前回はコンディショニングの中でも、

リハビリの前に行う

「リセットコンディショニング」の話をしました。

筋肉を元の状態に戻してから

リハビリを行うことが大切です。

言い換えると、

筋肉をマイナスからゼロに戻すコンディショニングでした。

 

今回はゼロからプラスに上げていくための

コンディショニング、「アクティブコンディショニング」の概念を紹介していきます。

 

〜アクティブコンディショニングの概念〜

リセットコンディショニングは

「筋肉の調整=弾力を取り戻す」

ことが目的であるのに対して、

アクティブコンディショニングは、

「筋肉の再教育=筋肉が働くようにすることが目的です。

使えていない筋肉が動くように、

①. 呼吸による軸の安定

②. コアの再教育(コアトレ)

これらの2点にスポットを当てて体を使います。

 

①.息を吐いて軸を安定させる

実は、息がしっかり吐けていないために

パフォーマンスが低下することがあり、

多くの選手がその自覚がありません。

息を吐くことで軸を安定させることは、

ヒトの持っている反応の一つであり、

これを取り戻すことで自然と軸が安定してきます。

パフォーマンスの向上を実感するタイミングとして

・楽にジャンプができるようになった

・安定して回転ができるようになった

・動いたときのふらつきが減った

などがあるようです。

 

※筋肉の変化〜腹横筋(インナーマッスル)が厚くなる〜

息を吐くことで腹横筋が働き、

多裂筋(背骨のキワにある筋肉)が背骨を安定させ、

骨盤底筋群(股下の筋肉)による骨盤が安定します。

このように筋肉が連鎖的に働くため、

20〜40%の筋出力アップが図れます。

 

②.使えていない筋肉をトレーニングする

体が動くようにするためには、

コアを使えるようにする

 →軸を安定させる

  →筋肉をトレーニングする

この時のトレーニングは、

「使えていない筋肉」に焦点を当てて行っていきます。

スポーツをしていると、

「使いすぎている筋肉」「使えていない筋肉」が

体の中でハッキリします。

個人によって差は出てきますが、

ある程度はスポーツの特徴によって

分かっている部分があります。

ですので、個人のアプローチまで回らない場合、

まずは異常が出やすい部分を

チーム全体で取り組むと良いでしょう。

 

アクティブコンディショニングのポイント

①.正しいフォームで行う

②.息を吐きながら動かす

 (20〜30回動かす・最初は分割しても良い)

③.動かす筋肉を意識する

 

アクティブコンディショニングを行うことで、

筋肉のバランスが整うことで歪みが解消されます。

その結果、スキルアップしていないのに

動きが改善されることがあります。

これは、使えていない筋肉が動くようになり、

本来持っている能力が発揮されるからです。

 

★促通

使えていない筋肉は動かそうと意識しても、

電気信号が受け取りにくい状態にあります。

動かしたい筋肉をさすることで筋肉に刺激が入り、

反応が良くなるため、筋肉が動かしやすくなります。

特に動かしたい筋肉がある場合、

アップ前などにさすってみると

動きが変わりやすくなります。

 

2回に渡って、

コンディショニングの概念について話をしていきました。

次回からいよいよ、

コンディショニングの方法を実際に挙げていきます。

まずは、膝靱帯損傷のキーである

「膝の向き」を調整する方法です。

 

若葉治療院 富士院/PLUSbody若葉治療院

〒416-0902

静岡県富士市長通9-1 201号

TEL:0545−63−6288

 

HP:「plusbody-fuji.com

公式アプリ:「AppStore

      「GooglePlay