100人の人生大逆転ストーリー Vo.2 開運スピリチュアル・カウンセラー 友野高広さん(前編) | マインドアンチエイジング~すべての人々に漲る若さを!

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マインドアンチエイジング・ジャパン理事長 人財育成・組織変革コンサルタント 千代鶴直愛 公式ブログ

 

私は今でこそ、天職ともいうべき「スピリチュアル・カウンセラー」というお仕事をやらせていただいておりますが、ここに辿り着くまでには、本当に紆余曲折がありました。

 

 

幼少期より、霊感が強かった私は、小学生の頃には、自分がみているものは人にはみえていないということに気がつき、むやみに人に言ってはいけないものだと気がつきました。

 

 

また、中学生時代には、たくさんの怖い思いをしたり、死にかけたりしました。高校生時代には、霊感をカミングアウトしたことがきっかけで友人を失うという苦い経験もしました。

 

 

どう考えても「清く明るい青春時代」とはまったく縁がない少年時代を過ごしてきました。

 

 

社会人になれば「霊感が無くなる」というような話を聞いたことがあったので、もし本当にそうであるならば、これまでのような怖い思いは、もうしなくていい、自分には明るい未来が待っている!と、それが本当に楽しみだったのです。

 

 

ところが、その淡い期待は見事に打ち砕かれます。

 

 

社会人になって約一年後、霊感が無くなるどころか、それまで視えていなかったエネルギーが視えるようになる等、かえって霊感が強くなっていることに気がつきました。ひどく落胆したことを覚えています。

 

 

高校卒業後、私は、商社、アパレル、物流サービス、コールセンター、IT、通販など、複数の業界で、主に法人営業マンとして経験を積んでいきました。

 

 

私に転機が訪れたのは、約3年前の201412月のことでした。

当時、転職したばかりの通販会社にマネージャーとして勤務していたのですが、とある日の朝、自宅で出勤の準備中に激しい頭痛に襲われました。

 

 

そのとき、洗面台にいたのですが、目の前の鏡に激しい顔の自身が映っていました。慌てて、すぐ近くのトイレの扉のドアノブを握ったところまでは覚えているのですが、その後の記憶はプッツリと途切れております。

 

 

どうやら、そのまま倒れ、意識がなくなってしまっていたようです。

 

 

目がさめ、気がつくと、うっすらと人影らしきものが見えてきました。

 

 

ま、眩しい・・・。

ん?この人は誰だ?

ここはどこだ?

 

 

そう、目の前に知らないオジサンがいたのです。

場所は病院、オジサンの正体は、お医者さまでした。

 

 

そのようにして、病院で意識が戻った私ですが、

しかし、実は、目が覚めるまでに、ある「鮮明な記憶」が残っていたのです・・・。

 

 

その記憶とは何かというと、

私は、どうやら「あの世」にいっていたようなのです。

所謂、臨死体験というものです。

 

 

実は「あの世」に行ったのは、このときが初めてではありませんでした。

何度か幽体離脱をしたことがあり、そのときにみてきた記憶があります。

最初は、普通に寝ていて、目が覚めたら、目の前が天井だったということがあります(笑)

おそるおそる下を振り返ってみたら、自分が寝ている姿がみえました。

そして、そこから「あの世」に行って、三途の河をみてきたという経験があります。

 

 

「あの世」は初めてではなかったので、いま自分がいる場所が、現世の世界ではないことは、すぐに理解することができました。

 

 

あの世は独特な空の明るさを持っており、ちょうど夕焼け直後の藍色の空の色に近い感じなのです。

 

 

そして、周りの景色はというと、氷河がある隣に南国のビーチリゾートのような光景があったり、その隣には砂漠があったりと、四季がめちゃくちゃな独特な光景が広がっています。

 

 

あれ〜?

なんで?

また、幽体離脱でもしたのかなぁ?

 

 

と、そんな風にのんき(笑)に考えていたら、白い椅子が現れました。

 

革張り風の、なかなか座り心地が良さそうな綺麗で豪華な椅子です。

 

 

あー、ここに座れということだな、と思い、座ったのですが、その瞬間に周りが真っ暗闇になりました。

 

そして、次に気がついたときには、いつのまにか映画館のような、スクリーンがある場所へと変わっておりました。

さすがに、あの世で映画館が現れるとは、ビックリしました。

 

 

そして、目の前のスクリーンが明るくなり、いきなり上映がはじまったのです。

そして、そこに映し出されたのは・・・なんと、自分自身です

 

 

・・・。

なんなのだ、これは。

 

 

そのスクリーンに映し出されたのは、生まれた頃から始まり、小中高と自分の姿が流れていきます。まるで走馬灯のように・・・。

 

 

ああ、もしかしたら、

俺、死んじゃったのか???

 

 

そんな疑問も出てきました。

そして、現在進行形の自分が登場した後、

なんと、続きがあったのです。

 

 

確かに自分自身ではあるものの、いまとは少し違うイメージです。

次々と映像が流れていく中、そこに映し出された自分とは、未来の自分だったのです。

 

 

よくみてみると、そこに映し出された自分は、確かに少し老けたような感じでした。そして、多くの仲間に囲まれ、どうみても幸せそうでした。

 

 

ああ、そうかぁ、

自分の未来は、こうなるんだ!

自然と笑顔がこぼれます。

 

 

しかしながら、その映像が終わった後、

スクリーンに次のような字幕が流れてきたのです。

 

 

「いまのままでは、この未来は実現しない」

「実現するためには、扉を開ける必要がある」

 

 

直後、おもむろにスクリーンが消え、いきなり真っ暗闇になりました。

 

 

そして、スポットライトのような光があらわれたかと思った瞬間に、突然、大きな扉が2つあらわれました。

 

 

ひとつの扉は白色で、とても綺麗な装飾が施されており、まるで教会の扉にありそうなイメージです。

 

 

もうひとつの扉は黒っぽい色で、重厚な感じの造りをしており、高級ホテルにありそうなイメージです。

 

 

「どちらかの扉を選べということだな」

と思い、どちらを選べばよいのか、しばらく、悩んでおりました。

 

 

そして、自分の直感で、選んだのが、

黒っぽい色の扉でした。

 

 

その扉を開けて中に入ると、そこは眩しい光で満たされた空間でした。

 

 

しばらく、そのままでいると目が慣れてきて、周りをよくみてみると、そこは宇宙空間のようでした。

 

 

足元の先には、地球が浮かんでいるのがみえます。

 

 

すると、驚いている暇もなく、ある声が聞こえてきました。

それは声というべきなのか、自分の心に直接入ってくるような、

不思議な感じがするものでした。

 

 

「扉を開けて約束を果たせ」

 

 

この言葉が何度も響いてきました。

 

 

扉?約束?

なんの扉?

約束とはなんだ?

 

 

そう思った瞬間に、足先の地球に吸い寄せられるような、

ものすごい衝撃にみまわれました。

 

 

その後、私は、気を失ったようです・・・。

 

 

しばらくして、気がついたら、目の前にお医者さんがいました。

 

 

これが私の臨死体験でした。

 

 

(後編に続く)