身体が動けなくなって気づけたこと | Feel so good【人と人、人と動物の架け橋に】

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自然との対話・自分との対話を日々徒然なるままに

こんにちは

ライラです。

 

1月の終わりに訪れた大寒波

姫路市内も大雪の影響で街中大騒ぎ。


ホント雪に弱い地域です。


私もこれだけ積もったら家から出ない!プンプン

と決め込んでます。


ところが26日は会社の健康診断の日でした。

前日からモヤモヤしており

まず車では家から出るのが無理なのと

胃カメラの検査に麻酔を使うので

もともとバスで行こうかなと

考えてました。


その事もあってバスが運行していたら

キャンセルせずに行こうと決めました。


朝、神姫バスに電話したら運行すると言う事で

家から1番近いバス停からの始発に乗ろうと

道路に出て歩き出した瞬間


スッテンコロリン泣

(可愛い書き方ですがそんなもんじゃない)

大きな尻もちをついちゃった!


その時の衝撃たるや…チーン

なんかやらかした、と

身体はその瞬間分かっていました。


そこから動けなくてどんくらい

そのままの姿勢だったかな。


同じバスに乗ろうと降りてきてた方に

救急車を呼ぼうか?と言って頂きましたが


咄嗟に断って一旦家に入りました。

あの時呼んでたら良かったのか

よく分かりませんが


全然身体が動けなくなって

頭の中ではいろんな思考だけが動きます。


まず仕事どうしよ。

両親の事もどうしよう。

(昨年の春から

免許返納した親のアッシーでした)


近所に何も無く

1番近いマックスバリューは車で7分

当面の食べるもんどうしよ。

そんな風にずーっと思考は動きっぱなし。


仕事の方は

何とか対応して下さると言って頂き

えーん

凄く迷惑をかけてしまう事も心苦しくて

なのに

上司や同僚の心温まる言葉にもずっと泣いてましたえーん


痛くて寝れない

寝たら寝たで

雪で転んだあの瞬間の夢を見て

恐怖で起きるゲロー

夜中にウワーッて

発狂した日もありました。


転んで

やっとの思いで家に入って

娘の顔を見た瞬間から

ずっと泣き通しの私でした悲しい


得体の知れない症状に怯えていた。

どうなってるの?私の身体…

動きたくても動けない

そんな恐怖と


今まで私は


「私さえ動いて頑張れば何とかなる!

私が動けばそれで良い」

そしてその思考通り何とかしてきた。


その自分さえ頑張れば、動けば…に

自分の、自分への評価みたいなものを待ってて

(それが信念っていうのかな?)

そこに気付いたとき

まずは動けない事に対して無力感に苛まれた。

その後、

「いやいや違うやん、

今までよく頑張ってきたと言う事やん

動けない自分を責めてもしゃーないやん

それが私の価値や評価に何の関係もないはず」


って言うか、誰の評価?

私が私に評価してるんやね。


泣いて、泣いて

泣くと癒されて

少しずつメンタルも向上してきてます。


二日間動く事すら出来なかったのですが

28日にようやく整形外科にタクシーに乗って

行きました。


結果は胸椎の圧迫骨折との診断でした悲しい

そりゃ痛いはずだ。


こうなれば日にち薬

逆に治してくれるのは時間だけ

何も施す事はできないから

骨が引っ付くのを待つのみ。


その為のコルセットを作って頂いたので

装着して過ごす。


痛みも身体からのサインだから

とことん身体の声を感じてみよう。


それが私に課されたしばらくのミッションです。


長くなりましたが

普通に過ごせてる事は奇跡だと思います。

学びは深い

感謝しかないです。



今日はこの辺で

ライラ