膝靱帯損傷のリハビリ〜概要編〜 | PLUSbody若葉治療院

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富士市にあるPLUSbody若葉治療院 院長山田のブログです。
ストレッチやトレーニング、疾患紹介などを分かりやすく紹介します!!
それ以外にも、症例や雑記なども続々公開予定です(^_^)

今回から、

日常生活や競技復帰に向けたリハビリの話をしていきます。

膝の靱帯損傷が判明してから

リハビリを開始するまでの流れを、軽く触れてみます。

 

〜リハビリを開始するまでの流れ〜

精密検査によって損傷の状態が分かったら、

治療計画を立てます。

靱帯損傷の治療は大きく2種類に分類できます。

①.保存療法

靱帯の損傷が軽度であれば、

ギプスやサポーターで膝を支え、安静を保ちます。

※膝動揺性抑制装具↓

装具を着用して、早期から痛みのない範囲で

可動域訓練を行い、筋力低下を最小限に抑えます。

※場合によっては痛みの緩和と安静を目的に、

 ギプス固定を行うこともあります。

 

後十字靭帯や側副靱帯損傷は保存療法で治癒しやすく、

多少の痛みであれば生活やスポーツに

支障をきたすことは多くありません。

しかし、前十字靭帯は治癒する可能性が低いため、

痛みの程度や年齢によっては

手術を選択することもあります。

 

②.手術療法

前述した前十字靭帯損傷や、

重症である靱帯断裂の場合は、

手術に踏み切るケースもあります。

手術には、自分のハムストリングスや

膝蓋靱帯を用いた再建術が一般的で、

関節鏡を用いて低侵襲で行います。

 

このように2種類の治療法がありますが、

これ以上深くは触れません。

今後のブログでメインになるのは、

動けるようになってからのリハビリについてです。

ポイントにするのは「競技復帰・再受傷予防」になるので、

①.体のアライメントを整える方法

②.筋力強化や動きの改善

この2点を中心に話を進めていきます。

 

まずは、

アライメントを整える方法を数回に渡って

紹介していきます。

 

関連記事:膝靱帯損傷〜リハビリの流れ〜

 

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