なんと形容してよいのかわからないけれど
 
2日間、みっちりむっちりムンっと詰まった身体感覚講座。 

  
分かりやすい説明や解説は、主催の藤山道子さんに譲るとして(彼女の感性と表現は天才的) 
 
 

「体操」と称して、震災で抱え込んだ様々なショックを体と潜在意識から解きほぐしていく技と型をいとも簡単に伝えてしまう松田恵美子先生の指導の流れるような波に乗り、あっという間の数時間。 
  
肩肘張らない、   
から肩肘張れない体へ。
  
 


腰が決まればよし! 
肚に力みなぎればよし! 
丹田に集中すればよし!  

を越えた先の世界までも垣間見て、体験することができる。 
 
 
 
立ち姿が、背中が、顔が変わる。 
 



 
涙も怒りも眠気も吹き出した最後には、自然に体が沈みこみ、沈み切って、抜くと、ぐわ〜っと肚が膨らんでくる体感。 
 
 
 
初日は、終わってから怒りがこみ上げ過ぎたのと、痛みが増したような体のあちこちの痛み。朝、会場へ向かう車の中にイライラ爆発して車の中でシャウトする程。頭がおかしくなりそうでした。殺気みなぎらせていたであろう2日目朝。円座になって講座が始まって暫し、急にふっと怒りが消えた感じ。右肩の上の辺りが急に軽くなって温度もすっと下がったような爽やかさ。  
 

 
参加者の一言が進むうち、先に発言した誰かの話が、他の誰かの気持ちを代弁していたような、大きな場の共鳴ダイナミズムが発動していた。
  
 


募集時の話と全然違う職場で、交渉するも徒労が重なりストレスなどで体が痺れたり、ストレス食いで体重増加したり。 
さらに地震で、大地からの突き上げエネルギーと、心配や不安や恐怖から気が立って、頭に血が上って、痺れたり捻れていた体が、この2日間の講座で解放されて棘や角が落ちてキュッと纏まった感じ。 
 
 
昨秋は関東にいたので月1〜2で受けていました。今こそ毎月受けに行けたらどんなに良いか。(関東だよ。。)でも、次は冬の体についての講座で来ていただける事になりましたよ。道産子や北海道在住の人は、北海道で受けた方が絶対良いと思う。 
 
詳細出たらお知らせしますね。 
松田恵美子先生の身体感覚講座。 
体からのアプローチで目に見えないところまで届く。