イスラエルに侮辱された安倍総理・靴入りデザートの意味は?ガザで60人死亡 | 世界の裏側ニュース

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日本であまり報道されていなさそうなニュースで、おもしろい視点の英語の記事を翻訳した記事がメインです。

いろいろな情報がありますので、判断はご自由にどうぞ (・∀・)


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ネタニヤフとの会食で靴に入ったデザートを出された日本の首相(画像)

5月8日【RT】

イスラエルの首相公邸での夕食会に出席した日本の安倍晋三首相と首相夫人に対し、靴に入ったデザートが提供され、文化的に侮辱的な行動として両国の外交官から厳しく非難されている。
 

駐日勤務の経験のあるイスラエルの上級外交官の一人:「馬鹿げていて、無神経な決断でした」

「これはユダヤ人の来賓に対し、豚の形のお皿に乗せたチョコを差し出す行為に匹敵します」

「日本の文化で靴ほど軽蔑されているものは他にはありませんから」

・・・イスラエルの大衆紙イェディオト・アハロノト(Yediot Aharonot)紙より

 

 

日本の外交官の一人:「テーブルに靴を置く文化なんてありません」

「これがユーモアを意図したものであったとしても、おもしろいとは思えません。我が国の首相が侮辱されたと感じています」
・・・同上紙


安倍首相がイスラエルを公式訪問するのは二度目で、5月2日にはベンヤミン・ネタニヤフ、サラ夫人と会食を行ったが、問題の食事はイスラエルの有名シェフSegev Mosheによって準備されていた。

Moshe氏のインスタグラムのページ上に投稿された写真には、テーブルのマット上に配置された問題の靴と共に、文化の違いによる不作法に対して、見たところ平静を保ってる様子の首相とその夫人が写されている。

 

 

https://www.instagram.com/p/BiSayISHtJi/?utm_source=ig_embed

 

 


同シェフが投稿した別の写真を見ると、問題の靴は金属製でチョコレート・プラリネが中に入っているという説明がある。

 

https://www.instagram.com/p/Bidx3pWgMnF/?taken-by=segevmoshe

 


靴という不思議なデザートボウルの代替品に困惑したのは外交筋だけではない。多くのソーシャルメディアユーザーもまた混乱した様子を表明している,
 

 「テーブルの上に靴なんて、なんてばかげたアイディアだろう!」

「日本の首相にどや顔で靴入りのデザートを出したって?まずそんなのは独創的でないし、攻撃的だよ。一体何のドラッグを使ったらそうなるのか」


テーブル上に靴を置くことをありがたがる文化はほとんどないが、外履きの靴が室内で一切許されない日本人にとってはさらなるエチケット違反だといえよう。


【参考】https://www.rt.com/news/426094-japan-dessert-shoe-netanyahu/

 

 

 

 

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【コメント】

 

久しぶりの投稿になります。

気になるニュースは山の様にありながら、体調を壊したり、その後も仕事や子供のこと、家事などをするだけで必死で、なかなかPCまでたどり着けない日が続いてしまっていました。

 

その間、激励や心配などのメッセージやコメントをいただき、励みになりました。ありがとうございます(*´ω`*)

 

共有したい情報が溜まりすぎてどこから再開したらよいかわからないくらいですが、とりあえず靴入りデザートから。

 

これも翻訳し始めてからなかなか先に進まず、ニュースではなくちょっと古い話になってしまいましたが。

 

RTも一応マスメディアという立場のせいか、SNSユーザーのコメントもかなり控え目なものしか引用していませんが、当時Facebook上に書き込まれていたコメントはもっと直接的(攻撃的)なものが目立っていました。

 

「サタニヤフが日本を侮辱していると言って、間違いないだろう」

 

「日本が大使館のエルサレム移転を承認しないから、サタニヤフが嫌がらせをしているんじゃないか」

 

(ネタニヤフ首相の一般的なあだ名はビビ(Bibi)ですが、一部ではサタン(悪魔)とネタニヤフを合体させたサタニヤフというあだ名も使われています)

 

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・・・アメリカ合衆国がとうとう、エルサレムに同国在イスラエル大使館を移転させ、その際も大騒ぎになっていました。

 

 

米大使館のエルサレムへの移転はイスラエルの勝利とみなされる

US embassy move to Jerusalem seen as Israeli triumph

5月11日【FT】https://www.ft.com/content/242b95f6-541d-11e8-b24e-cad6aa67e23e

 

昨年12月にトランプ大統領が在イスラエル大使館のエルサレムへの移転の意向を明らかにした際には、世界中で反対派が大暴れしていました。この政治的意味を考えると、当然の動きです。

 

 

 

http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-42298782

レバノンでの抗議活動の様子

 

アメリカの移転決断直後には、他の南米の国なども一部アメリカの動きに従い、同様の決断を明らかにしています。

 

 

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そして実際にアメリカがエルサレムに大使館を移転した最近では、パレスチナとイスラエルの国境付近で大規模な抗議活動が起こり、イスラエル政府による一方的な攻撃が行われていました。

 

パレスチナのデモ参加者を殺害したイスラエルに対し世界的な抗議活動が

Global protests grow after Israeli killing of Palestinian demonstrators

5月15日【the Guardian】

https://www.theguardian.com/world/2018/may/15/palestinians-to-bury-58-people-killed-in-us-embassy-protests

 

 

この抗議活動の際、数万人がデモに参加し、イスラエル政府のスナイパー(狙撃手)による攻撃で2,400人以上が負傷、16歳未満の子供8人を含む60人が殺害されています。

(ガザ地区ではイスラエル政府による圧政が理由で、」平均年齢が異常に若くなっているため、児童の割合が高いものと推測されます)

 

この件に対する各国の報道を見ていると、その国(メディア)の立場によって明白に異なるようです。

 

BBCでは「アメリカ大使館移転に対する抗議活動で衝突(crash)が起き、数十名が死亡」といった表現を使っていました。

 

 

 

https://youtu.be/YOi343S1OZM

 

 

まともな武器などを持たず抗議活動を行う市民を遠隔地からスナイパーを使って一方的に狙撃し、子供を含めた大量の市民を殺害、負傷させる行為「衝突」という表現がふさわしいものとは思えません。

 

一方、日本での報道も全体的にBBCと同じ方向性ですね。

イギリスの左派系新聞はしかし、もっと現状に近い、あるいは少なくとも中立的な表現を使った報道をしていましたが日本ではそれも少なさそうです。

 

日本の報道をいくつか見ましたが、「米大使館のエルサレム移転でイスラエル全体が祝賀の雰囲気で、多くの国が祝典に参加(して承認した)」「でも一部の反対派が少し暴れて、死者が出た」といった程度の内容で、私が見た情報とはかけ離れている様子にぞっとしました。

 

 

 

イスラエル

米大使館エルサレム移転、祝賀式典に33カ国

イスラエル

米大使館エルサレム移転、祝賀式典に33カ国

 

ロシアのメディアRTでは、「Massacre(大虐殺)」という表現が用いられており、この点についても私個人の印象に最も近いものでした。

 

 

 

https://youtu.be/dIfe2FzQr60

 

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こういったイスラエル政府に批判的な立場をとると、最近のイギリスのメディアでは「反ユダヤ主義だ!」とお決まりの、ヒステリックで非合理的なつまらない反応をされたりするのですが、私は若い頃に仲良くなったイスラエル人の友人もいまだに親交がありますし、決してユダヤ人全体に対して批判的なわけではなく(以前に同様の方向性の記事が削除されたことがありますが)、人種差別的な言動は嫌いなままです。

 

これはイスラエル政府の行動や一部のメディアに対する批判にすぎません。

 

最近のイギリスのメディアなど、イスラエル政府に対する批判を「反ユダヤ主義」という使い古された概念で一括することで言論の自由を制限する動きは世界中にありますが、もちろん日本国憲法でも明記されている通り、基本的人権を制限する際は慎重にお願いしたいものです。

 

 

 

 

 

 

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