予算委員会質疑 ダブルヘッダー① | 若狭勝オフィシャルブログ「法律家(Lawyer)、議員(Legislator)、そのL字路交差点に立って」Powered by Ameba

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本日2/25(木)の予算委員会分科会において、
質疑に2度、立たせていただきました。

2016.02.25_予算委1分_R1

まず初めは、最高裁判所へ対する質問に立ちました。
裁判所は、三権の一翼を担う機関ですが、行政機関とは異なり、
憲法上、裁判官の独立が保障されていることもあり、
国民に対する説明責任が必ずしも十分でないように感じております。

2016.02.25_予算委1分_R2

そこで、立法権を担う国会議員の一員として、
以下のことについて問い質しました。

・今年度、裁判官の定員が32名増員されるが、その理由は?
・訴訟当事者に怒鳴る裁判官もいるが、裁判官をどのように教育しているのか?
・そうした問題裁判官をどのように把握・管理しているのか?
・冤罪事件における裁判官の責任について検証しているのか?
・機動性の良いミニ裁判員裁判体(裁判官1名+裁判員4名)の活用推進を図らないのか?
・死刑事案において、無罪の心証を持った裁判員が量刑評議から辞退することの可否?
・そうしたケースで、裁判員が3人も4人も辞退したら、どうするのか?
・先の最高裁判決は、文字通り、選択的夫婦別姓制の当否については
 国会で論じるべきものに他ならないと判示しているとみてよいか?
・現在、給料が貸与制となって苦しんでいる司法修習生の窮状改善に
 協力する意向はあるのか?

以上の私の質問について、より詳しくお知りになりたい方は、
次のビデオをご覧ください。

【平成28年(2016年)2月25日】 予算委員会 第一分科会
◆ビデオ/衆議院◆
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=45533&media_type=fp
13時32分から29分間