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【早読み!週刊誌】「維新」天下取りのシナリオ(7月9日~13日発売)。。。

川口市議会議員のわかやまさみです。


~時事通信~


【早読み!週刊誌】「維新」天下取りのシナリオ(7月9日~13日発売)

 小沢一郎・民主党元代表が新党を立ち上げ、群雄割拠状態に突入した永田町。次の関心は解散総選挙と橋下徹・大阪市長が率いる大阪維新の会(以下、維新)の動向だろう。「サンデー毎日」では、ジャーナリストの鈴木哲夫氏が政界再編を大胆に予測している。

 

 300小選挙区すべてに候補者を出すという維新の「300人構想」は、実際はみんなの党や河村たかし・名古屋市長の減税日本などの地域政党を含めた「改革連合」で埋める戦略だという。これなら人員的には間に合うだろう。維新が行った大阪府内限定の総選挙予想では、「維新全勝」と出ており、勢いは十分。気になる小沢新党との選挙協力だが、鈴木氏は「近く『橋下・小沢会談』が実現するはず」と指摘する。なお、政治評論家・森田実氏は、総選挙で民主党は現有の249議席から50議席へと激減し、解党目前の状況になると予測している。総選挙で与党の顔触れはがらりと変わる可能性が出てきた。

 

 では、次期総選挙で総理大臣になるのは誰か。その候補の一人として名前が挙がるのが、細野豪志・原発事故担当相(40)である。「週刊新潮」によると、落選危機にある民主党の1回生議員の間からは、「選挙の顔」として細野氏待望論が出ているという。一方、小沢氏も新党の党首として細野氏にラブコールを送っているというのだから、人材がよほどいないらしい。「京都大学法学部卒業、身長185センチ、靴のサイズ30センチ」とかつて自分の名刺に記していたというイケメン細野氏。女性人気にあやかろうという発想自体が、そもそもお粗末だ。

 

 「離縁状」問題など、このところ小沢氏に厳しい「週刊文春」は、トップで小沢新党の面々の「身体検査」を実施している。選挙時に運動員らに現金報酬を渡し、選挙違反で逮捕された議員はもちろん、選挙カーのガソリン代水増しや、現役暴力団員が不正投票を行うなど、「すねにきず持つ」やからが次々登場する。しかし、他の党でも「たたけばほこりが出る」連中は多いのではないか。「議員は不正して当たり前」というご時世に、あまり驚きはない。

 

 「週刊ポスト」は「飲食店がお客に『これだけは知られたくない』と思っている『原価率の秘密』」という記事。原価を知っていると、得することもあるようだ。例えば、焼き肉。ファミリー層中心の郊外店の場合、カルビの原価は1皿100グラムで70円。これが牛タンだと200円、ミノだと100円。豚トロは200円以上はするので、食べ放題店では豚トロがお得だという。また大手コーヒーチェーンの場合、コーヒーの豆代は1杯10円。ドリップ式と1杯出しマシンでは、マシンの方が豆が少なく原価率が低いという。同じ値段ならドリップ式の方が得ということだ。店主には悪いが、消費増税の叫ばれる時期にこういう企画はありがたい。(花崎真也)