娘がどこでどうやって旅立って行ったのか周りにも話してこなかった…
分かち合いの会でも同じ遺族にも話せない。
他の方の話しを聞いているのも辛いなぁ。話した方が楽なのかもしれない…
そこには直後に花を持って行ったけどもう行けそうにない。近くにも行けない。
連想してしまう場所でも目を背ける。
娘のお財布の中のレシートからあの日にレターセットを買って、カフェで手紙を書いていたんだとわかる。私と親友に。
その日にきっかけはあった。でも何時間も考えて自分の生き方を貫いたのだと思う。
手紙は一度しか読めていないけど娘は私に謝るような言葉は書いていなかった。真っ直ぐに旅立って行ったと思う。
最後は「見捨てずにいてくれてありがとう」
そう書いてあった。
見捨てるわけない!見捨てるわけないじゃないか!私の大事な娘なんだから。たったひとりの娘なんだから。
今日は月命日
特別な事は何もしていない。
毎月、ありがとうと書いてあるお線香を一本あげてるだけ。
一生懸命に生きたとママはわかってるよ。
ただ涙は止まらないよ。