タイプ別・しつこい咳(せき)を楽にする自然な方法 | 世界の裏側ニュース

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日本であまり報道されていなさそうなニュースで、おもしろい視点の英語の記事を翻訳した記事がメインです。

いろいろな情報がありますので、判断はご自由にどうぞ (・∀・)


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タイプの異なる咳それぞれに効果的な自然な癒し方7種
7 Natural Cough Remedies for Persistent & Dry Coughs

 

 

咳が止まらないのはいつだって辛いものです。授業や研修中の静かな室内で咳が止まらなない時や、レストランや飛行機の機内で咳が出て周りの人に眉をひそめられるのも居心地が悪いですね。咳は肉体的にきついだけでなく、ストレスも溜まってしまいます。

 

咳には主にから咳(痰のからまない乾いた咳)湿った咳(痰のからむ咳)の二種類があります。

 

痰(たん)は肺の中の排出物で体内から出す必要がありますので、痰の出る咳は止めるべきではありません。止めるべきではないですが、去痰薬や痰を出しやすくする効果のあるものを摂ることで痰の排出を助けることはできます。

 

しかし痰の出ない咳は異なります。このタイプの咳は止めたいものです。

 

これはアレルギーや空気の感想、喉の裏側が急にむずがゆくなり収まらない場合、風邪をひいた後やほこりの多い場所にいるなど様々な原因で起こります。

 

このタイプの刺激が誘因の咳には、粘膜に感じる刺激を鎮静する鎮痛薬が使われています。

 

しかし2004年の実験では、咳止めシロップの主原料(デキストロメトルファンやジフェンヒドラミン)は、咳止めの効果としてはプラセボの原料を用いた偽薬と同程度の効果しかなかったこと明らかになりました(つまり咳止めシロップには気休め程度の効果しかないということ)。

 

深刻でない様々な症状の対応として化学物質に頼る代わりに、自宅でできる治療法を試してみてはいかがでしょうか。

 

身体によいばかりではなく、ほとんどの咳止め薬よりもずっとおいしいのですから!

 

 

1. はちみつ

 

ペンシルベニア州立大学医学部が行った研究を含む複数の研究から、はちみつは市販の咳止めよりも効果があることが明らかにされています。

 

はちみつには鎮痛成分が豊富に含まれ、さらに粘度が高いためにイガイガしている喉の粘膜をカバーし、落ち着ける素晴らしい効果があります。

 

またミツバチがはちみつを集める時に酵素を加えているおかげで抗菌効果もあり、咳が細菌の感染によるものである場合には咳の出る期間を短くしてくれることも。

 

【注】はちみつは大人や子供の両方に使える素晴らしい治療法ですが、ボツリヌス中毒の恐れがありますので2歳以下の乳幼児へは絶対に与えないでください。

 

(必要なもの)
オーガニックで生(非加熱)のはちみつ

 

(使い方)
必要に応じて、一日1~3回、大さじいっぱいのはちみつを舐めてください。咳が酷くて眠れない場合は、就寝直前にもご使用いただけます。

お子様には小さじ1~大さじ1杯まで量を調節してください。

 

 

2. リコリス(甘草)のお茶

 

 

リコリスは去痰薬や鎮痛剤の効果があり、気道のイガイガ感を改善するだけでなく痰を緩く、薄めてくれて痰の詰まりを楽にしてくれます。また喉のイガイガ感の原因になりうる感染を改善することもあります。

 

リコリスの効能のほとんどは、主成分グリシルリジンによるものです。

 

これには白砂糖(スクロース)の30~50倍の甘みがあり、dehydrogenase11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼという酵素を阻害します。この酵素はグルココルチコイド(ステロイドホルモン)によるステロイド受容体へのアクセスを阻害し、結果としてコルチゾールがコルチゾンに変換される速度を下げます。これによりコルチゾールの効果が強くなり、炎症が抑えられます。

 

【注】ステロイドを使用中の方や、腎臓に問題のある方はリコリスのご使用は避けた方が無難です。

 

(必要なもの)
乾燥リコリス 大さじ2杯
新鮮な水 約230ml

 

(使い方)
リコリスをカップに入れ、そこに沸騰したお湯を注ぎ、10~15分ほど抽出させます。
一日あたり、これを2杯まで飲んでください。

 

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3. 塩水でうがい
その他に喉のイガイガ感の対処法として人気なのは塩水うがいです。

 

塩水の浸透作用によって喉の痛みや咳による不快感が軽減されます。塩水の濃度が粘膜の細胞の外側よりも高い場合、バランスを取るために細胞から水がにじみ出るのです。水が細胞から出ることで腫れが下がり、不快感が改善されます。

 

組織の炎症から咳が出ている場合は、この方法がお勧めです。また滞留している痰の切れをよくするため、痰が出やすくなります。

 

(必要なもの)
塩 小さじ1
ぬるま湯 約230ml

 

(使い方)
ぬるま湯に塩を混ぜて、完全に溶かします。
15秒うがいをして吐き出す行為を、水がなくなるまで続け、最後に普通の水で洗い流してください。

 

 

4. エッセンシャルオイルと蒸気

 

咳や風邪、鼻づまりに対処する場合、蒸気の効果はあまりにも過小評価されています。

蒸気は使用すると即座に文字通り粘液や痰を緩くするばかりでなく、エッセンシャルオイルを混ぜることで素晴らしい治療的効果がアップします!

 

オイルの効果(抗ウィルス作用、抗菌作用、抗炎症作用など)が蒸気と空中に浮遊するため、蒸気と共に吸引できます。

 

次のブレンドにはティーツリーとユーカリのオイル両方を入れてますが、これにより気道が鎮静化し通りがよくなり、さらに細菌やウィルスなどと戦うサポートをしてくれるのです。

 

(必要なもの)
ティートリーオイル 3滴
ユーカリオイル1~2滴
お湯 適量
柔らかくてきれいなタオル

 

(使い方)

 

手頃なサイズの熱に強いボウルの半分ほどまで、沸騰したお湯を入れ、30~60秒ほどおいて、少し冷ましてからエッセンシャルオイルをお湯に入れ軽く混ぜます。

 

ボウルの上に顔を近づけ、無理のない程度に顔を近づけてください。蒸気に近づきすぎると火傷する場合もありますので、あまり近すぎないようにしてください!

 

タオルで頭の上を覆うようにのせて、蒸気が漏れすぎないようにし深呼吸をします。

これを一回5~10分、一日2~3回ほどするのが一番です。

 

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5. タイムのお茶

 

タイムは何世紀も利用されてきたハーブで、特に人類の歴史でも最も壊滅的な危機の際にも使われました。

 

1346~1353年まで、ヨーロッパでは黒死病というペスト(伝染病)が大流行しました。その時期やその後のペストの流行の際、町の住民たちは病気を追い払うために大量のタイムを燃やしたり、あるいはタイムを持ち歩いたりしていました。
 
たしかにタイムには抗菌作用があります。しかしここで私たちは伝染病を追い払おうとしているのではないので、咳を楽にすることに話を戻します。

 

タイムは気管や気管支の筋肉を弛緩させ、さらに気道も広げてくれます。その結果、咳の回数が減り、楽に感じるようになります。

 

(必要なもの)
タイムの小枝 一つかみ
(あるいは乾燥タイム 大さじ2)
水 約230ml
はちみつかレモン(オプション)

 

(使い方)
タイムをすり鉢とすりこぎなどで軽く叩き、それからマグカップに入れます。

 

沸騰したお湯をカップに注ぎ入れて蓋をし、10~15分ほど浸しておきます。

 

お好みでレモンやはちみつを味付けに加え、全体を飲みます。

 

必要に応じて、一日2~3回ほど繰り返してください。

 

特に寝る直前に飲むのがお勧めです。

 

 

6.コショウとはちみつ
黒コショウは世界で最も取引量の多いスパイスですが、その利用は主に料理に限定されています。コショウは鼻水や痰や胸の詰まりを伴う咳に対して、非常に有効な薬にもなりえる、ということはあまり知られていません。

 

うっかりと空中に浮遊している粉末コショウに近づいた場合、咳が出たり鼻がムズムズすることはご存知でしょう。 普段でしたらこれはあまりいい経験とは言えませんが、肺に痰が溜まっていて、そういった不要なものを排出したい場合には役に立ちます。

 

ここにはちみつを足したのは抗菌作用のためと、コショウがあまりにも刺激的になるのを避けるためでもあります。

 

黒コショウとはちみつのシロップの作り方は次の通りです。

 

可能であれば挽きたての黒コショウをご利用ください。すでに粉末になっている物はある程度、刺激がなくなっているためです。

 

(必要なもの)
挽きたての黒コショウ 小さじ1
はちみつ 大さじ1
水 約230ml

 

(使い方)
コショウとはちみつをマグカップに入れ、沸騰したお湯を注ぎこみ、かき混ぜてコショウが広がるようにしてはちみつを溶かします。

 

10分ほどおいてから、もう一度かき混ぜ、全部を飲み干してください。

 

痰や鼻水を緩める必要に応じ、これを一日1~2回ほど繰り返してください。

 

 

7.ショウガとミントのシロップ

 

身体を温め、落ち着けてくれるショウガが入った、おいしくて飲みやすい咳止めシロップに、レシピがこちらです。

 

ピリッとしたショウガは去痰薬としての効果があり、肺の痰を緩くして排出するサポートをしてくれます。

 

このシロップに含まれるペパーミントはまた、乾いた(痰の出ない)喉の誘因ともなる喉のイガイガ感を楽にしてくれます。

 

(必要なもの)
すりおろしたショウガ 大さじ3
乾燥ペパーミント 大さじ1
水 4カップ
はちみつ 1カップ

 

(使い方)
ショウガとペパーミントを4カップの水に入れ、沸騰させます。沸騰したら弱火にし、水の量が約半分になるまで煮詰まったら漉してください。

 

少し温度が冷めたらはちみつを入れ、完全に溶けきるまで混ぜます。

 

 ボトルに入れて、咳の様子を見ながら1~2時間ごとに大さじ1杯ずつ飲んでください。

冷蔵庫に保管し、最高で3週間ほどもちます。

 


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その他のヒント

ハーブティーを作る際に大事なのは、必ずカップの蓋をすることです。

 

温度を熱いまま保ってくれるだけでなく、すべての蒸気をが逃げないようにしてくれます。また、蒸気に含まれる揮発性のオイルも閉じ込めてくれますので、蓋を開けた時に蒸気を吸い込むこともできます。

 

【参考】http://everydayroots.com/cough-remedies

 

 

 

(翻訳終了)

 

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【コメント】

最近はだいぶ落ち着きましたが、我が家のある周辺では長期化したこの乾燥した(痰の出ない)咳に苦しんでいる人が多いように見えました(最近、ケムトレイルが酷いことから、我が家ではそれが原因ではないかと疑っていますが)。それでこちらに良質な記事があったので翻訳してみました。

 

しかし咳があまりにも激しくて眠れない夜がずっと続いている、体重が目だって減少した、咳の音が普通ではない、咳が肺の深くからきている、血痰が出たなどの場合は深刻な疾患の可能性もありますので、念のために一度医療機関などで受診することをお勧めします

 

そうでない場合には上記の方法の他にも様々な自然な方法があるでしょう。

 

ちなみに二十年程前、扁桃腺が腫れやすかった私が咳に悩まされた時、近所の薬局に市販のうがい薬を買いに行ったことがあります。それは目立って効果を実感したことはなかったのですが、子供の頃から医者で処方されていたので、他に方法はないものと思っていたのです。

 

しかしそこの薬局の女性は、「こんなのよりも、緑茶でうがいした方がよっぽどいいわよ!どうしても買いたいのなら売ってあげるけど、まず緑茶を試しなさい!(本当は大阪弁でした)」と助言してくださったので試してみました。実際、買おうとしていたうがい薬よりはよほど効果を感じたように記憶しています。

 

あと鼻づまりの際は、塩水で鼻うがい(鼻から塩水を吸い込んで吐き出す)が一番手っ取り早い効果が実感できます。

 

【痰や鼻水などの量を減らす方法】

イギリス人の旦那から、「鼻水や痰のある時は乳製品を摂ると量が増えるから避けた方がいい」と言われて初めて聞いた時には、日本では全く聞いたことがなかったので驚きましたが、それについてはこちらの記事(英語)に詳しくまとめてあります。

 

http://www.organicandhealthy.org/

 

痰や鼻水を増やす食べ物

 

・牛乳や乳製品

・脂身の多い赤みの肉

・アルコール

・グルテン

・精製された白砂糖

 

・・・どれも炎症を起こすものばかりです。詳しくは上記リンクから、機械翻訳などででもご確認いただけます。ご参考まで。

 

 

【関連記事】

蜂蜜はぜひ、非加熱のものを

 

イギリス流 風邪の症状の和らげ方

足裏にアレを塗ると、一発で楽になる咳もあります。

 

子供にあげてはいけないもの20 パート1

市販の咳止めシロップについて言及があります。

 

 

【注意】

妊娠中や特定の疾患、処方薬を飲んでいる方などは、ご利用を検討される方法との相性や安全性などを必ずご確認の上で試してください。

 

ショウガでさえも実はできるだけ避けた方がいいタイプの人もいるようですが、それについてはまた時間があればまとめてみます。

 

 

 

 

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