地獄のテーブルにはご馳走がいっぱい、なのに。。。仏教の説話です。: | ハリー・ヨシダの楽しい終活日記(ハリー爺ちゃん随想集)

ハリー・ヨシダの楽しい終活日記(ハリー爺ちゃん随想集)

もういくつ寝るとあの世かな。
☆剣道 教士7段 、剣道コーチ
☆Harry's フォトスタジオ枚方 代表
☆催眠誘導心理カウンセラー
☆貿易アカデミー 講師
☆財務分析セミナー講師
☆元 関西外語専門学校 講師
☆元 JETRO認定貿易アドバイザー


仏教の説話です。:


ある人が地獄を見てきました。

地獄の亡者たちは皆ガリガリに痩せ
ているのに、ご馳走が所狭しと並んでいました。

極楽も見てきまし
た。極楽の人々は皆満ち足りてふっくらしていますが、食卓にはた
いしたご馳走も並んではいません。
その理由は「お箸」とその使い方にありました。

地獄の箸は1メートルほどもあって、長すぎてご馳走をつまんでも
自分の口にいれられないのです。

極楽でも、長い箸を使っていまし
たが、自分の箸でつまんだご馳走を自分の口に運ぶのではなく、ま
わりの人の口に運んであげているのです。

自分の口にも、まわりの
人からの箸が回って来ます。

つまり、地.獄では自分が食うことだけ考えているので、食べられずに飢えてしまうのでした ..

極楽は助け合って、「どうもありがとう」と他人に感
謝しながら幸せに生きています。

これを、『利他即自利』と言います。



☆ーーーー☆ミ


他人を利することが、自分を理することになる。


人のためになにかをすることが、 自分のためになる。


とてもわかりやすい例ですね。 仏教の教えは、さすがにすごいですねえ。


ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ