ラキソベロンの効果のほどは? | 寄り道ダイアリー

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といっても、ただの比較のためのメモです。
そして、あくまでも私の場合であって、誰にでも当てはまるというものではありません…

まず、ラキソベロンについて

1.作用機序
大腸で、腸内細菌によりぜん動運動を亢進し、さらに大腸の水分吸収を抑制し、緩下作用を引き起こす。

2.服用してから終了までの時間
7〜12時間(私の場合は12〜なんと18時間の幅)
あくまでも、服用してからの時間です。

3.調べると、耐性を生じる…という情報もありましたが、看護士さんに聞いたり、別の情報でもそれほどでもないようです。

さて、以下は入院中から今日まで(一部ですが)の記録です。
水色のマークは、ラキソベロン服用です。
服用した量はマチマチです。
(食べた量と、前回服用してからの間隔を考慮して、でもテキトーで。5滴から20滴の間です)

また、食前に大建中湯を2包、食後にカマ1錠を服用しています。
カマも食事の量によって1.5錠やら2錠の場合もあります。(テキトーと言いながらも、神経質w)

さて、ザックリ振り返ってみます。

 4月21日  完全なる便秘〜苦労しました
       22日  この日はラキソベロンを5滴
       23日   5滴じゃ足りるわけなくて、途中で快調
                 乳糖を飲む→でもあまり効果なく、ラ
                 キソベロンを性懲りもなく6滴
       24日  まだお腹に残ってる感じが…
                 ラキソベロンを20滴!
       25日   便秘、完全に解消

と、最初はこんな感じでしたが、その後はだいたい毎日服用でした。

快調乳糖との決定的な違いは、
快調乳糖は排便開始から2ないし遅くても4時間くらいで終了する。(私の場合です)
一方ラキソベロンは、ものすごく時間がかかる…
例えば5月3日は、排便開始が7時45分なのに、17時に泥状便で終了。
途中、数時間は空きましたが、最後は突然の下痢です。
予測不能…

ということで、下は前日のラキソの量と当日の排便開始から終了までに要した時間です。


食事の量(というか、大腸内の量)と内容が関係してくるので(多分)、単純には言えませんが、ラキソベロンの量が多いとそれだけ薬が腸内に残るので、排便もダラダラと時間がかかる。
あるいは、大腸に食べ物が到達したタイミングで軟便もしくは下痢になる。
つまり、腸内に残ったラキソが、徐々に大腸に到達した食べ物にも作用するってことでしょうか。
ラキソベロンも大腸内でいきなりなくなるわけじゃないですものね。

これらのことから、毎日適量を飲む方が翌日の影響は少ないと思われます。
って、これ普通みたいです(笑)

なので、普段は12〜15滴を調整しつつ服用する。
服用時間は、就寝前よりももっと早い時間が良いかもです。
夕食後とか?
となると、大建中湯とカマはどうしましょう?
あぁ、悩みは尽きない(笑)