品川区では、公明党の推進で2019年度から、所得制限なしで高校生の入院費用を無償化しています。
23年度から都は、高校生の医療費(通院費と入院費)を、所得制限を設けた上で、通院1回200円の自己負担とする助成を、25年度までの3年間実施するとしました。都議会公明党が推進したものです。
都の助成制度はありがたいわけですが、所得制限、自己負担があり、品川区の先進的な無償化事業が後退する恐れがありました。そこで、昨年の第1回定例会代表質問で、都助成事業を活用しつつ、品川区では所得制限なしで完全無償化するよう訴え、区は「事業実施に向け積極的に検討」すると答弁、完全無償化の流れがつくられました。

医療費(保険診療分)無償化は、3月に医療証が発行され4月から助成開始。所得制限はありませんので全ての区内の高校生等(在学要件なし)が対象です。