仏教の説話です。:
ある人が地獄を見てきました。
地獄の亡者たちは皆ガリガリに痩せ
ているのに、ご馳走が所狭しと並んでいました。
ているのに、ご馳走が所狭しと並んでいました。
極楽も見てきまし
た。極楽の人々は皆満ち足りてふっくらしていますが、食卓にはた
いしたご馳走も並んではいません。
た。極楽の人々は皆満ち足りてふっくらしていますが、食卓にはた
いしたご馳走も並んではいません。
その理由は「お箸」とその使い方にありました。
地獄の箸は1メートルほどもあって、長すぎてご馳走をつまんでも
自分の口にいれられないのです。
自分の口にいれられないのです。
極楽でも、長い箸を使っていまし
たが、自分の箸でつまんだご馳走を自分の口に運ぶのではなく、ま
わりの人の口に運んであげているのです。
たが、自分の箸でつまんだご馳走を自分の口に運ぶのではなく、ま
わりの人の口に運んであげているのです。
自分の口にも、まわりの
人からの箸が回って来ます。
人からの箸が回って来ます。
つまり、地.獄では自分が食うことだけ考えているので、食べられずに飢えてしまうのでした。 ..
極楽は助け合って、「どうもありがとう」と他人に感
謝しながら幸せに生きています。
謝しながら幸せに生きています。
これを、『利他即自利』と言います。
☆ーーーー☆ミ
他人を利することが、自分を理することになる。
人のためになにかをすることが、 自分のためになる。
とてもわかりやすい例ですね。 仏教の教えは、さすがにすごいですねえ。
ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ