コンディショニング紹介①です。
今回は股関節のリセットコンディショニングを
テーマにしていきます。
膝の靱帯損傷のリハビリとして話をしていきますが、
その他にも様々なリハビリで活躍します。
ですので、ポイントをしっかり押さえて
正しい方法を身に着けるようにしましょう(^^)/
〜このような場合に有効〜
・膝が内向き(ニーイン)
・つま先が外向き(トゥーアウト)
・骨盤の前傾が強い/詰まり感がある
・脚の向き(膝・つま先など)が揃わない
ちなみに・・・
下記の筋肉が代表的な股関節周辺の筋肉です。
・腸腰筋
・大腿直筋(大腿四頭筋)
・縫工筋/薄筋(内転筋)
・中殿筋(前部)
〜股関節クルクル〜
①.片足を伸ばして膝下に丸めたタオルを入れる
(筋肉の緊張を緩める)
②.膝の上を両手で持ち大腿部の内旋・外旋を繰り返す
〜Point〜
目的の筋肉がズレないように注意する
股関節から脚を引き抜くように動かす
筋肉が硬い場合は2本の指でリセットしたい筋肉を押さえる
ある程度動くようになってきたら、
次のステップへ移ります。
〜股関節トントン〜
①.股関節クルクルと同じ姿勢を取る
②.膝を持ち上げてタオルに膝裏をトントンと押し当てる
(膝の屈伸を繰り返す)
〜Point〜
目的の筋肉がズレないように注意する
★コンディショニング終了の目安
・開始前と比較して股関節が動く感覚が出てきた
・股関節の詰まり感が無くなってきた
・膝がしっかり沈むようになってきた
関連記事:リセットコンディショニングのポイント
★このコンディショニングを取り入れるタイミング
・練習前
・股関節のストレッチ前
・股関節に詰まり感があるとき
私個人の感想になりますが、
股関節の状態を整えることで
全身の動きが改善される気がしています。
そして、股関節がしっかり動かせる選手を
見かける機会が少ないとも感じています。
練習量を増やすよりも、
このように股関節をしっかり使えるようにして、
正しいアライメントで練習するほうが望ましいと思います。
次回も股関節に関係する筋肉の
コンディショニングを紹介します。
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