絵ッ | 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba
2010-06-17 23:22:50

絵ッ

テーマ:ブログ
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ノーマンロックウェル展!!
あんまり嬉しいので、前記事含め、大差はないが撮った写真を全部載せてしまうことにしました。
3枚目、左は画集。右はノート。そしてトランプ。
トランプなんて粋だわ、とテンション上がって二組購入。
すごく意味が分からない。
いずれお友達の誰かにプレゼントしようと思います。

ロックウェルは当時、大衆の支持こそ得ていたものの、美術界ではあまり認められていませんでした。
ある人から「ロックウェルが描いている光景は、過去にも今にも未来にもないアメリカだ」(ありそうな光景だけど、実際にはない。つまり「偽善的、あるいは象徴に過ぎない単なる作り物」という意味だとは酒井的解釈なり)というような批評を受けた時、彼は「私は誰も知らない(気づいていない)アメリカを見つけたのだ」と答えたそうな。

やけくそな言葉を発しながらゴルフをしている男性の後ろで、キャディの格好をした少年が口を尖らせ、耳をふさいでいる作品がありました。
一見するととてもユーモアに溢れていて、非常に可愛らしい絵なのですが、ロックウェルはこの絵を公表しなかったのだそうです。
理由は、子供の前で、男性が口汚い言葉を発しているのが見るからに伝わってしまうから、だそう。
ますます好きになりました。
社会風刺はあってもそれをシニカルには表現しないロックウェル。
技術的な完成度がどんなに高くても、テーマが優しくなければそれは違う。
苦労して生み出した作品でも、世間の目には触れさせない。
潔くてかっこいい。
そして、正しい絵を100%の確率で描けていたわけではなかったのだということが、むしろ私たちを安心させ、またそのある種の凡庸さが、多くの人の共感を呼ぶのではないか。そんな気すらしました。
他にも、私なりに解釈していた設定とは全く違うかった作品が多数あって、とても面白かったです。
前衛的な作品が好きなかたには物足りないかもしれないけれど、私は日常の中にある最もクスッとできる瞬間を切り取ったようなロックウェルの作品がとても温かくて好きです。
観に行けて良かった。

今秋(夏もだけど。すでに来ているのもあるけれど)は、海外の大きな美術館展がたくさん日本にやってきます。
すごく楽しみ。
また近いうちに、アプローチこそ違えど優しさのあるピカソや、悲哀や孤独の中にある愛を描くゴッホの作品も観られるかしら。
ゴッホとともに過ごしたゴーギャン、愛、愛、愛のシャガール、キュビズムのはしりでもある近代絵画の父セザンヌ、睡蓮の絵画でも有名なモネ。作品を観たい画家がたくさんいます。
あ。オルセー美術館のはもう来た?終わってたり、しない、ですよね。それが一番楽しみだったのですが。

ピカソッッ!

猛烈にピカソが観たくなってきました。
キュビズムなんてね、分かりはしないのですよ。いやそもそも、芸術自体ちっとも理解できない。
だけれど、時々、とんでもなく胸が締め付けられる想いをしたりするのだから余計に分からなくなります。
心臓がキューとなるのは理屈ではないですし、それは裏を返せば理屈ではないところでキューとさせてしまう画家たちがいかに凄い才能と技術を持っているのか、という証明になるわけで、それこそが「すげ~」と思うのです。キューとするそれだけで充分なのだと思うのです。
芸術なんぞ何も分からない人間の本能を動かせるなんて凄すぎる。
ちなみに私は、絵画には全く詳しくありません。
そして、信じられないくらい、絵が下手です。
一方姉は絵が上手いのですが、以前姉が静物画を描いていたとき、覗きながら「なんで目の前にあるものがそっくりに描けるの?」と聞いたら、あっさり「見たまんまを写せばいいだけじゃん」と答えが返ってきました。
そして、「むしろ、目の前にあるのに何で描けないの?」と。
これだから芸術家肌の言うことは分からない。
それができてりゃ苦労はしないさ。
ちなみに私は、姉と共作で絵本付き缶バッチ「花畑日和」という作品を出したことがあります。
ちなみに姉は昔、私の誕生日に「ブルーメ」という世界に一冊の絵本を作ってプレゼントしてくれたことがあります。
ちなみに私が書いた小説「こぼれる」の表紙は姉が書いています。
そして信じがたいことに、姉は「こぼれる」を読んでいません。

明日もロックウェルの絵のように、思わず切り取りたくなるような温かみのある瞬間が、皆さんに訪れますように。
ついでに私も。


ごきげんよう

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