一宮中インターから名古屋高速と東名阪道を使って桑名方面へ向かいます

名古屋の都市高速ってどんな料金体系なの？と思ったんです

東京を中心とした首都高速では連続して料金を徴収されるのですが、名古屋の高速道路は道路が変わる度に料金を支払うんですね

ちょっと驚きました

一宮から桑名東インターまで40分くらいで本日３つ目の神社に到着です

倭姫旅　　　　№014

野志里神社　　のじりじんじゃ

桑名野代宮　　くわなののしろのみや

三重県桑名市多度町下野代3073

① 2016年07月30日

② 2018年11月23日

③ 2021年10月30日

神社は石標がある広場の反対側にあって、この広場は何か意味があるのだろうか

そして由緒書きも

倭姫命はこの地に４年滞在されたんだそうです

地図で野志里神社の位置を確認すると揖斐川がある東側は海だったんだろうと思われ、倭姫命の時代だと先の中島宮からは舟で辿り着いたんだと推察される

伊勢湾を渡って東側の三河へと行かず、南の桑名へと入ったのは何故なんだろう

天候が悪かったのか、それとも伊勢湾を舟で渡るのは難しかったから？

何かしらの理由があったのだと思いますが、最初から伊勢へ行くと決まっていたから？

そんなことはありませんね（汗）

道路を挟んで神社がある

境内に入って振り返るとこんな感じ

奥が先ほど紹介した広場のような場所

境内には何棟かの建物はありますが、神職の方はおられずです

おっと、紀元前の年号が出てきました

案内板の文中には「倭姫命から農業、織物、治水など色々学びました」とあります

今は日本全国で稲作がされていますが、広めたのは倭姫命だったのかもしれませんね

本殿はこの囲う塀が中にあり、伊勢神宮周辺の神社と似た感じです

本殿は東を向いて建てられている

少し暗くて見えにくいですが、塀の中に本殿が少しだけ見えました

境内を徘徊していると電車の音が近づいてきて、なんと本殿の裏に養老鉄道が走っていました

スピードを落とすところを見ると駅が近いのでしょう

野志里神社より三重県へ入り、この後は伊勢へ向かって南下する感じです

2016年にはじめて訪れ、その後２回の計３回ほど訪れました

この倭姫命の旅をはじめると、有名な神社はあれど誰とも会わずに参拝するのが大半かな

でも、この倭姫命旅を始めてから、神社に対する気持ちがちょっと変わったかもしれない

どなた様が祀られているのか、いつどのようにして創建されたのか、どのような伝承や伝説、言い伝えがあるのかということが知りたくなってしまったのです

同僚に神社巡りをしていると言うと

「あぁ、最近聞く "御朱印巡り" ね」と言われる

いや、そうじゃなくて『倭姫命という・・・』と趣旨を説明しても皆さんは知らないのが本当のところ

また、物好きだねとも

でもいいんです

好きなことをしているのですからね

野志里神社には駐車場がありません

参拝だけであれば下野代区集会所の駐車場に停めさせていただきました

倭姫旅 014 野志里神社