肉離れのリハビリで紹介した、

「カーフレイズ」を覚えていますか?

それ以外にも様々なリハビリで度々取り上げていますが、

方法を変えると足底筋膜炎の

リハビリに特化した運動になります。

今回は、足底筋膜炎の非機能的トレーニングとして

活躍する、「ミニマムカーフレイズ」を紹介していきます。

 

〜目的となる筋肉〜

足底内在筋(虫様筋)

関連記事:内在筋の役割

 

〜ミニマムカーフレイズ〜

①.壁に手をついて体を支えて立つ

  足の指を反らす

〜Point〜

足のアライメントを真っ直ぐに揃える

②.前足部(母趾球と小趾球のライン)を前後移動させる

〜Point〜

足の動きに合わせて体重移動を覚える

※ロッキングチェアの要領でコントロールする

★慣れてきたら揺れる幅を大きくしてみましょう

 

足底内在筋のトレーニングとして、

以前に「DYJOCトレーニング」を紹介しています。

DYJOCトレーニングと

ミニマムカーフレイズの使い分けとして、

DYJOCトレーニング

  →内在筋が機能するように調節

・ミニマムカーフレイズ

  →内在筋の安定力強化

私はこのように使い分けができると考えています。

順番としては、DYJOCトレーニングで準備をしてから

ミニマムカーフレイズで負荷をかけるのが

適切だと思います。

 

同じ筋肉にアプローチをかけるとしても、

様々なトレーニングがあります。

その場合は目的や強度が大きく異なることがあるので、

自分に合っているトレーニングを見つけることが大切です。

 

次回で足底筋膜炎のリハビリは最後になります。

次回:ゴルフボールマッサージ

 


 

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