夢のタネ様の記事より。

関東、東北周辺など影響を受けそうな地域の方にぜひ知っていただきたい情報がまとまっていましたので、全文転載させいただきました。

いつも貴重な情報を、ありがとうございますm(__)m




10月19日10/22 福島第1号機のカバ-が外されます。放射能拡散注意してください。より転載



mixiのマイミクさんより転載---------

テレビでは、絶対に報道されないのですが、福島第1号機のカバ-が外されます。

当日の風向きに注意してください。放射能拡散が予想されます。

守田 敏也さんからの情報を拡散します。


要注意!福島原発1号機のカバー解体が22日から始まります!

要注意情報です。福島第一原発1号機の建屋カバーの解体作業が10月22日から 始まります

このカバーは放射能の継続的な飛散がある1号機に設けられたもので、放射性物質 の浮遊、拡散防止のために作られたものでした。

しかし1号機の燃料プールから燃料棒を下すために邪魔になり、解体されようとし ています。

22日にからカバーの屋根に穴を開け、放射性物質の飛散防止剤をまく作業が始まります。安全確認の上、3月から本格的な解体作業が始められるとされています。

ところが昨年8月19日に3号機の脇の大型がれきをクレーンで鉄橋した際、4兆ベクレルもの放射性物質が舞いあがり、飛散してしまいました。避難区域を越え、少なくとも50キロ圏まで拡散したのではと推測されています。

東電は当初、この重大な事実を隠していました。ところが農水省穀物課が稲穂の汚染から気がつき、再三、東電への問い合わせを行い、再発防止を求める中で事実が明らかになりはじめましたが、農水省もまたこれを公にはしませんでした。

公になったのは今年の7月のことです。7月16日には朝日新聞が一面トップでこの重大事態について報じました。のことを記した僕の7月19日の記事を示しておきます。

昨夏、がれき撤去で福島原発から膨大な放射性粉じんが飛んでいた!-20140719
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/18ec6ca3381185dae0d4e5b316d8c520

ここでも明らかにしましたが、3号機付近から大量の放射性物質が飛び散ったのは8月19日のこと。安倍首相が大嘘つきで東京オリンピック開催を獲得する直前でした。

このため東電は政府との裏取引のためにこの飛散を隠してしまった可能性があります。実際にこの事実が露見していたら、とてもではないですが東京オリンピックの招致は実現しなかったでしょう。


肝心なのは、このときの東電と政府の取引がどうであれ、またしても東電は秘密にしていた放射性物質の大量飛散に対して何らの責任も問われなかったということです。本来、責任者の刑事訴追が必要であるにも関わらずです。


そしてこうして誰にも知らずに平気で放射性物質の拡散をしてしまった東電が、今月22日から1号機のカバーの撤去に着手しようとしているのです。あまりに危険です。

これを報じるニュースなどを見ていると、もともと東電はこの作業に昨年度中に取り掛かり、解体を終えるつもりであったことが分かります。


ところが本年初頭より、農水省穀物課の追及が始まり、原子力規制庁も介入してきたため、カバー解体が延期されたのだということです。つまりもともとは今言う安全対策などなしに、こっそりと外そうとしていたのです。


これら一連のことから容易に見て取れるのは、相変わらずの東電の不誠実性、犯罪性です。この会社が自ら素直に放射性物質の漏洩を認め、謝罪したり、賠償したりしたことはほとんどありません。

それどころか、あるゴルフ場の汚染に対する訴えに対して、発電所管内から出た汚染物は、すでに東電の手を離れており、主のないもの=無主物だから、東電には責任はないなどというとんでもない意居直りを行ってきました。

今回も放射性物質の大量飛散の時点でぱっくりと口を閉ざし、事態を明らかにしなかったばかりか、そのまま1号機のカバー解体へと流れ込もうとしていたのです。


倫理観を著しく欠如し、適切な懲罰がくだらないことでますます開き直りを深めている東電が、いったいどこまで本当に放射性物質の拡散を抑える努力をするでしょうか。まったく信用できないししてはなりません。

その意味で22日の作業着手においても、さらには昨年3月からの本格的なカバー解体についても大きな危険が伴い、かつ事故時に東電が情報を隠してしまうことがおおありだということを見据えておかなくてはなりません。

そのため東電の作業に対する市民的ウォッチを強めることこそが問われています。それぞれで測定器をフル稼働させ、危険を察知したらすぐに情報拡散していただきたいです。

同時にあらためて感じるのは、やはり福島原発のそばに住んでいることそのものがリスキーだということです。もちろん今ある汚染そのものが、人体に深刻なダメージを与えつつあるからですが、さらにその上に新たな被曝を被る可能性があります。 

僕としてはやはり可能な方は今からでも避難していただきたいです。せめても子どもたちをより安全な場所に移して欲しい。これ以上、東電を信頼などしていては絶対にいけません。

このことを強く意識しながら、22日のカバー解体への着手。その後の「安全確認」なるもの。そして来年3月からの本格作業をきちっと見据えて行きましょう。

なお重要情報ですので、記録にも残すため、TBS Newsi の報道をご紹介し、文面も貼り付けておきます。

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1号機の建屋カバー解体、22日着手
TBS Newsi 2014年10月16日(木) 4時54分(最終更新)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2324299.html

福島第一原発の事故で爆発した1号機を覆っている建屋カバーについて、東京電力は、今月22日から解体作業に着手することを決めました。

1 号機の建屋カバーは放射性物質が飛び散るのを防ぐために事故後に設置されたもので、使用済み核燃料をプールから取り出すため、昨年度中に解体される予定で した。しかし、3号機のがれき撤去作業で放射性物質が飛び散ったことで、1号機のカバー解体についても懸念の声が上がり、計画が遅れていました。

その後、東京電力は地元の自治体に対し、連絡体制を強化するなどの対策を説明し、了解を得たということです。

今月22日からカバーの屋根に穴を開けて、放射性物質の飛散防止剤をまく作業に取り掛かり、安全を確認したうえで、来年3月から本格的にカバーの解体を始めるとしています。


―――――――――転載終わり

(管理人)
先日の朝日新聞へのメディアあげて、工作員ノリノリでのすごいバッシングも、お分かりの方にはお分かりかと思いますが、真実の情報を流そうとするメディア、 政権批判を明確にする人、存在はこうした国も御用メディアこぞってのバッシングと排除攻撃に遭うのだ!というのをとても分かりやすく全面に出した出来事だったと思います。

善悪といっても、当然複雑な絡みもありますが、でも今の社会で表に見えることは、そのままではない。

バッシングされている人たちはおそらくはただ人間としてまた、仕事として「誠実」であろうとした、ということかもしれない。その裏側にある意図を読み取って、その人たちが実際、何を伝えようとしているのか?してきたのか?と逆に関心を持つほうがいいというわけですね。

大メディアですごく持ち上げられる人は、まぁだいたい「悪」、バッシングされまくる人は「善」と言っても過言ではないように見受けられます。

そしてこれら、まともなメディアや人がバッシングされるのを、ただ漫然と見ているだけでなく、私達国民の多くが「まとも」な判断をして支持し、そのことを広く拡散していくべきだと思います。


■最近の朝日新聞バッシングの横行は異常
http://togetter.com/li/720346


それにしても、忘れがちになっていますが、実際収束していない原発事故のその後の東電の対応。

東電の対応こそ、昨日の記事「至言」を地で行く代表格の企業だと思うのですが・・・

その対応も金のため予算が予算がと言って「安全」より「人の命」より取り返しのつかない「国土の汚染」よりも「金」を優先したままの対応が行われ続けている ということ・・・。それを当たり前のように看過し、むしろ隠ぺいして人々の命も脅威に陥れているように見える。今の社会は「まともではない」ということを 常に忘れないように。

そして政府やメディアが国民を守る動きをしないということが明白になっていると思われますので、自分たち国民同志で自衛するしかありません。おそらくそれは、今に始まった事ではなく、過去から現在に至るまでずっとそうするべきだったのでしょう。

上記記事の青文字のところにあるように、線量計などを用いるなどして情報を自分が出来るレベルでシェアしていくようにしていただきたいと思います。


■【警報】高濃度微粒子⇒飛散
~来週22日から福島原発1号機のカバー撤去!

http://ameblo.jp/64152966/entry-11940533342.html
wantonのブログ様より




(転載終了)



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【世界の裏側よりコメント】


この記事のコメント欄で、参考になるリンクを教えていただきましたので、こちらでもご紹介させていただきます。


「『カバーの屋根に穴を開けて放射性物質の飛散を防ぐ薬剤をま』くのが、22日からの予定です。

東電ホームページの更新は10/15ですが、ご参考までに貼っておきます。
http://www.tepco.co.jp/decommision/planaction/removal-reactor-j.html」

こちらからは具体的な工程が図解で説明されています。

貴重な情報をありがとうございます!












もちろん何もないに越したことはありませんが、

「放射能なんてないさ♪」と現実逃避してみてもしょうがないですし、

「放射性物質が飛来したらどうしよう!」と恐怖心に陥ってパニクっても意味がないでしょう。

「万が一、そうなった場合はどうしようか」と危険に備えた対策を自分なりに行った上での安心感こそが本物で、一番理性的な対応ではないかと思いますが。


wanton さんの記事も、311の当時まで振り返ってあり、とても参考になります。