五月場所二日目 | 富良多慶喜の部屋

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五月場所二日目。
初日に新小結逸ノ城に敗れた東横綱白鵬は宝富士を寄り切りで下しました。さすが、連敗はしません。
白鵬は鋭い立ち合いから宝富士に圧力をかけると、何もさせずに最後はもろ差しになり寄り切りました。
横綱在位中の勝利数が622となり、大鵬と並び史上3位となりました。2位の千代の富士にもあと3勝に迫っています。

西横綱日馬富士は栃ノ心を下手投げで下し2連勝。
大関稀勢の里は新小結逸ノ城を左四つから右上手をがっちりつかみ寄り切って2連勝。
稀勢の里は逸ノ城に押し込まれながらも左をまきかえてしのぎ、右上手を取って寄り切りました。まだ実力差がかなりあります。
他の大関もそろって勝ち、三人とも連勝スタートです。

関脇照ノ富士は大砂嵐を寄り切って初白星を挙げました。
遠藤は高安に力なく押し出しで敗れて2連敗。
初日に土がついた照ノ富士も連敗しませんでした。
大砂嵐のもろ手突きで顎が上がりましたが、こらえて右四つがっぷりに組み、いったん動きを止めてから寄り切りました。


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