照ノ富士大関昇進 | 富良多慶喜の部屋

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日本相撲協会は27日、両国の国技館で大相撲七月場所(7月12日初日・愛知県体育館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、東関脇の照ノ富士(23歳)の大関昇進を決めました。

これ基づいて友綱理事(元関脇魁輝)と審判部の桐山委員(元小結黒瀬川)が伊勢ケ浜部屋に行き、伝達式で昇進を伝えると照ノ富士は「今後も心技体の充実に努め、さらに上を目指して精進致します」と口上を述べました。

平成生まれでは初の大関。
新大関の誕生は昨年七月場所後の豪栄道以来で、モンゴル出身力士では2012年三月場所後の鶴竜以来5人目。
北の湖理事長は「満場一致です。これからどのように育っていくのか楽しみ。気迫は十分にある。思い切りの良さがあるし、大関を守るのではなく、横綱に向けて気概を持って頑張ってほしい」と話しました。

白鵬と比較すると身長は192センチで同じですが、体重は180キロで20キロ以上重く、腕が長くて懐が深いのが特徴です。それに加えて怪力なので、がっぷり四つに組むと重くてめっぽう強いのです。

★照ノ富士 春雄 1991年11月29日モンゴル国ウランバートル市出身、伊勢ヶ濱部屋。
入門時は元横綱若乃花の間垣部屋で若三勝を名乗っていました。


番付編成会議ではまた、出羽海部屋の御嶽海と木瀬部屋の高木改め高立の2人を新たに十両に昇進させることを決めました。
御嶽海は長野県上松町出身の22歳。東洋大4年生だった去年、全国学生選手権と全日本選手権の2冠に輝き、三月場所で幕下10枚目格付け出しで初土俵を踏んだばかりです。五月場所では東幕下3枚目で6勝1敗の成績で、遠藤や逸ノ城などに並び史上最速の所要2場所で新十両に昇進しました。長野県出身の新十両は元幕内の大鷲が十両に昇進した昭和43年秋場所以来、47年ぶりとなります。
この他に木瀬部屋の徳真鵬が十両に復帰することが決まりました。


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