足底筋膜炎のリハビリ② | PLUSbody若葉治療院

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富士市にあるPLUSbody若葉治療院 院長山田のブログです。
ストレッチやトレーニング、疾患紹介などを分かりやすく紹介します!!
それ以外にも、症例や雑記なども続々公開予定です(^_^)

前回:足底筋膜炎のリハビリ①

足底筋膜炎のリハビリ、

前半は休養の取り方・柔軟性改善の

ポイントを説明しました。

今回は、動けるようになってからの

トレーニングを中心に話をしていきます。

 

③.非機能的トレーニング

歩行時の痛みが落ち着き始めたら、

足底部を正しく使えるようにリハビリを行います。

足底筋膜炎を起こす原因の一つに、

足趾(足の指)が上手に使えていない場合があります。

例:足趾間が狭いため体重分散ができていない

  体重が外側or内側どちらかに偏っている

足底で体重を効率良く受け止められるように、

足底の機能を正しく整えていきます。

 

クロスサポートメカニズムの安定

クロスサポートメカニズムが正しく機能するように、

後脛骨筋腓骨筋にアプローチをかけます。

後脛骨筋腓骨筋のバランスに偏りが出ると、

足底部のバランスが崩れやすくなり、

足底筋膜への負担が大きくなります。

ストレッチなどと並行して、

足首周辺のトレーニングを取り入れましょう。

関連記事:クロスサポートメカニズムとは

 

DYJOCトレーニング↓

ミニマムカーフレイズ↓

足首のチューブトレーニング↓

外反(腓骨筋

内反(後脛骨筋

 

④.機能的トレーニング

足底の痛みが落ち着いて競技へ復帰する時期になったら、

全身を使ってトレーニングをしていきます。

実践形式に近いパフォーマンスアップ再発防止です。

ここでの注意点は、

痛みが無くなった状態で取り入れる事です。

 

ボックスジャンプ

目的:全身を使ったジャンプ力強化

   バネのあるしなやかな筋肉が身につく

   パワーポジションの意識付け

アジリティディスク足踏み

目的:全身のバランス強化

 

全体を通して注意が必要なこと

足底筋膜炎を予防するためには、

日常生活での歩き方にも注意が必要です。

〜歩き方のポイント〜

①.すり足で歩かない

②.歩幅を大きくする

③.体をリラックスさせる習慣づけ

足を地面から離して踵から着地し、

できるだけ歩幅を大きく歩くことを意識しましょう。

そうすることで、足底を正しく使えるようになってきます。

※日常生活での話になるので、

 競技のベース作りと認識してください。

 

また、体をリラックスさせることで足の緊張を緩め、

疲労が溜まりにくくなります。

 

長々と足底筋膜炎のリハビリを書いてきましたが、

紹介するとキリがない亮になってしまいます。

もちろん、

症状によってリハビリの内容は変わってくるので、

あくまでも一般例として紹介しています。

 

足底部は特に感覚に優れている部分ですので、

ただ痛みを抑えるだけでなく、

感覚を研ぎ澄ますことが求められます。

何種類か抜けているケアがあるので、

次回から数回に分けて紹介していきます。

 

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