妻が再入院した時に、最悪のケースと最良のケースの両方を考えました。
最悪のケース:死ぬ。 死なないまでも、胸に入れているティッシュエキスパンダーを取り出す再手術が必要になり、入院が長引く。
最良のケース:点滴で腫れと痛みが引き、2,3日で退院できる。
トラブルが起きた時は、常に最悪のケースと最良のケースの両方を想定し、最悪の場合に備えます。
そうすれば、最悪のケースになった場合でも慌てずにすみます。
まあ、大抵の物事はその中間になる事が殆どですが。
これは、ボクシングマッチメーカー(試合の準備等をする人)のジョー小泉氏の手法を真似ています。
では、最悪のケースの準備とは?
死んだ場合は、一人で生きていく心の強さ。
再手術の場合は、貯金と身の回りの世話、妻の心のケアに関する親族への根回し、お見舞いの依頼です。
最良のケースの準備は、何も無しです。
こんなことを考えながら、よき歯科医師であり、よき夫であるよう努力しています。