緑茶もウーロン茶も紅茶も、同じツバキ科の茶樹です。
であるにもかかわらず・・・
見た目も、香りも、味も違うのはなぜ?
発酵させているか、させていないかの違いです。
茶摘みと同時に、酸化が始まります。
これが発酵です。
加工の工程で
〇発酵させないのが「緑茶」
〇半発酵させるのが「ウーロン茶」
〇発酵させるのが「紅茶」
と分類します。
緑茶は、この発酵を止めるために熱を加えます。
茶葉に含まれるポリフェノールオキシダーゼなどの酵素を活性化させないように、摘み取った葉を速やかに短時間で加熱して、緑色の茶葉を保つのです。
〇蒸熱製法(日本式)
〇釜炒り製法(中国式)という方法で
加熱後、葉を揉んで乾燥させます。
緑茶を飲むと・・・うま味、苦味、渋味が感じられます。
それらの成分は
うま味成分「テアニン」には、リラックス効果
苦味成分「カフェイン」には、覚醒作用や利尿作用
渋味成分「カテキン」には、殺菌作用、抗ウイルス作用、抗酸化作用が期待されます。
同様に、抗酸化作用に期待できる熱に強いビタミンCもたっぷり含んでいます。
〇玉露
直射日光を当てずに育てられた高級茶。苦味が抑えられ、うま味が多く、香りの高い甘みのあるお茶です。
〇煎茶
一般的に飲まれているお茶で、全体の80パーセントを占めています。摘み取る順で一番茶、二番茶・・四番茶となります。上級品ほど、うま味や香りがあります。
〇番茶
かたくなった茶葉や茎など、煎茶から外されたお茶です。カフェインが少ないため、高齢者やお子様にはおすすめです。
〇ほうじ茶
番茶を煎ったものです。香ばしく、淹れたお茶が茶色なのが特徴です。
これらのお茶をより美味しくいただくためには、淹れるお湯の温度がポイント!!
緑茶は、高級なものほど低温で浸出させた方がうま味もたっぷり出ます。
〇玉露:50~60℃で1~2分程度
〇煎茶:75~85℃で30秒~1分程度
〇番茶・ほうじ茶:熱湯で1分程度
緑茶を美味しくいただきながら・・・
これからの季節、風邪予防、インフルエンザ予防にそなえましょう。




