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稼ぐ力が身につく!起業して幸せに稼ぐための、たった三つの法則



起業には稼げる起業と、稼げない起業のパターンが厳然として存在します。

それは、知識をしっているのか、知らないのかだけの問題です。


あなたは、稼げない起業へ挑戦しようとしてないですか?

大切な時間、情熱、資金を費やすなら、どうせなら稼げる分野に投資しませんか?


しかもその原理原則はたった3ポイントを把握するだけで良いのです!


今回はそのクリティカルなポイントにギュッと的を絞っておつたえしていきます。


ではさっそく初めて行きましょう!


1 簡単なものを選んではいけない。



よくネットで目にする、

『資格なし、資金なし、人脈なし、そんな、あなたでもできる!』

このようなキャッチコピーを目にされたことはないでしょうか?


簡単に誰にでもできる、いつでも、どこでも・・・つまり競合が多いということです。

簡単・楽チンとは=競争が激烈に激しいということなのです。

ここにデータがあります。



  • 1年:40%

  • 5年:15%

  • 10年:6%

  • 20年:0.3%

  • 30年:0.02%


起業後の残存率データです。


つまり100人起業して10年後に生き残っているのは僅かに6人だけ。

6人、この数字をしっかり見据えて欲しいと思います。


それだけ自由競争とは厳しい戦場なのです。


生半可な覚悟でこの戦場に飛び込めば、間違いなくマシンガンのような銃撃で一瞬で蜂の巣にされます。


つまり最初にどの戦場を選ぶのか?


ここで勝負の9割が決まってしまうのです。


ビジネスの素人が、普通に起業しても激しい競争のあるなか、さらに参入の容易なより競合が多い業種・業態を選んだ場合どうなるかは説明するまでもないでしょう。


できるだけ競合の少ないニッチな市場を見つけましょう。


その切り口は、地域的、時間的、分野的(お客様の嗜好のタイプ)、年齢・性別的、国外・国内などの視点があります、可能な限り競争の少ない分野を見つけましょう。


ここで、競合を避ける場合にセットで考えておかなくてはいけないものがあります。


それが『参入障壁』です。


通常はそのビジネスに新たに参入しようとすればお客様に認知してもらうために最初に宣伝や商品開発、人材育成にコストがかかります。

このコストそのものを参入障壁といいます。このコストが高ければ高いほど参入障壁が高いビジネスと考えられます。


 


コストのほかにも、技術面、流通面、法規制などが参入障壁と考えられます。


個人レベルのビジネスでいえばブロガーなどが典型的です、圧倒的な文章のクオリィティと、記事の量があれば後から参入しようとするひとが、


『今から同じテーマでブログを書いてもこの人にはかなわないし、追いつけそうもない・・・』


そう思ってもらえたなら、これはあなたの技術や投資した時間そのものが参入障壁として機能した瞬間です。


このように自分のビジネスの参入障壁とはいったい何なのか、これを十分に考えておきましょう、さもなければ、せっかく苦労してニッチな分野で成功しても後から参入してくる、あなたより、より大きな資本をもつ誰かにあなたの利益の殆どを一挙に持っていかれることになります。


2 誰をお客にするのか?




次に重要なのが、誰をお客様にするのかという視点です。


貧乏な人をお客様にすると必ず倒産率が上昇します。

必ずです。


当たり前ですよね。

お客様がお金持ってないんですから。


ここで多いのが、自分が貧乏な人をターゲットにしていることに気が付いていない場合です。

ラーメン屋さんとかが典型的な事例です。


ラーメン一杯せいぜい1000円です。

チェーン展開すれば別ですが、事業の最初の段階で、1店舗で1日の売上げ1000万円など達成きるでしょうか?


ラーメンいっぱい1万円にする?

かりにとてつもなく、うまかったとしても

高額すぎて、誰も食べに来れないですよね。


なぜならラーメンは庶民の食べ物だからです。

ターゲットが最初から、一般の個人狙いなのです。


これでは価格をあげたくてもあげれません。


普通ビジネスは熟練度が上がれば提供できる価値もあがるので値段が上がっていくのが当然です。

しかし、貧乏な人をターゲットにした場合、値段を上げることができないのです。


じゃあ規模を大きくして行けばいいという方がおられますが、規模を大きくするとは組織を作らなければいけないので、また別の問題、人の採用・管理・教育など非常に難易度の高い問題が出てくるのです。


よって起業当初においては、できる限り組織を大きくすることなく、利益を最大化できるように最初からお金をもっている裕福な個人、もしくは法人をお客様にしていきましょう。


 


3 場所


三つ目のポイントは、場所です。

どこで開業するのか?


例えば、イメージしてみてください。

あなたは居酒屋の経営で起業しようと考えています。


人気居酒屋店で修行すること3年、いよいよ自分の店をだすべく

出店場所のリサーチにいきます。


以前から気になっていた場所もふくめていくつか候補が出てきました。


ひとつは、

駅前、徒歩5分の2階の店舗物件。


もう一つは、

郊外の地下1階の居抜きの物件。


一つ目は駅が近い、

二つ目は激安。


あなたならどちらのお店で店舗を出しますか?


答えは、・・・・今回は見送るです。


どちらでもお店を出してはいけません。


理由は、2階および地下の店舗は1階の路面店と比較し圧倒的に入店率が下がるからです。


それほど出店する場所とはビジネスの発展性をほぼ決めてしまいます。


街の特性や規模、店の周辺にどのような施設があるのか、

加えて面している道路のタイプが大きく影響します、

集約型が、回廊型か、


集約型とは道が合流しており人の流れが集まるような場所になっているのか?


回廊型とは、人が駅やショッピングモールなどの施設間を往復するような場所の中継地点であり人が交互に入ってくるような場所か?

ということです。

それぞれ販売する商品によって適している場所が変わります。


出店の場所をどこにするのか?この1点だけでも十分に成功の要件が詰まっています、ぜひじっくり検討されてみてくださいね。


まとめ


さていかがでしたでしょうか?

どのような事象でも原理原則・定石と呼ばれるものがあります。

ビジネスにおける定石とは、今日お伝えした三つです、


1 競合の少ない業種、業態、地域等を絞って起業する。


2 お金を持っている法人もしくは個人をお客様にする。


3 出店する場所を厳選する。


定石とは先人たちの失敗から生み出された知恵です、


これを無視して起業しても長期的な発展性はありません。


あせることなく、しっかり基本基礎を守ってあなたの起業戦略を考えてみてくださいね!