いくつ出たと思います?
庭が10000超えてます。1万ベクレル毎kg。
公園、90000、9万ベクレル毎kg。
絶対にこんなところがこんな筈ないんです。
ほんとうに??じゃないですか、埼玉や東京の土地は、
山が多いところが汚染されているように見える角、実は違うんです。
アスファルトかコンクリートに流されているのが多いです。
ところが、土があるのは今どこですか?

ー公園

公園、それから?

ー学校

学校で、
公園、学校、運動場、グランドにあるんじゃないですか
ここは違うんじゃないですか?
そこは子どもたちが遊ぶんじゃないですか。

その場所が全くこれ(文科省の蓄積線量マップ)によってごまかされている。
で、実は9万ベクレルで疑ったんですけれど、
杉並の小学校が出ましたよね。(※続きを読むに関連ニュース)
9万ベクレルのシートが。
9万ぴったりなんですよ。

だから、実はこれ、測らないと分からなくて、
そういった場所に子どもたちが放置されているのが今の日本の現状なんです。

で、日本の放射線の専門家はですね、こういうふうによく言いますよね。
「年間100ミリシーベルトまでは健康に影響がない」
年間100ミリシーベルト被ばくすると、癌で死亡するリスクは0.5%高まる、
大体日本人の、50%が癌を発症して、その30%が癌で死亡しているから、
30%が30.5%になるぐらいだから、この福島原発の事故由来かどうかわからない。

これ、福島県の県民健康リスクアドバイザーの山下俊一(日本の医学者。福島県立医科大学副学長。)さんなんか、
一生懸命言っていますよ。
神谷研二(広島大学緊急被ばく対策委員会委員長・教授・緊急被ばく医療推進センター長、
原爆放射線医科学研究所長)だとか、
さいたま市のアドバイザーの菊池透だとか、
みんな放射線医学総合研究所の人間がみんなこれを言ってますね。
本当ですかね。

ね、30%が30.5パーセントになる。
100人のうち30人死ぬのが、30.5人になる。
0.5人死ぬっていうのは無理ですよね。
計算としてもおかしい、2倍してみました。
200人で考えてみましょう。
そうすると、こういうことになります。

これは〇が200個あります。200人。
30%、60個。黒い●
これが今でもがんで死亡する人の割合です。
★印、福島第一原発の事故で100ミリシーベルト、1じゃないです、今回。
100ミリシーベルトを被ばくした時に増える癌死の数。
つまり、200人に一人の癌死が増えるという事ですよ。

これをあなたは無視できると思いますか?
それとも多い、そんなに危険があるなら逃げたいと思いますか?

で、子どもはですね、
その3倍~4倍リスクが高いと言われるんです。
10倍高いというふうに言う研究者もいます。

3倍から4倍ということは100を割って下さい。
そうすると35ミリシーベルトから20ミリシーベルトで
200人に一人の子どもが癌死するという事じゃないですか。

10倍もし高かったとすると、10分の1、10ミリシーベルトで
200人に一人の子どもが癌死するっていう事じゃないですか?

もしそうだとすると、先程の資料に戻るんです。

私はこの薄い水色のところは10ミリシーベルトを超えると思うんです。
ここにいる子どもたち200人のうち一人癌死が増えても、これは無視できるレベルなんですか?

という事を日本の放射線の専門家たちは今、言っているかと思います。

これは、JWゴフマン(※下記に参照あり)さんが作られた、癌死1万人シーベルトというグラフです。

先程の100ミリシーベルトで0.5%癌死が増えるというのは、
この、平均的な30代の大人を考えています。
0歳、胎児ではこの位、3倍から4倍
5歳でも3倍近いようであるということを、ゴフマンさんは言っています。

今、関東地方でも早期流産が増えています。
お知り合いにですね、産婦人科医の方がいらっしゃったら
「流産って増えているんじゃないの?」って聞いてみて下さい。
関東地方でも低線量被ばくで流産をする方が増えています。


もうひとつ、

ベクレル、これはアンリ・ベクレルさんですね。
フランスの物理学者で、ノーベル物理学賞を受賞した方
放射線の発見者です。

大阪とか兵庫で一番高いベクレル数だった汚染牛肉は4350ベクレルがでた。
ベクレルってどういうことかって言うと、
この牛肉が、ここ1kgあったとします。

ね、
そうすると、「いーち」と数える1秒間に4350発放射線が出る。
これが4350ベクレル毎kgって言うんです。

「いーち」っていう間に4350発ですよ。
身体の中に入ったと考えてみて下さい。
1秒間でそれだけです。
1時間だったらそれの3600倍。
1日はさらに24倍。
1年間はさらに360を掛けた放射線量を身体の内側から浴びるという事です

これをですね、「150グラム食べても大丈夫だ」って言っている放射線の専門家しかいないんですよ、日本には。

ね、安斎郁郎(あさイチの問題番組に出演)という、原発に反対している方も、
東京新聞のコメントかなんかで安全だと書いています。

これは何かというと、
ベクレルをミリシーベルトに計算しているんです、彼らは。
ベクレルをミリシーベルトに計算し直すのは僕は間違いだと思っています。

何故かというと、ICRP放射線防護委員会のこの基準、考え方っていうのは、
実はDNAの発見以前に作られたものなんです。

DNAが傷ついたら細胞はどんな風に変わるのか、
それを彼らは前提にしていないというのが一つ。

もうひとつ、分かりやすい話しを欧州放射線リスク委員会のクリスバズビーさんがこんなことを言っています。
「外部被ばくと内部被ばくは全く違う影響なんだ」
例えば炭火の暖炉にあたる。
あたった時に近寄りすぎて「アチチッ!」これが外部被ばく。
この炭火の暖炉にあたった時に、
「真っ赤に燃えている炭火をつまんで口の中に放り込んで飲み込む」
これが内部被ばく。

同じですか?

これを計算式で同じだってやっているのが、今の放射線防護委員会だし、
去年まで東京新聞でも、ベクレルをミリシーベルトに計算し直していました。

僕は「あれはおかしい」って、ずっと言ってたんですね。
人間の体はそんなに単純ではないです。

例えばですね、先程紹介しました
ユーリ・バンダジェフスキーさん(医師・病理解剖学者。ゴメリ医科大学初代学長)はこんなことを言っています。

心臓は1%の細胞が機能しなくなった、殺されただけで、25%が機能不全になるんです。
働かなくなるっていうんですよ。

子どもの心臓、
5歳の子どもの心臓は220グラムぐらいです。
そこにセシウム137が溜まって、
1%の心臓の細胞がやられただけで25%動かないんですよ。

心臓って知っていますか?

心房と心室がゴックン、ゴックンとね、右側と左側で連動しながら動いているんです。
これの25%が動かなくなったら、心筋梗塞になるのは当たり前じゃないですか。

で、実は先程言いましたけれど、
これはチェルノブイリ事故の前に作られたので
脳と心臓と泌尿器気が入っていないんです。

ーー川根眞也氏プロフィール(川根氏のブログより転記)ーー

埼玉県公立中学校で理科を教えています。
2011年3月11日から、地震と原発事故のことを調べ、発信してきました。
Facebook「福島第一原発を考えます」「放射能防御プロジェクト」に参加。
埼玉県、東京都内で「福島第一原発事故と放射能~内部被ばくを避けるために~」講演会活動を開始。
「内部被ばくを考える会」の発足に参加。同会代表。
HP   http://www.radiationexposuresociety.com/
ブログ http://radiationexposure.blog.fc2.com/

芝生養生シートから放射性セシウム9万ベクレル 杉並の小学校
産経ニュース 2011.12.13 22:12

東京都杉並区は13日、
同区立堀之内小学校の校庭に敷かれていた芝生養生シートから
1キログラム当たり9万600ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

区によると、シートはポリエチレン製で、冬季や夜間に降霜被害などを避けるためのもので、
大きさは「縦24メートル、横16・5メートル」と「縦12メートル、横5メートル」の2種類計9枚。
3月18日から4月6日までは一日中敷いたまで、その後、体育館脇に積み上げていた。

11月以降に、区が測定したところ、折り畳んだシート上1センチの空間放射線量は毎時3・95マイクロシーベルト、
シートは1キログラム当たり9万600ベクレルの放射性セシウムを計測した。
シートは現在、区の施設で保管されている。

シートを広げると上部の空間放射線量は、毎時0・15マイクロシーベルト程度だったことから、
区は「放射性物質の計測は重さ単位で換算し、シートが軽いため高い数値が出たのではないか」とみている。

ただ、廃棄物処理できる1キロ当たり8千ベクレルを大幅に超えることから、
環境省の指示で、他の産業廃棄物と混ぜて焼却することで基準をクリアできるとしている。