ブラジルの先住民らが「最後の一滴の血」がなくなるまでアマゾンのために戦うと誓う
Brazil's indigenous people swear to fight for Amazon 'to last drop of blood'

8月23日【Reuters】https://www.reuters.com/article/us-brazil-environment-wildfires-tribe/brazils-indigenous-people-swear-to-fight-for-amazon-to-last-drop-of-blood-idUSKCN1VD1WO

ブラジル、カヌタマ(ロイター):

 

(画像 抗議活動に参加する先住民たち)

 

 


ブラジルのアマゾン中部、東部に居住する先住民はムラ(Mura)と呼ばれている。今週、そのムラのメンバーは戦闘用の準備として赤みがかったオレンジの塗料を身体に塗り付け、長い弓やこん棒を持ち出してジャングルへと向かっていった。

彼らの敵とは?ムラの住処である、アマゾンの熱帯雨林の森林破壊だ。

ブラジル国内のアマゾン熱帯雨林において、最大で最も環境保全がなされているアマゾナス州には18,000人以上のムラ族が住んでいる。

部族の住民は、村の近くにあるサッカー場をいくつか合わせたほどのサイズのエリアをロイターに見せてくれた。そこでは森林が一切なくなり、重機が通ってくぼんだ跡には土に大きな穴が残されていた。

 

(画像:8月20日ロイター撮影。上記の説明の場所)


「一日一日と破壊が進んでいく様子を私たちは見ています。これは森林破壊であり侵略、そして伐採です」と、60人以上の部族の長の一人、Handerch Wakana Muraは言う。

「一秒ごとに森林が死んでいっており、私たちは悲しく感じています。気候が変化しており、世界は森林を必要としている、と感じています」

たしかにブラジル国立宇宙研究所によると、今年の最初の7か月間は昨年の同じ時期に比べ、アマゾンの森林破壊は67%も急増しているという。

そして過去1年でブラジルの森林火災は80%増加しており、2013年以降で最悪の年となっていると話している。

この地域のムラの集落周辺では、あちこちで激しい火災が起きている。

現職で右派のブラジル大統領であるジャイール・ボルソナーロは、保護区の開発を呼び求め、環境保護違反行為の罰金を激しく非難しており、これが時には火を放つことも厭わないほど土地の開拓を求める木材伐採者や牧場主の励みとなっている。そのため環境保護の立場にある者たちはこの大統領を批判しているのだ。

たしかに、この部族は木材伐採者を阻止することができていない。この地域における森林破壊は4年前に始まった。しかし、政府が伐採者や、近くに道路を建設するために岩を引き抜く者を追い出したのは昨年にすぎない。

その後、木材伐採は道路の反対側に飛び移り、後には無人偵察機からも見分けることができるほど木が切り落とされた巨大なエリアを残した。

それが落ち着いた頃、近くのジャングルで最近、木材がチェーンソーや山刀によって刈られて作られた小路の存在にムラ族が気づいた。これは伐採用の道路で、標的にされた新しいエリアで見られる兆候である。

Handerch Wakana Muraや他の部族の長によると、この小路は特に、部族が収穫しているブラジルナッツの木の集まりの近くを通っているという。ブラジルナッツはこの地域の先住民たちにとって重要な伝統的な食糧源である。

ムラ族は、木材伐採業者やその他の土地を不法に使用する者たちと闘うため、国の環境保護機関や検察官に対して提訴することを計画している。

約20年の間、彼らはさらなる保護を求めて、村周辺の土地を公式な先住民の保護区として定めるために苦戦している。

先住民の部族に対しさらなる土地を確保することは決してない、とボルソナーロ大統領は宣言しており、この部族は自らの闘いは厳しいものになると覚悟している。

この土地で一生を暮らしてきた76歳のもう一人の長であるRaimundo Praia Belem Muraは、徹底抗戦すると決意している。

「この森のために、私は最後の一滴の血がなくなるまで進んでいきます」

 

 

 


(翻訳終了)
 

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アマゾンの森林火災の原因は世界的な大量の食肉の消費にあった

The Amazon is burning because the world eats so much meat

8月23日【CNN】https://www.cnn.com/2019/08/23/americas/brazil-beef-amazon-rainforest-fire-intl/index.html

 

 

(画像 https://wwf.panda.org/knowledge_hub/where_we_work/amazon/amazon_threats/unsustainable_cattle_ranching/)

 

 

 

アマゾンのこの火災のほとんどは、木材伐採者や牧場主が故意に始めたもの

 

世界の酸素の20%を生み出すアマゾンを保護するために私たちができるのは、食べる肉の量を減らすこと

 

ブラジルは世界最大の牛肉輸出国で割合の20%を占め、昨年、同国は164万トンの牛肉(史上最高の量)を出荷し、65億7000万ドルの収益を上げていた。

 

中国と香港を始めとするアジアがブラジル牛肉の主な輸出先で、この二か国だけでブラジル牛肉の輸出量の44%を占める

 

・フィンランドやアイルランド政府は「措置を講じない場合はブラジルの牛肉を輸入禁止とする」と発表。

 

 

(抄訳終了)

 

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アマゾンの森林火災:サンパウロが黒い煙に包まれ日光が見えない状態に

Amazon forest fires: Black smoke blocks out sunlight in São Paulo

 

 

 

 

 

(画像:森林火災の煙で日光が届かず、夜のような暗さになった真昼のサンパウロの様子。

 

 

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アマゾンの森林火災は記録的な速度で拡大か?解決策とは?

Is Amazon Rainforest Burning At Record Rates? What Is The Way Forward?

8月21日【SCIENCE2.0】

https://www.science20.com/robert_walker/nasa_say_the_amazon_is_burning_at_below_average_rates_yet_many_news_stories_say_record_rates-240959

 

 

NASAの衛星MODISから撮影された8月15~22日の火災の様子。夜間

 

 

 

 

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アマゾンの森林火災で広く出回っている写真の多くは、今回の火災ではないかアマゾンのものではない

Many of The Viral Amazon Photos Aren’t Actually From Recent Fires Or From Amazon

8月23日

 

 

 

 

 

https://www.instagram.com/p/B1b_JNIF1kg/?utm_source=ig_embed

 

 

レオナルド・デカプリオがインスタでシェアしたこの写真は、2018年撮影のものだとか。

 

しかもフランスのマクロン大統領もこの写真をシェアしていたため、ブラジルの大統領にかなりつっこまれたそうです。