3月11日(土) 富士総合運動公園にて、
「第1回Keiso project」
に参加してきました。
以前このブログでも取り上げましたが、実際に参加してどうだったのか?
率直に感想を書いてみたいと思います。
当日は朝早くから、役員さん達が準備をしてくれていました。
参加費を払いゼッケンを貰い、準備をしたらすぐにウォーミングアップ。
今回は3種目ある中から、得意なスピードを活かせる1000mへエントリーしました。
トラックレースは高校生ぶり、しかも1000mを本気で走るのは初めてです。
資格記録も特に持っていないため、余裕を持って3’10で申請し、余裕があれば後半上げる方針で考えていました。
トラックかつスピード種目のため、スパイクにユニフォームで本格的に準備をしましたが、実はこの日、思わぬアクシデントに見舞われていました。
3日前にぎっくり腰をやってしまい、得意のスパートがかけられない程動きが悪くなっていました。
この週のポイント練習は絶好調だったため、直前に調子を落としたのは残念(-_-)
結果は・・・
ペースに余裕ができたため、3’06まで上げられました。
ではなぜ、ここまでペースを上げられたのか?
答えは、ペースメーカー(PM)の存在があったからです。
私のPMは、県内でも有名な市民ランナーの方でした。
クラブチームの代表を務めながら自身もレースに挑戦している方です。
余裕を持ったペースメイク、選手を気遣った声かけ、記録を出すためのアプローチ、全てが完璧でした。
3’10で走るためには、1周を76秒で走らなければなりません。
PMは74で1周目を通過してくれたため、少しの貯金ができました。
後半を見越してレースを動かしているような気がしました。
初めてPMのいるレースに参加しましたが、非常に走りやすく、いつもより力が出せたような気がしました。
他のレースを見ていても、安定して走れている選手やベストを更新した選手が多いような印象でした。
参加した結論としては、「もっとこのような大会が増えていけば良いのでは?」と思いました。
要因は3つあり、
①.目標達成がしやすい
②.競技がより楽しくなる
③.速い選手を生身で体感できる
以上の点が関係していると考えました。
①.目標達成がしやすい
多くの記録会では、目標記録別にレース編成がされることがほとんどです。
しかし、似たような持ち記録の選手が多く集まるため、牽制したりオーバーペースになったりと、不安定なレースになることもよく見ます。
今回のようにPMがいれば、安定して走ることができるため、より目標記録が狙いやすくなると思います。
②.競技がより楽しくなる
会場の雰囲気が楽しいのも、この記録会の特徴でした。
本来のスポーツの姿である、「楽しんで走る」ことが現実となっているような気がしました。
明るい音楽や近い距離での応援、会場全体が一丸となって競技会を作っている、新しい記録会でした。
③.速い選手を生身で体感できる
私のような普通の人がトップ選手と走る機会は、練習していてもほとんどありません。
走る姿を間近で感じて、率直に「カッコいい」と思いました。
このような機会が増えることで、学生や市民ランナーの目標となる人物像がよりハッキリしてきます。
結果としてランニングや陸上競技が活性化するのでは?と思います。
最近は漠然とした目的で走っていましたが、これを機にもう少し頑張ってみようと思えました。
私としても、より陸上競技が身近な存在であって欲しいと願っています。
そのためにも、このような取り組みに協力したいとも考えています。
非常に良い記録会だったので、第2回を楽しみに練習していきます(^_^)
主催者の渡邊晶紀君について↓
当日の様子などもアップされています
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