはゆっくり休んで下さいね。

本日も皆様に「福」を込めて。


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たまたま午後の往診がすべてキャンセルになって時間が空いたので、そのまま東京国立博物館へ赴いて書道の展示の

特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」

を見に行ってきました。

一度も書道に触れたことがない私がなぜ今回行ったかというと、以前に

書道というのは指先に気を集中して行うものだから鍼に通じるものがある

と聞いたことがあったからです。

しかも台湾の伝説の国宝の書ならば、是非確かめに行こうと思いました。

ざっと中身を知りたい人はこちら(2分25秒) ↓↓


日本へ貸し出すのにも台湾国内で様々な議論があったほどの国宝です。


で、感想ですが、

凄かった・・・
すさまじかった・・・
僕、今まで書道を軽く見てたき気がします。すいません。

って感じです。
作品にはこんなのもあります。




画像では伝わらないかもしれませんが、これを生で見ると全然衝撃が違います。

どのように神経を張り詰めて書の一字一字と向き合っていたか、書と向き合っていたときの真剣な気迫のようなものがビンビン伝わってきます。
あんなに心を込めたそれでいて緻密な指先があるのかと・・・。

初めはなんとなく行った今回の展示でしたか、結果とても感動して帰ってきました。
私の意識も変化しました。
 
展示は今週末までなのでご興味のある人は是非。
ただ、すごい混んでますよ(笑)

本日も皆様に「福」を込めて。

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