今朝は雪が降る中、劇場で近隣の保育園の年長さんだけが集まっての演奏会に行ってきました。


まず、娘の園ではない保育園の演奏から始まったのですが、いきなり涙が出てきました。


向かって左側奥にみんなと様子が違っていて、ちょっと落ち着かない子がいたのですが、先生のサポートを受けながら一生懸命バチを打っていました。


うちの園には障害があるお子さんはいないのですが、その園は何人かいるようでした。


音はたまにずれたりしていたけども、みんな、一人一人が一生懸命で。


完璧な演奏じゃないんだけど、聴き入っていました。


私は子供の頃、正しいか正しくないか、みんなと一緒か一緒じゃないか、を気にしすぎて正しくないのがばれないように、目立たないようにしてたなぁと思い出していました。


だからいつも楽しいと感じたことがなかった。


私には一流の完璧な演奏より、今日のバラバラなんだけど、いろんな個性があり、それを隠さない演奏が、なんだか心に残り、本当に大事な事は何かに気付かせてもらった気がしました。

みんなの一生懸命をあたたかく見守りながら、信じて指揮をする先生。


音楽って不思議。

聴いているといきなり涙が出てくることがある。


何故か右目からばかり涙がノンストップで流れてくる私の目ってなんかおかしい??とかも思いながらも聴いていました 笑


いつもしないこと、演奏を真剣に聴くという体験を娘がいてくれるおかげでさせてもらいました。