そう決意したものの、なかなか実際の行動に移せません。
世間話程度はしていたものの、結局食事とかに誘えないまま契約期間が切れてしまいました。
別の知人を介してなんとかメアドを知ったはいいのですが、どのように食事とかにさそえばいいのかがわかりません。
歯科医師国家試験の浪人中ということは既に話していたので、なんとかそれをネタにすることにしました。
「国家試験に受かったら、お祝いに食事おごってください」
こんなメールを出した記憶があります。今考えると、なんとアホな誘い方でしょう。
ところが、やはり何かの縁があったのでしょう。妻は私に興味を持ってくれたのです。
こんなメールが来ました。
「犬の歯石取りとかできる？歯医者さんは今多いって聞くけど、ペットの歯石取りなら需要があると思うの！
昔、犬を飼ってたんだけど、犬の歯石取りって高いのよね。3万円とか取られるのよ。どうかしら？」
いや、さすがにそれは獣医の仕事だろうとツッコミたくなったのですが、惚れた弱みです。
遠まわしに、人間の歯医者は犬の歯石取りは（多分）法律上無理だと返信しました。
そして、歯科医師国家試験の合格発表の日を迎えました
帯をまとってポーズを決める妻。
2011/3/4 追記
妻から訂正が入りました。
犬の歯石云々の話は、私が歯科医師国家試験浪人中ということを伝えたときに話した、とのことです。
思い出がドラマチックに脚色されていたようです。