肩こりのリハビリ③、
今回はストレッチの肝となる「僧帽筋」です。
僧帽筋が肩こりの要となるのは、
ブログ中で何度も話をしてきました。
どのような肩こりの原因でも、
僧帽筋のケアは欠かせません。
前回の菱形筋のストレッチ同様、
日常で取り入れやすいストレッチですので、
ぜひ参考にしていただきたいと思います。
〜僧帽筋の役割〜
首や肩こりの原因となる筋肉の代表格です。
首筋〜肩・背中にかけて張り感やコリ感、
痛みなどを訴える場合、僧帽筋が関係しています。
また、肩の痛み以外にも、
頭痛や吐き気などの原因になることもあります。
首を後ろに傾ける動き(後屈)や、
肩をすくめる動きに作用しています。
また、重い物を持ち上げるときに、
腕が持って行かれないように
腕を体に固定する役割もあります。
僧帽筋に負担がかかる人は、
主にデスクワークをしている人です。
首が前に倒れる姿勢を取りやすい点、
それによりストレートネックを起こしやすい点などから、
僧帽筋に負担がかかることが想定されます。
僧帽筋が関係する理由は2通りあり、
①.僧帽筋が緊張して僧帽筋自体が痛む場合
②.僧帽筋の緊張等で周囲の筋肉が痛む場合
原因は僧帽筋に違いはありませんが、
施術やケアの方法に違いがあるので注意が必要です。
関連記事:肩こりの改善ポイント
いざ、ストレッチ!!
①.両手を組んで後頭部に当てる
②.首を下向きに曲げる
〜Point〜
痛みが出ないように注意する
僧帽筋を縦方向にストレッチする
③.肘をくっつけるように締めて更に頭を下に落とす
〜Point〜
背中を開くようにストレッチする
★一連の動き
※背中の動き
★ストレッチはどれくらい伸ばすのか?
筋肉の伸ばし方を知っていても、
「どの程度伸ばして良いのか?」が
分かっていないと勿体ないです。
ストレッチ全体に共通する事なので、
ポイントを載せておきます。
・ウォーミングアップの場合
→軽く反動をつけて20回×3セット
・クールダウンの場合→息を吐きながら20秒×3セット
・痛みが出るまで伸ばしきらない
急性期の肉離れなどではストレッチをしない
私も撮影中にストレッチしてみましたが、
このストレッチ、かなりオススメです(^_^)v
肩こりはもちろん、頭がスッキリしない、
首が重いなどの場合でも効果が実感できました!
ストレッチをする時間を確保するのは大切ですが、
マットなどを準備すると少しが面倒です。
イスに座った状態や立ったままできるストレッチ、
これらの「ながらストレッチ」が、私のオススメです。
特にデスクワークをしている方は、
ながらストレッチでも十分効果があるので、
ぜひ取り入れて、
肩こりの予防・改善を図ってみてください(^_^)
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